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キャリアカウンセラーのおかちんです。

今日はどんな一日でしたか?



昨日、2回目の接種を終え、今日はお休みをいただいています。

薬が効いているのかそこまで高熱にはならないものの、37度前半を行ったり来たりで全身の倦怠感と腕の痛みと格闘中。出歩く気力もありません。

そんな日に、注文しておいた一冊が届きました。


『LIFE SHIFT 2 100年時代の行動戦略』

前作が面白かったので、思わず予約注文。

いまの世の中の変化を反映した続編なので、とても楽しみにしていました。この休みに一気読みしています。


今日は体調も整わないので感想をちょっとだけ。


1. 年齢に対する捉え方を変える

生物学的な年齢ではなく、生まれてから死ぬまでの一生の中でいまの年齢はどこに位置しているかと捉える。
仮に人生100年とすれば、まだ折り返しにも達していないわけです。

何歳の時に何をできるようになっていたいかを考えることで、いまの自分の時間の使い方を見つめ直すことができます。

見せかけの数値に惑わされることなく、自分の年齢に対する考え方そのものを変えようということです。


2. 可変性と再帰性を意識する

あらゆる変化に対し、その可能性を狭めないことです。予測しえないことにも、柔軟に自在に変化しうる能力を身につけましょうということです。

再帰性とは、未来の自分を作るのは今の自分の行動であるということです。いま何をするかがそのまま未来の自分を決定してくことにつながります。


3. 「ありうる自己像」の選択肢を増やす

いま様々な選択ができるのなら、その選択肢の先にある「ありうる自己像」も様々です。あらゆる可能性を排除せず、どんな自分でありたいかを幅広く思い描くことを推奨しています。

それは再帰性にもつながります。未来の自分を作るのはいまの自分です。何をして何をしないか、それを決めるのは自分自身です。それは現在働いている人も同様です。どんなキャリアを作り上げるかは、自分の選択にかかっています。


4. 余暇の使い方を変える

レクリエーション(娯楽)よりもリ・クリエーション(再創造)の時間を増やすことを推奨しています。学びにつながる余暇の使い方が、ありうる自己像の選択肢を増やすうえで欠かせないということです。

逆に捉えれば、あらゆることから学ぶ姿勢が大切だともいえます。一見遊びに見えても、そこから自分なりの学びが得られれば、それはリ・クリエーションにつながります。よく遊び、よく学ぶということでしょうか。


5. 複利の魔法を味方につける

スキル、健康、人間関係への投資が、将来的に複利として積み重なり活きてくるということです。例えばいまから健康維持に投資していれば、60歳・70歳・80歳と年齢を重ねたとき、必ず返ってきます。始めるのは早い方がよいですし、長生きするほどリターンは大きくなります。

これを複利としているところがポイントですね。人間関係も1人の相手との関係が、徐々に広がってやがては大きな人的資産になっていきます。この広がりが複利という表現に含まれているように感じました。



他にもたくさん素敵な言葉があったのですが・・・ちょっと頭が回っていない感じですね(笑)

ただ一つ言えることは、本作は『人』に焦点を当てた作品であるということです。

「生き方」「働き方」「学び方」について、これからどうやって行動してゆけばよいかのヒントがたくさんちりばめられています。

それはすべて『人』に集約されています。


キャリコンであればぜひとも読んでいただきたい一冊です。おススメです♪




明日も素敵な一日でありますように。

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