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第一話 生理の話
初めまして。28歳のぴかちと申します。
25歳半年経過頃に妊活開始、妊娠に至るまで約2年を要した私の経験を語ります。どうか、この経験が誰かの役に立ちますように。専門家ではありませんが、しばしお付き合いください。
まずは生理の話を。
私は割と規則的に生理が来るタイプでしたが、高校生の時から生理痛はひどかったです。ただ、痛み止めを飲めばやり過ごせる程度でした。
しかし、社会人になりたての頃、いつもの痛み止めが効果を発揮せず、頭が真っ白になる程の激痛が走りました。
※私の生理痛の主な痛みは腹痛、腰痛、そして排便痛です。便が出ようとするともうとんでもない痛みが走ります。
そこで、ピルを検討し始めました。
ピルにはいろんな種類があります。
ルナベル
初めは、ルナベルという生理は来るピル(生理を来させるために休薬期間があります)から始めましたが、効果があまり見られず、ジエノゲストへ変更となりました。
ジエノゲスト
ジエノゲストは、生理が全く来ません。黄体ホルモンを補充することにより、擬似妊娠状態にし、生理痛をなくすというものです。そこから25歳になるまでの3年間、ジエノゲストを飲み続けました。血栓症のリスクがあるので、定期的に血液検査はありましたが、基本的にはもう生理痛から解放され、薔薇色の人生でした。
通っていた婦人科の先生には、おそらく子宮内膜症でしょうと言われていました。子宮内膜症は、子宮の内膜の組織が子宮の内膜ではない卵巣や子宮の裏側にできることにより、生理のたびにそこから出血する病気です。(卵巣にできて固まるとチョコレート嚢胞と言われます。)出血後、癒着する場合もあります。
尚、子宮内膜症は婦人科のエコー検査では確定診断ができません。実際にお腹を開かないと、確定とはなりません。
まとめると、生理が来なければ(ジエノゲストを飲んで入れば)進行することはない、そんな病気です。
今日はここまで。
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