卒業式は中止だから手紙を書こうよ
卒業旅行がなくなって急遽実家に帰省しました。
東京から遠く遠く離れた異国。そこはパスポートが必要とされる地、、、、帰省ではなく帰国と呼ばれる私の生まれは山口県です。今日は雨が降っていたのに、私が帰ろうとすると雨がスッと上がりました。応援ありがとうって感じ。(この広い空の下で育ったのです。)
今新幹線で東京に帰っています。新幹線で約4時間。さてはてどう過ごそう。答えはすぐ出る、noteを書こう。
他に”ヤルコト”もあって、ぶっちゃけそっちを優先するべきだとわかっているのですが、か、身体が、、言うことを聞かない、、?!?!?!
(# 少年漫画戦闘シーンあるある)(ちな少年漫画ワンピースしか読んだことない。)
#note を書くことがもう私の習慣の一部になりつつあることを身体で感じています。きっと前回の記事の
を書いてしまったことで、noteとの信頼関係みたいなものができたような気がします。ここでは、すぐに本気の想いを綴っていいのだと。まあ実際にはnoteを読んでくれた人とコアな部分でつながれたのではないかと勝手に思えているってことですね。今に至るルーツを開示して、反響とまでは言わないけど、沢山「勇気づけられた。」「本当のオカムラが知れて嬉しい。」「感動した。」など、多方面からコメントをもらいました。 私の思う「誰か」に勇気が与えられたんじゃないかって思えました。しかし、
一番心理的安全みたいなものをもらったのは、私だったんだと思います。
自分の弱みを引け散らかすことはみっともないとやはり思うし、理想としては前向きな自分しか見せたくないのは事実ですが、ずっとキラキラしてるそんなすごい人なんかじゃないってのを知ってもらえるのは、私にとってずっと欲してたものだったのかもしれません。
「信じ難い。」「嘘だと思いながら読んだ。」というコメントまでもらいましたが。笑 普通に嘘書きません。笑
そんなところで、今日もここに自分の思考と行動の記録、そしてみなさんへの「勇気づけ」になるオススメを記したいです。
早稲田大学卒業式中止ですね。
地方の大学がなくなった時点で予期はしていましたが。5万人の学生に海外国籍の学生が約8000人在籍しているような大学です。春休みの期間で本物の帰国をする学生も多くいます。そんな#早稲田大学 が、卒業式を実施するわけはありませんよね。
わかってたつもりでも、晴れ舞台を、大切な節目を、心の底から楽しみにしていました。早稲田大学に入学した瞬間から、ここから卒業を4年間でやりきることこそ大切なことだと考えていました。入学がゴールではないからです。人生割とゴールだと思わせぶりな存在多いですよね。早稲田に入学がゴールじゃない、内定がゴールじゃない、結婚がゴールじゃない。まだまだ多く待ち受ける通過点を早く、いち早く迎えたいには単純な理由があります。
止まらない両親への感謝
私は、先程も記しましたが、山口県生まれ山口県育ち、誇らしきことにあのオカムラ家の次女です。(どの。)上には8歳上の姉、下には3歳下の弟がいます。両親はどちらも教育関係の仕事をしています。とても仲が良くて、姉が上京する前は1年に1,2回ディズニー旅行や、海外旅行に行っていました。毎日みんなが、今日の出来事を共有して、食卓はいつだってにぎやかです。誰が話し手をするかで喧嘩をするほどに。笑
誇れる楽しい家族にずっと支えてもらってきました。心理的にも経済的にも。家族が心の底から大好きです。愛しています。そんな私も、ついに家族と離れて暮らす時が来ました。
大学入学の際に、上京しました。
上京してる大学生なんて沢山いるからって上京できることって本当に当たり前のことじゃないんです。上京して、仕送りをしてもらったり、学費を払ってもらったり。それが親の義務だと当たり前に思っている人を時々見かけるけど、本当にそんなことない。
この春休みに、自分の人生設計について改めて考えてみたんです。子育てってどれくらいの費用が必要なの? まだまだ先の話とはいえ、知っておいて貯蓄するに越したことはありません。私が自分の家族のようにあたたかく楽しい家族を築くためには、まず最低限どれだけの経済力が必要になってくるのだろうか。貯蓄や投資について調べ始めました。
その際、参考にしたデータです。
#養育費 は、衣服、医療費、生活用品など、私生活に関わる全ての費用の平均です。
#教育費 は地域差はありますが、そのまま学費(塾や参考書代も含む)の平均を表します。
私の場合、上から二番目のパターンです。このデータからわかる平均子育て費の合計は
2832.3万円。
私の家は、先程も書いたように3人姉弟。3人分の子育て費は、合わせて
8496.9万円
・・・。
「両親の投資すごすぎい!!!」
いやあ調べてみて色々腰抜けそうでしたよ。すんごいな。これに加えて、年1,2回、父が急に「お休みが取れて、ホテルもとれたよ〜。」とかいって急にディズニー旅行が決まるんです。ディズニーホテルも何回も泊まったことがあるんですけど、大学生の自分がディズニーホテル泊まろう思ったら何回もくじけましたよ!高くて!
更に、私は留学をさせてもらっています。奨学金制度には加入していません。今になってやっと、親の所得に関係ない奨学金制度までもっと調べ尽くしたり、成績優秀層用の奨学金制度の条件に叶うよう勉強したりすればよかったと思いましたね。タラレバは禁止文句ですが。
ナニハトモアレ
本当に。本当にありがたいことなんですね。ここまで幸せに幸せに育ててもらっていることって。
私の中で二人に支えてもらってることに常に感謝はしていたけれど、当たり前のことのようにどこか思っていました。でも自分で今からそれらを実際やってみようと思って、必要なことの具体化を進めていくと。
「めちゃめちゃすごいことしてるじゃん父と母〜!!!!」
ってなるわけですよ。お金が全てではないけれど、本気で人を応援するっていうことは、時に気持ちだけでは何も生成できない時があると思うんです。親子関係なら尚更。いざ自分でやってみようと計画をたてる段階でこの感動。実現していこうとなるとめっちゃめちゃ大変そうやな!と思います。小並感
簡単に「子どもほし〜!」とか言ってるあなた!覚悟!覚悟しなさいよ!!!!
けどやっぱり何度考えたって、いつだって、私の気持ちは一つです。
今まで私を支え続けてくれた#家族 を愛してる。
そしてこれからできる新しい家族も絶対愛し続ける。
この想いがはっきりとあるから、色々しんどいと思うやるべきことも、やりたいことに通づるんです。
いち早く、家族に自分の幸せを、自分の愛を見せてあげたいなって思っちゃいます。それが私の単純な理由です。愛がとまらないよ!お父さんお母さん!4年間で卒業することも、想いを叶える一通過点でしかないなってわかっていたんだと思います。
しかしまあ、早稲田大学の卒業式!!!!!をガンギめることで、私の学生最後の晴れ舞台を見守っていただいて、両親にも、ここまで育ててよかったなあ、投資してよかったなあ。なんて一回想ってもらえたらなって思います。それに私なりに4年間にこだわりとそれらの達成感に満ちているので、讃えてほしかったな〜卒業式で。とやっぱり思ってました。
「節目もなしにぬるっと社会人なっちゃうんやな〜。」とかってぼやきを目にしたり、耳にしたり、私も数回思ってみたり。
でも今日思ったんです。節目なんて、きっと自分で作れるのではないでしょうか。(ンンン〜やっとメイン。)
両親への手紙
思えば、
「WISHでアワードもらえたよ〜!」
「留学先が無事に決まったよ〜!」
「就職先が決まったよ〜!」
「卒業が無事に確定しました。4年間本当にありがとう。」
全部LINEだったな。
LINEでもメッセージはメッセージだし、感謝は伝わってるとは、思います。しかし、改まった#手紙 が嬉しいこと、いつも以上に溢れ出る想いに気づくことができることはみなさんも感じたことがあるのではないでしょうか。
改めて綴ってみて、書き始めて30秒で涙が、ハクのおにぎりを頬張る千かと思うくらい溢れ出ました。まじびびる。実写版の千できるわ。(痩せたら。)目の前にこんな図々し猫が寝ていたとしても、ボロボロ涙出ました。
手紙の中では
大学4年間の中での色んなトラブルを支えてくれた、楽しい瞬間もまだまだつくってくれた、いざとなった時は距離なんて、忙しさなんて関係なく飛んできてくれた。そして、私がだめな時は厳しい言葉で、強く叱ってくれた。伝えきれない大きな感謝をまずもちろん伝えました。
もうこんなに甘えてられるのも、もう卒業。学生身分は終わり、これから社会に従事して、自分の道は自分の判断と責任のみで切り拓いていく。感謝に加えて、この覚悟を宣誓しました。
書き終えて、母の枕元、父の枕元に手紙を置いてきました。手紙書いてる途中でもう勝手に気付いたんですけど、
「これ、節目ですわ。」
って思いました。笑
何があったからこう思えたのか、考えてみたところ、
・今まで自分がお世話になった環境に、強く関わってくださった人に感謝をする。
・そしてこれから拓く人生に覚悟を決めて、宣誓する。
これが、節目の要素だったんじゃないかなって気づきました。
式典から味わえる感傷的且つ感慨深い気持ちも必ずあるとは思います。しかし、改めて大事な要素に気付けたような気がします。
卒業式が実施されたとしても、手紙など改まった感謝を伝える機会は設けるべきだとは思いますが、卒業式が中止されているからこそ、自分の節目を作り出すためにも、両親への手紙。とてもいいと思います。
勿論両親以外に感謝の対象、覚悟を宣誓したい対象がいたらその方に手紙を書くのも良いかも知れませんね!
両親への感謝が溢れて、脱線しかけることが多々有りましたが今回の記事で言いたかったことは
子どもを22歳まで育てること、当たり前のようで本当にすごいことを親は成し遂げているということ。
私は、自分の両親を本当に誇りに思い、感謝し、愛しているから、早く親孝行という名の自立をしたいという気持ち。
節目として、両親に手紙を改めて書くことは本当に本当にオススメである!ということ
です!!!
これも私の大事な #自己紹介 を含んでいたので長くなりました。最後まで読んでくれた方ありがとうございます☺
この記事が参加している募集
あなたの生活が少しでもあなたの幸せに近づきますように😌❤︎