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スケジュールに余白を設ける~時間管理~
テレワークで働く部下に1日のスケジュールを始業時に提出してもらうことも「時間管理」を行うには有効です。
その際、タスクの詰め込み過ぎの防止とアクシデントを含む、突発的な業務に対応できる余白を持たせているかチェックしましょう。
1日に完了させなければならないタスクを詰め込み過ぎると、それぞれのタスクに取り組む時間が十分取れなくなり、未完了な業務が増えてしまいます。
未完了なタスクがあると、そのことが気がかりになり、ストレスを感じてしまいます。
また、綿密にタスクの実行計画を立てていたとしても、突然、別の仕事が振ってくることはよくあることです。顧客からクレームが入ったり、トラブルが発生した場合は、大幅にスケジュールが狂ってしまいます。
1日の中で、1時間でもよいので、余白となる時間を設けておけば、そういう突然発生するタスクを処理することが容易にできます。
1日の中で、そういう時間を設けることができない場合は、1週間の最後の出勤日の午後の数時間を『何もしない』という予定を入れておくのです。私はこれをクッションタイムと呼んでいます。
クッションは伸縮性のある素材を用いて作られ、衝撃や振動を吸収してくれます。それと同じように、その時間を利用して未完了なタスクを吸収し完了させるために使いましょう。
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