リモート下で部下の時間管理を行う
テレワーク下でマネジメントを行う際に、部下を信じることの大切さは頭では分かっていても、実際には難しいと思われる方もいらっしゃることでしょう。
例えば、以前から遅刻が多かったり、業務の締め切りに、いつも間に合わせられないような“時間管理が苦手な部下”がいる場合は気がきではありません。
始業時間にオンラインの勤怠システム上で出勤したことになっていても、そのあと、またベッドに戻っても誰にも分かりません。ですので上司としては、「サボっていないか?」と、いらぬこと想像してしまうわけです。
対処法として、始業のタイミングにメールやチャットで、メッセージのやり取りを行うという方法や、朝1番だけはZoomなどのテレビ会議システムを利用し、朝礼に参加してもらうようにして、1日の仕事が始まることを意識させるというやり方があります。
その場には、仕事をする上で相応しいスタイルで参加することをルールとするのもよいでしょう。そうなると身だしなみを整えることが必要になります。鏡を見てヘアスタイルをチェックする、化粧をする…など、『型』を整えることで、気持がオフからオンモードに切り替わります。また、「皆もテレワークで頑張って仕事をしているんだ」ということが分かり、モチベーションのスイッチも入ります。
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