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やってみなはれ精神は出店者にも届けています。 オープンデパート朝市へ出店するかたはプロとセミプロの方々です。朝市への出店をはじめ、他イベントでの出店、オンライン販売および自分の店舗などどういうスタイルであれこれだけで食っている人がプロ。本業が他にあり、またサラリーマンで週末だけアクセサリーを売っている店をセミプロとした場合、両カテゴリーのお店が軒を連ねています。 どちらかといえばセミプロのほうが多いのですが、これは出店料にも大いに関係していると思っています。朝市の出
ムサシオープンデパート朝市はいったいなんのためにやっているのか。 われわれが重視している、「火花が散る」といってもいい瞬間がある。 トヨタ生産方式(前回記事参照)では溶接作業工程を観察した結果、価値を生んでいるのは火花が散っている間だけであると断定した。きびしい。精密で本質を突いたものの見かただ。そうとう偏執狂的に考えないとここまで徹底したもののとらえ方はできない。 今回の記事では、朝市が価値を生んでいるとしたらそれはどの瞬間なのかということをお伝えしようとおも
朝市の運営には、トヨタ方式(トヨタ生産方式)の影響を受けた合理的な現場運営をあちこちに取り入れています。きょうはそのひとつ「ムダ取り」の話をします。トヨタ方式の7つのムダとは以下の7つ。 (1)加工のムダ (2)在庫のムダ (3)不良・手直しのムダ (4)運搬のムダ (5)作りすぎのムダ (6)動作のムダ (7)手待ちのムダ 「えーあの悪名高いトヨタ方式」と思うかたもいるかもしれません。そういう取り上げ方をしている社会科の資料集なんかが昔あったのをわたしも覚えています
最近結果がではじめ、毎週1000人近くのお客さんにお越しいただき、40店以上の出店者が集うイベントになった朝市。最近の様子だけを知っている人に言われる「すごいですね、成功の秘訣は?」と。 よくわからいんですと私たちは答えている。 実際によくわからないというのが本当のところです。あらゆる手をつくし、ああでもないこうでもないと毎週毎週やってきています。私たちはあのトヨタ様が提供してくれた、今や英語にもなっているKAIZENを毎週ひたすらやってきました。 小社社
朝市はベンチャーでしかも小社の社長が「やったらええやん、なんでやれへんの?」というタイプなので、思い立ったら吉日ですぐやります、なんでも。 今回も今までやりそうでやらなかった薪を売るということを突然決めました。朝市は冬のあいだ、暖助という名のアウトドア用の薪ストーブを焚きまくります。暖をとるために、そのうえで牡蠣やいももちというスイーツやマシュマロを焼くためです。お湯が必要な出店者はやかんを置いてあたためたりもしています。 そのため冬期間は少々暖かかろうがお構いなしに火
朝市をやっているとたまに連絡がある。インスタやfbにメッセージがくる。 今回のオファーは少し変わっていた「映像を撮らせていただけませんか?ボランティアで構いません」朝市では随時ボランティアを募集しているので、そんな申し出は大歓迎なのだが、この話は少しおいしすぎるので少し警戒した。 最初は無料で、ここから先は有料だよというてのマーケティングや営業がやまほどあるからだ。猫の手も借りたいくらいの忙しさなので写真や動画をとってくれるという声かけはとてもありがたいので嬉しいか
オープンデパート朝市は、すべて座席はベンチを採用しています。これは遠隔地での大型イベントから地元での朝市に営業スタイルを変更したタイミングですべて切り換えたように記憶しています。 なぜ個別のイスではなくベンチなのかというと、単独のイスではなくベンチにすることによって対話が発生しやすいからですね。 ベンチしかないと、1人で訪ねてきた人は誰かと隣り合って座る必要があります。これが対話を生む。サイズも絶妙に調整してあり、ムリしたら4人座れる、3人でちょうど、2人だとゆった
毎週1000人前後のお客さんが来場するオープンデパート朝市加古川だが、この規模では信じられないほどゴミが落ちていない。 まもなくクローズするという時間帯にゴミ拾い専用火箸を持って会場を練り歩くのだが見事にゴミが落ちていない。ストローが入っていたビニールの袋とか割り箸が入っていた袋が数個落ちているくらいだ。この専用火箸は驚くほどゴミが拾いやすいのではりきっているのだが、残念ながらというか、嬉しい悲鳴というべきか、火箸が活躍する機会は少ないのだ。 会場にゴミが落ちて
ムサシオープンデパート朝市は、いわゆる「マルシェ」という形式でやっています(けども、いったいマルシェってなんなんですかね)。はやい話が青空市場ですね。テントでいきなりポップアップできちゃう市場。露店の集まりです。 もともと株式会社ムサシは雑貨店の「アインショップ」というのを経営していました。雑貨の不良在庫がやたら増えたので、青空アウトレット販売会で売った。するとたいへんな好評だったので名前を付けた。それが「アインオープンデパート」です。 そのうち雑貨店のほうは業績が