見出し画像

デジタルハンター~謎のネット調査集団を追う~

おはようございます。SNSハッカーのアルキメデス岡本です。

ネット情報、SNS、今や情報の海と化したインターネット。その広大な海の中には真実という名の秘宝が埋まっています。

それらの情報を徹底的に調査し、真実を突き詰める革命的手法。。。

「オープンソース・インベスティゲーション」

ラップトップ一台を武器に、世界中、いつどこからでも調査報道を行い、プーチン大統領や中国政府など、国際政治を動かす強大な権力と対峙して、世界の耳目を集める事件の真相を暴いていく。

画像1

ロシアの関与が疑われる、ウクライナ上空でのマレーシア航空機撃墜事件の真相や、アフリカでのカメルーン軍兵士らによる母子銃殺、あるいは新型コロナウイルスの震源となった武漢での惨状の実態など、いずれも政府当局が隠蔽しようとした「不都合な真実」の真相を次々と暴いていく。

画像2

画像5

その調査集団の名は、

「べリングキャット」

だが、この「オープンソース・インベスティゲーション」を世界に広めたのは、一人の冴えない中年のゲームオタクだった。

その名をエリオット・ヒギンズという41歳のイギリス人で、前半生はサラリーマンとして様々な職を転々としていた。同時に、趣味のオンラインゲームの達人として、その世界では名が知られることもあったという。

それがあるとき、ゲームだけに自らのデジタル能力を使うのではなく、世界の難事件の解決に立ち向かおうと考え、プロのジャーナリストの経験は全くなかったものの、国際メディアを賑わす謎の事件を探るようになった。

なんだか自分と同じスタイルの捜査をしている人が世界にいるとは(^-^)

オールドメディアとの融合

既に彼らの活動は、世界のオールドメディアとの融合を図り進化していっている。

「自分たちはデジタルで新手法を開発し、これまでの既成の権威やオールドメディアに対抗するのだ」といった独りよがりな姿勢はなく、旧来の勢力とうまく共同戦線を張っているところが発展の秘訣になっている。

創設者のヒギンズ氏は、オールドメディアの代表格であるBBCやニューヨークタイムズ(NYT)に自分たちの「弟子」にあたるベリングキャットの第二世代を送り込み、彼らがそれらの組織であげた成果がBBCやNYTの圧倒的な国際発信力で世界に伝わり、「オープンソース・インベスティゲーション」の威力が知られ、ひいては「ベリングキャット」のプレステージを高める好循環を生み出しているのだ。

画像6

日本のべリングキャット

日本にはまだこの組織はないが、既に私の研究組織「ライフスタイル研究所」がそれと同等な調査活動を行っている。日本にもいずれこの「オープンソース・インベスティゲーション」の波が訪れるだろう。

画像6

国家権力が腐敗し誰もその暴走を止められなくなった時、「オープンソース・インベスティゲーション」の力が発揮される。

その時、日本の権力の暴虐と不都合な真実が世間に公表されるだろう。特に安倍政権に付きまとう疑惑と権力の私物化から、国民の手に真実と正義を取り戻す日は近いづいている。

画像4

画像7




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?