【🇫🇷 パリ#7】空撮するとミッキーに見える庭園はあまりにも広大だった!
パリ3日目は最終日、今日は前回パリ訪問時の最後の忘れ物であるヴェルサイユ宮殿へ向かいます。パリの地下鉄は工事などで運休になることは日常茶飯事なのですが、この日もヴェルサイユ宮殿へ向かうRER-C線へアクセスする地下鉄が運休していることが判明。
なんと同日に職場の同僚がパリ入りしていることが facebook でのやり取りで判明し、地下鉄運休の情報を教えてもらえました。おかげで出発前に迂回経路を調べておくことが出来たので本当に助かりました。こんな偶然あるんですねぇ。
観光としては今日が最終日。明日の朝には空港へ向かうので、今日は一番大きな忘れ物ヴェルサイユ宮殿を訪れます。そんな旅行計画を立てるにあたって、RER-C線を含む多くの路線が交わっているサン・ミシェルに宿を押さえたのですが、なんとRER-C線の一部が運休。Javel で折り返し運転を行っているとのことで、Javel まで行ければなんとかヴェルサイユ宮殿には辿り着けそうです。
そんな運休情報をタイムリーに取得できたのも、同じ日に偶然パリに来ていた、facebook で繋がっている職場の同僚のおかげでした。いやぁホントに助かりました。サン・ミシェルの一駅先 Odeon から10号線に乗り Javel を目指します。
アンドレ・シトロエン通りに出ると、朝焼けに照らされたエッフェル塔が見えました。パリ感あふれる最高の朝の景色でした(笑
そういえばシトロエンというフランスの自動車メーカー、ご存知ですよね。車体が可愛くて 2年ほど乗っていた時期があったのですが、ちょいちょい故障に悩まされていたのを思い出しました(苦笑
Javel から先は折り返し運転を行っているRER-C線に乗り換えてヴェルサイユ宮殿最寄り駅の Versailles Château Rive Gauche へ向かいます。RER線(イル・ド・フランス)はちょっと危ないとの情報もネット上で良く見かけますが、朝など明るい時間帯はそれほど不安に感じることもありませんでしたね。
Javel から Versailles Château Rive Gauche は30分もかかりませんでした。写真の駅舎の左端の方に郵便局があります。奥さんはこちらで絵葉書を買って友達に手紙を送っていました。駅舎を出たところに黄色いポストがあります。(まだあるかなぁ?)
駅からのんびりと15分ほど歩くとヴェルサイユ宮殿に到着です。門の前は広大な駐車場だったんですね。この後大型バスが続々と到着したので、しっかり観光地化されているなぁという印象でした。
では入場しましょう。まだ開場時間前ですが最初を門の時点でもうこんなに並んでいます。この頃はミュージアムパスを持っている人と当日券購入で列が分かれていて、ミュージアムパスでの入場者の列は短めだったので助かりました。それでも30分以上並びましたが(汗
ミュージアムパスをもっている場合でも事前予約が必要ですので、最後にチケット購入・入場についての参考サイトを引用しておきますね。
なお庭園への入場は別料金です。少々お高くなってしまいますが、せっかくですので広大な庭園へ入ってみてください。あまりに広すぎますので、時間には余裕を持って楽しんでください。
こちらはまだ行列ができる前に撮影しました。
この後、大型バスが続々と到着してあれよあれよと行列が伸びていきました(苦笑
ヴェルサイユ宮殿内でも人気スポットの鏡の間(鏡の回廊と紹介しているサイトが多いですね)です。17世紀にこんな美しい装飾の部屋を造るなんて、ルイ14世の権力の強さと財力を感じます。
ベルギーのブリュッセル王宮にもこちらを参考にしたような鏡の間がありましたが、ヴェルサイユ宮殿の方が面積も装飾も圧倒しています(汗
パリで食べ損ねた忘れ物があります。市内に数店舗あって軽食もいただけるアンジェリーナというカフェなのですが、こちらで是非たべたかったのが濃厚なモンブランです。ルーヴル美術館内にもあって、そこで食べようとおもっていたのですが店舗の改装中でありつけませんでした(泣
おおっ、なんとヴェルサイユ宮殿内にあるじゃないですか。混雑必死でしょうからお店の前まで行ってまずは開店時間を確認!オープンに合わせて入店し、念願のモンブランをいただくことができました。この年齢には結構重たく感じるくらいのボリューム感でしたが、ペロリと食べきりました(苦笑
再び鑑賞ルートに戻りましたが、右も左も天井もびっしりの絵画。もう宮殿というより美術館ですね(苦笑
宮殿内の見学を終えて外に出てきました。この日は日曜日ということで、庭園内で噴水ショーが行われます。開催日を確認して噴水ショーに合わせて入場するのも楽しめると思います。
当時の庭園への入場料は9.5EURでした。ミュージアムパスを持っていても別料金です(汗 これだけ広いとどれだけ入場者がいても混雑を感じることはないのかもしれないですねぇ。
噴水ショーのメインはこちらのラトナの噴水でしょうか。噴水ショーの開催日は変わってきているようですので、公式サイトや観光サイトで確認した方が良いですね。
5分ほどカメラを構えて動画にしたのですが、間延びした動画になってしまったのでこちらに貼るはやめときます(汗
この記事のタイトルにしたとおり、ヴェルサイユ宮殿の庭園は空撮するとミッキーマウスの顔のように見えることでも有名ですね。ラトナの泉が鼻の位置になります。Google Map のショットに赤く線を引いてみました。
ちなみに耳の四角形の一辺が200m近くあります。
ミッキーの耳の先端からさらに200m近く先にあるアポロンの泉水ですね。中央に太陽神アポロンが馬車に乗っている彫刻があります。この場所から庭園の先端にあるアリーナ(パリ五輪の馬術の会場にもなった)まではさらに1.5kmほどあります(汗
広大なヴェルサイユ宮殿を堪能し、パリ市内へ戻ってきました。パリ好きな友人から教えてもらったのが日本の高島屋などにも店舗があるポワラーヌです。ベーカリーですがパリではクッキーが購入できるそうで、美味しいと教えてもらいエッフェル塔店に来ました。
ホテルのあるサン・ミッシェルの近くにもポワラーヌの本店があるのですが、あいにく日曜日がお休みでしたので、6号線 Dupleix 駅近くのエッフェル塔店へ。なんと埼玉に住んていたこともあるという日本語がとても上手な店員の女の子が話しかけてくれて、一緒に写真も撮らせてもらいました。
ちなみに6号線は地下ではなく高架を走っています。しかも車輪はゴムタイヤ!なかなか日本では見られない車両ですかね。ゆりかもめ等の新交通システムも同じなのかしら?
ホテルに戻る前に最後の忘れ物。前回のパリ旅行で訪れることができなかったムーランルージュです。今回も夜にショーを楽しむという願いは叶わなかったのですが、3度目のパリに残しておきます(苦笑
ホテルに戻りRER-B線でCDG(シャルル・ド・ゴール空港)へ向かうつもりだったのですが、なんとB線も工事中で動いていませんでした。やむを得ず Opera へ移動しロワシーバスで空港へ向かい帰路に着きました。
前回のパリ旅行の帰路がロワシーバスでしたので、経験が活きましたね(苦笑 まだまだ忘れ物だらけのパリなので 3度目と言わず何度も訪れたい街になりました。
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