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アラン・ドロンの『太陽がいっぱい』解説・決定版!

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アラン・ドロン主演の名作映画『太陽がいっぱい』(監督:ルネ・クレマン)を徹底解説してみました。
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ツルでもガキでもわかる『太陽がいっぱい』の解説【決定版!】<vol.7>「ロストワンの号哭」

ツルでもガキでもわかる『太陽がいっぱい』の解説【決定版!】<vol.7>「ロストワンの号哭」



数学と理科は好きだけど、国語がどうもダメなええじゃろうだよ!

げほっ、げほっ…ワイは鶴や…げほっ…ツルヤナンボクや…げほっ…

おや、今日は病弱なワイだね。

大丈夫や、おかえもん…

さあ、vol.6の続き行こか。

じゃあ始めるよ。マルジュを船から降ろしたところからだね。

フィリップは、トムが自分の財産を奪おうとしていることを知る。他人の筆跡を真似ることが上手いトムは、なりすましが可能

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ツルでもガキでもわかる『太陽がいっぱい』の解説【決定版!】<vol.6>「浪花の海は恋しぐれ、ついてゆきます夫婦善哉」

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まいど!ワイは鶴や!ツルヤナンボクや!

ええじゃろうだよ!

さて、いよいよ映画本編の解説に入るとしようか。

これまでの解説はこちら!

vol.1、vol.2、vol.3、vol.4、vol.5

ありがとう、ええじゃろう。まさかこんなに長くなるとは思わなかったな。映画の解説なのに、第6話まで映画本編の話が始まらないって凄いよね。

めっちゃ他人事やな、自分で書いといて。

まず映画『太

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