見出し画像

子どもの『好き』へのサポートが上手い、夫の話2【地図】


前回の折り紙に引き続き、

今日は、地図。
といっても、地図 の話ではなく、
夫の話なのだが。


我が家は、夫の地元が九州ではないので、
年に2回、車で約10時間かけて帰省する。

関門海峡を経て九州を出る。
中国自動車道、山陽自動車道…
山口県、広島県・・・


娘が4歳くらいの時の話。

さきほどのルートで帰省中、

「ここは何県?」
数分後、

「ここは何県?」

数分後・・・

「ここは何k…(以下略)」


とまあ、自分がどの県にいるか、
気になる様子。


運転中の夫、助手席でぽやっとしている私。

はじめは、
「山口県だよー」
と答えていたが、
だんだん面倒になり、

「しばらく山口県!」
と大人げない返答をしてしまった。


さて、ここからです!


数日間の帰省も無事終わり、
九州の自宅に帰り着いた我が家。


私「ねぇねぇ。娘ちゃんさ、めっちゃ何県て聞いてきたよね」
夫「うん」
私「都道府県とか、興味あるとかな?」
夫「どうやろね」

私も、夫も地理は好きなほう。
社会科の授業中はひたすら地図帳を見てたもん。

だから、我が子が都道府県に興味を持ってくれたのはうれしかった。



そんなある日。

♪ぶぶっ (LINEきた)


夫「これを買おうと思うんだけど」


るるぶーーー!
しかも、フリガナついてて、娘が自分で読めそう!


私「いいね!」

もちろん、即購入。



それから娘は、全都道府県名はもちろんのこと、
巻末にあるシルエットクイズもほぼ制覇。
(これ、頭が凝り固まった大人には超ムズ)

面積、人口、県庁所在地など、
好きなデータは頭にどんどん入れていってた。


2歳下の息子も、
「これほっかいどう!」と、興味があったりなかったり。




私がうれしかったのは、
夫が、
娘の「何県?」攻めを、面倒なやり取りと思わずに、
『好き』を伸ばすチャンス!と捉えてくれてたこと。


どこに転がってるか分からない、
子どもの『好き』や『興味』

私たちが、アンテナ張って、
捉えることが出来たなら、
そこをうまいこと、サポートしていきたいなー
なんて思う。


ちなみに、日本地図買った後、
割とすぐに、こちらも購入した。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?