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十人十色

今日もこのブログに訪問していただきありがとうございます。

こんにちは。
おかじです。

4月ももう半分が過ぎ、つい1週間ほど前は満開で美しい花を咲かせてくれていた外の桜はもうあっという間に散り、また来年に向けて早速新しい芽を出し始めています。

同じように私たちもこの4月は1年のスタートであり、入学式や入社式と新しいステージの始まりを迎える晴れ舞台でもあります。

また、受験や就活とこの先の自分を見つめていく時期の人たちもいることも事実としてあります。

今回はそんな人生の岐路に立っているものの、なかなか一歩が踏み出せない方の参考になれば幸いです。

人生は桜の一生とよく似ています。

私自身社会人になって数年目になりますが、毎年この時期になると社会人1年目の思いやその先の不安な気持ちが不思議と必ず思い起こされます。

0(ゼロ)の状態から始まった社会人1年目


私の社会人1年目は何もないところからのスタートでした。
仕事なし。お金なし。
この先安定してやっていける自信なし。

簡単にいうと、
日本では昔から根付いている「新卒入社」としての選択をしなかったんですよね。

理由として、大学4年次の就活期に体調を崩し思うように就活が進みませんでした。その結果早くなんとかしたい気持ちが焦りまた体調を崩しとの繰り返しでした。

そのことが私のこれまでの生い立ちや大切にしてきた本心を見つめる機会になり、結果選んだ道が「新卒入社」ではありませんでした。

しかしそれとは裏腹にやはりどうしても自分だけが周りとどんどん違う道に進んでいく自分への不安は拭いきれませんでした。
(今も変わらずその不安はありますけどね。)

あなたの人生は何色にしますか

人生は十人十色。

10人いれば10通りの生き方があって、どれが正解でどれが間違っている生き方ということはありません。

しかし無意識の中で私たちは

「今や大学は行って当たり前」
「一流の大学に行ったんだからいいところに就職するのが普通」


「人生はこうあるべき、こう生きていくべき」

というものを持っている人は少なくないように感じます。

私ももれなくその中の一人でした。

本当はそんな軌道に乗った生き方なんてしたくない!!と心の中では思っていたものの、

「大学に行ったんだから新卒で就職するのは当たり前で、少なくとも3年はその仕事続けて独立するにしても経験を積んでからその先のことを考えるべき」
という望まない人生マニュアルが存在していました。

確かに多くの人が歩む大通りから外れて一人脇道に行くことは不安なことでしょう。
人類は心配する生き物です。
もしかしたらその先は通行止めになっているかもしれないし、茨の道になっているかもしれません。

でも、そうなったらそうなったでもう一度同じ場所に戻って再スタートすればいいし、また違う道に行ってさらに冒険してみるのもいいし。

人生ケセラセラ。

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