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おかドド@イラストレーター

雑誌や書籍の挿絵を描いております。

大学卒業後、どこぞの県庁で名ばかり林業技師の公務員として働いておりましたが、陶器職人に憧れて退職しました。
 ↓訓練時代の私です。

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 今思えば、「陶器職人」に憧れたのではなく、芸術系の「職人」に憧れたのだろうと思います。卒業後は、信楽の製陶所で昼は働き、夜と休日は自身で食器やオブジェを作って窯を借りて焼いてイベントなどで売る、ということをしておりました。

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 イラストレーションを描くようになってからも、手仕事感を求めています。このイラストレーションも、版画の手仕事感が欲しいので、木版画の技法を取り入れて仕上げていきます。

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 こちらの表紙、オリンピックイヤーということで1年を通じて各競技会場をモチーフに進めていく事になり、隈研吾氏の作品を描かせていただく事に、ビクビクしながらもワクワクして下版まで行ったのですが、お蔵入りしました。代わりにこちらのイラストレーション(note記事6月14日)で進行中です。

 まず、彫る前の最終ラフに、地色を最後まで残す部分に印をつけたり、彫らない!などと注意書きをしておきます。

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紙は白ですが、染めておいたり染めなかったり、気分で変えます。
絶対ここは地色、という部分を彫ったら板に色をのせて刷っていきます。

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太い柱、階段の手すり、木の幹部分などは最初に彫っておきます。

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 人物の顔や手足、服など、バランスを見ながら彫っては刷るを繰り返していきます。(→こちらは~2~につづきます。)

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 ボール紙に描いてみたり

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ベニヤ板に描いたりコラージュしてみたり

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こんな感じで挿絵を制作しております。

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ご興味がありましたら、ご覧ください。

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