おかドド@イラストレーター

[HP] https://okadodo.com/ 群馬県生まれ。2023GALLER…

おかドド@イラストレーター

[HP] https://okadodo.com/ 群馬県生まれ。2023GALLERY HOUSE MAYA装画を描くコンペティション【アルビレオ賞】/ビールとアンティーク着物と骨董が大好きです。名古屋大学農学部卒業。愛知県立窯業高等技術専門校修了。

最近の記事

今、気に入っている「家事のちょっとした不満を減らす」小道具

なんだかブログで儲けようとする人がつけるタイトルみたいになってますが… 本当にいい!と思ってます。 答えは、ちっちゃいザルです(笑)。 家事に占めるウエイトが大きい料理中に役立ちます。 もう分かりましたかね(笑) さあ料理をしよう、という時、野菜や果物の皮とか根、種、ちょっと傷んでるところ、ゴミになりますよね? 私は世にいう「三角コーナー」というものをシンクに置きたくない派なんですが(常に生ゴミを目にする状況って…拒否)、これまで、半年前くらいまでは「皮剥いたらスグ生ゴ

    • 高尾山「清滝駅」

      高尾山の清滝駅を描きました。 清滝駅は、東京都の高尾山登山口にあるケーブルカーの駅です。 この時期はきっと、たくさんのハイカーや呑ん兵衛で賑わっていることでしょう。10月15日まで「高尾山ビアマウント」という催しをやっています。 ビア マウント ですよ!! 吞んだ後、どこに泊まるかどうやって行くか?で 長年の課題になっている(?)ところですが、健康なうちに行きたいです。 さて、この時期もっと登山客で賑わっているはずですが、ちょっと控えめな人出です。 ご覧いただき、あり

      • COPIC AWARD 2024入選

        応募しようかどうか迷いましたが、応募要項を見たら大大大好きな御方が審査員をされることが分かり、とにかくその方に一目見て欲しい思いで、ラブレターを書くように描きました。 応募したのは↓こちらのイラストレーションです。 タイトルは「おかえり。」 1つしか応募できず、いくつか描いて絞りきれずに迷っていたら遅くなり、エントリーくらいしておけば良かったのですが画像を登録するまでに情報を書く必要があり、あと3分、あと2分…みたいにヒヤヒヤしながら締切日の23:59過ぎに応募を完了しまし

        • としょけ

          「としょけ」は 「日本図書設計家協会」、The Society of Publishing Arts略してSPAというのですが、ちょっと気取った風なのと言いづらいなあと思っていたので、 1人で勝手に「としょけ」と呼ぶことにしました。 といっても、私が思いついた呼び方ではありません。 「としょけ」のニュースレーター担当の方がニュースレターの名前を募集していて、その候補の中に「としょけ」というのを見つけ 「あ、いいじゃん」と思い勝手に使う事にしました。 さて、その、としょけの

        今、気に入っている「家事のちょっとした不満を減らす」小道具

          東京都新島村の羽伏浦海岸メインゲート

          羽伏浦海岸=はぶしうらかいがん と読むそうです。 伊豆七島・新島の東京都新島村の東側およそ7kmに渡って広がる海岸。 ここに建てられた白亜の「メインゲート」は、観光振興と各種イベントの安全対策拠点として建てられたものだそうです。 さて、原画の方ですが、「白い建物=薄い色で広い面、を塗るというのがコピックで上手くできるのか…?」と恐る恐る塗り始めました。 白い建物ですが、影はもちろん他の部分も真っ白であるはずがなく、実際には思っている以上に複数の色が反射し混じり合って、濃い

          東京都新島村の羽伏浦海岸メインゲート

          紙類置き場を増やしたい!④(続編)

          昨年秋に「紙類置き場を増やしたい!」 ということで、作業部屋全体の収納を見直しました。 この時は、既存の手作り棚の仕切り方を見直して、収納していた物をごっそり出し、描きかけのものや、先が見えないよく分からない描きかけのものや(笑)、とにかく色々な紙の保管がしやすくなるようにしました。 なかなか使いやすくなり、まあまあ満足していたのですが、自分で自由に何かを描こうとする時は、その度に何ものにも成れないラクガキが机の周りに散乱するわけで、それが続くと、アッという間に散らかってし

          紙類置き場を増やしたい!④(続編)

          製作記録:小金井市「江戸東京たてもの園」〈描画過程〉

          関東は、統計上「梅雨」の条件に合っていなそうですが、私が住んでいるところは梅雨らしい日がつづいているおかげで、涼しく過ごせてます。 昨日なんか大雨で寒くて、タートルの長袖でスーパーへ行ったら、それでも店内はクーラーガンガンで極寒で、 「こんな日くらい、せめて冷房の温度設定上げたらいいのに…」 と思いました。 が、半袖で来店している人も多く、私の体感がおかしいのかな…(笑)? 「寒くないんですか!!」って、周りの客に質問したいくらいでした。 さて、そんな7月ですが、江戸東京

          製作記録:小金井市「江戸東京たてもの園」〈描画過程〉

          また、そば粉パン。

          最近パンを買っていない。 市販のパンを食べたのは、昨年、あんバターパンの画像を載せたんですけど、あれが最後だったかな…。 なにしろ、随分値上がってしまったから。 そもそも菓子パンは買わなかったけど、サンドイッチ用に食パン、ハンバーガー用にバンズを買うことが多かったのに、本当に一切買わなくなりました。 じゃあ、自分で作っているかというと、それは面倒で、できない。 「米があるじゃないか、日本人の主食だ、米があれば充分だ」 とばかりに、米を食べてます。 でもでも、たま~にパン

          初夏

          もう7月。 すっかり夏なんですが初夏のイラストレーションです。 今年は梅雨になりそうでならない…。関東はそんな感じで雨が続くことも無く、降っても夜のうちだったり(場所によるかな…?)蒸し暑さもそれほどでもなく、夏でもクーラー無し生活を続けている私には 「あれ?もう夏だよね…」 みたいな感覚で、5,6月くらいな気持ちで過ごしています。 だから、というわけでもないんですが6月がピークの菖蒲園の風景を描きました。 版画家の小泉癸巳男(こいずみきしお1893~1945)が好きで、

          ノコがいた

          昨日のこと。 「さあ、今日も朝から描けるなんてウキウキだ!」と思いながら作業部屋に行くと、カサカサ…カリカリ…と音がする。 鳥か? 止まる電線がなくて、とうとうベランダにくるようになったか?? と思って音がする方に近づき、窓を開け、雨戸を開けても何もいない。 雨だし、今日は鳥もそんなに出かけてこないよな~、でも、この音は何? と思って雨戸を閉めようとずらすと、ノコギリクワガタが居ました。 涼しい気候と雨がパラパラ降る感じがクワガタにちょうどいいんですよね。 雨戸の内側に入

          「石岡瑛子Iデザイン」展

          茨城県近代美術館で開催中の「石岡瑛子I(アイ)デザイン」展を観てきました。 3年くらい前に銀座のgggで観て以来。 何かと茨城県近代美術館さんとは趣味が合わなかったのですが、初めて また「観たい」と思っていた展示があってよかった…。 さて、この日は息子が免許更新のために前日深夜帰省してきたのですが… 「若干体調悪い &寝不足 &帰省した時にしか運転をしていない &下道で2時間近くかかるところへ行く」 ということで親バカの私は「息子に事故を起こされたら大変だ」ということで、行

          「石岡瑛子Iデザイン」展

          『文豪×文庫』展始まりました:竹尾見本帖本店

          本日から7月19日(金)まで、竹尾見本帖本店2階にて『文豪×文庫』展が始まりました。 詳細はコチラ↓をご覧くださいませ。 トップ画像は『放浪記』のラフ案で、ボツにした方です。 ってことは、これは展示されてないんですが。 気に入ってはいました。 デザインをエントツの喜來詩織さんにお願いすることにして、zoomで打ち合わせした際、2つの方向で絞り、1つは『放浪記』の中に登場するものをいくつか描いて組み立ては喜來さんにお任せしてデザインしてもらう案、もう1つは私が一枚絵を描いて

          『文豪×文庫』展始まりました:竹尾見本帖本店

          製作記録:払沢の滝〈描画過程〉

          払沢の滝。 私は読めませんでした。 「ほっさわの滝」と読むそうです。 東京都唯一の村、檜原村(ひのはらむら)にある、これまた唯一日本の滝百選に選ばれている滝だそうです。 ここ、写真がだいぶ飛んでます。 なぜなら必死で余裕が無かったから。 これを描いていたのはMAYAさんの受賞者展(3/25~30)の際中で、入稿を延ばしに延ばしていただいて、4/2までには絶対という中で、4回描き直してからの5回目突入だったのです。 展示の準備で時間が無く、色をよく決めないまま描き始めてしまっ

          製作記録:払沢の滝〈描画過程〉

          『文豪×文庫』展のお知らせです2024.6.10~7.19/竹尾見本帖本店2F

          装丁家さんやデザイナーさんとイラストレータ―で制作した文庫カバー、100点強を展示する企画展に参加します。 夏目漱石の『こころ』、林芙美子の『放浪記』、萩原朔太郎の『猫町』の 3作品のカバーをそれぞれの解釈で新たに作成しようというものです。 私は、2点出品で 1つは『放浪記』をブックデザイナーの喜來詩織(デザイン事務所エントツ)さんと、もう1つ『こころ』を一人で(勝手に(笑)) 制作しました。 2冊ともデザイナーさんにお願いしようと思いましたが、 自分の場合、『ギリギリま

          『文豪×文庫』展のお知らせです2024.6.10~7.19/竹尾見本帖本店2F

          久々に家族で墓参りと潮干狩り

          今年のゴールデンウィークは、珍しく息子がまとまった日にちで帰省してきたのでわりと家族で過ごす時間が多かったです。 とはいっても、5月2日に帰ってきて用事を済ませたら、現在住んでいるところにある寿司屋で一日限定数量限定のお得メニューがあるとかで「開店前に並びたいから」と3日の夜には一旦アパートへ帰る予定だと・・・。 このへんの行動力は、若い!って思います。 それで、3日の昼間はポカンと空いていたので、私の両親祖父母の墓参りへ久々に三人で行くことになりました。 で、その時の着

          久々に家族で墓参りと潮干狩り