おかドド@イラストレーター

群馬県生まれ。ビールとアンティーク着物と骨董が大好きです。2023GALLERY HO…

おかドド@イラストレーター

群馬県生まれ。ビールとアンティーク着物と骨董が大好きです。2023GALLERY HOUSE MAYA装画を描くコンペティション【アルビレオ賞】★https://okadodo.com/ 名古屋大学農学部卒業。愛知県立窯業高等技術専門校修了。

最近の記事

としょけ

「としょけ」は 「日本図書設計家協会」、The Society of Publishing Arts略してSPAというのですが、ちょっと気取った風なのと言いづらいなあと思っていたので、 1人で勝手に「としょけ」と呼ぶことにしました。 といっても、私が思いついた呼び方ではありません。 「としょけ」のニュースレーター担当の方がニュースレターの名前を募集していて、その候補の中に「としょけ」というのを見つけ 「あ、いいじゃん」と思い勝手に使う事にしました。 さて、その、としょけの

    • 東京都新島村の羽伏浦海岸メインゲート

      羽伏浦海岸=はぶしうらかいがん と読むそうです。 伊豆七島・新島の東京都新島村の東側およそ7kmに渡って広がる海岸。 ここに建てられた白亜の「メインゲート」は、観光振興と各種イベントの安全対策拠点として建てられたものだそうです。 さて、原画の方ですが、「白い建物=薄い色で広い面、を塗るというのがコピックで上手くできるのか…?」と恐る恐る塗り始めました。 白い建物ですが、影はもちろん他の部分も真っ白であるはずがなく、実際には思っている以上に複数の色が反射し混じり合って、濃い

      • 紙類置き場を増やしたい!④(続編)

        昨年秋に「紙類置き場を増やしたい!」 ということで、作業部屋全体の収納を見直しました。 この時は、既存の手作り棚の仕切り方を見直して、収納していた物をごっそり出し、描きかけのものや、先が見えないよく分からない描きかけのものや(笑)、とにかく色々な紙の保管がしやすくなるようにしました。 なかなか使いやすくなり、まあまあ満足していたのですが、自分で自由に何かを描こうとする時は、その度に何ものにも成れないラクガキが机の周りに散乱するわけで、それが続くと、アッという間に散らかってし

        • 製作記録:小金井市「江戸東京たてもの園」〈描画過程〉

          関東は、統計上「梅雨」の条件に合っていなそうですが、私が住んでいるところは梅雨らしい日がつづいているおかげで、涼しく過ごせてます。 昨日なんか大雨で寒くて、タートルの長袖でスーパーへ行ったら、それでも店内はクーラーガンガンで極寒で、 「こんな日くらい、せめて冷房の温度設定上げたらいいのに…」 と思いました。 が、半袖で来店している人も多く、私の体感がおかしいのかな…(笑)? 「寒くないんですか!!」って、周りの客に質問したいくらいでした。 さて、そんな7月ですが、江戸東京

          また、そば粉パン。

          最近パンを買っていない。 市販のパンを食べたのは、昨年、あんバターパンの画像を載せたんですけど、あれが最後だったかな…。 なにしろ、随分値上がってしまったから。 そもそも菓子パンは買わなかったけど、サンドイッチ用に食パン、ハンバーガー用にバンズを買うことが多かったのに、本当に一切買わなくなりました。 じゃあ、自分で作っているかというと、それは面倒で、できない。 「米があるじゃないか、日本人の主食だ、米があれば充分だ」 とばかりに、米を食べてます。 でもでも、たま~にパン

          初夏

          もう7月。 すっかり夏なんですが初夏のイラストレーションです。 今年は梅雨になりそうでならない…。関東はそんな感じで雨が続くことも無く、降っても夜のうちだったり(場所によるかな…?)蒸し暑さもそれほどでもなく、夏でもクーラー無し生活を続けている私には 「あれ?もう夏だよね…」 みたいな感覚で、5,6月くらいな気持ちで過ごしています。 だから、というわけでもないんですが6月がピークの菖蒲園の風景を描きました。 版画家の小泉癸巳男(こいずみきしお1893~1945)が好きで、

          ノコがいた

          昨日のこと。 「さあ、今日も朝から描けるなんてウキウキだ!」と思いながら作業部屋に行くと、カサカサ…カリカリ…と音がする。 鳥か? 止まる電線がなくて、とうとうベランダにくるようになったか?? と思って音がする方に近づき、窓を開け、雨戸を開けても何もいない。 雨だし、今日は鳥もそんなに出かけてこないよな~、でも、この音は何? と思って雨戸を閉めようとずらすと、ノコギリクワガタが居ました。 涼しい気候と雨がパラパラ降る感じがクワガタにちょうどいいんですよね。 雨戸の内側に入

          「石岡瑛子Iデザイン」展

          茨城県近代美術館で開催中の「石岡瑛子I(アイ)デザイン」展を観てきました。 3年くらい前に銀座のgggで観て以来。 何かと茨城県近代美術館さんとは趣味が合わなかったのですが、初めて また「観たい」と思っていた展示があってよかった…。 さて、この日は息子が免許更新のために前日深夜帰省してきたのですが… 「若干体調悪い &寝不足 &帰省した時にしか運転をしていない &下道で2時間近くかかるところへ行く」 ということで親バカの私は「息子に事故を起こされたら大変だ」ということで、行

          「石岡瑛子Iデザイン」展

          『文豪×文庫』展始まりました:竹尾見本帖本店

          本日から7月19日(金)まで、竹尾見本帖本店2階にて『文豪×文庫』展が始まりました。 詳細はコチラ↓をご覧くださいませ。 トップ画像は『放浪記』のラフ案で、ボツにした方です。 ってことは、これは展示されてないんですが。 気に入ってはいました。 デザインをエントツの喜來詩織さんにお願いすることにして、zoomで打ち合わせした際、2つの方向で絞り、1つは『放浪記』の中に登場するものをいくつか描いて組み立ては喜來さんにお任せしてデザインしてもらう案、もう1つは私が一枚絵を描いて

          『文豪×文庫』展始まりました:竹尾見本帖本店

          製作記録:払沢の滝〈描画過程〉

          払沢の滝。 私は読めませんでした。 「ほっさわの滝」と読むそうです。 東京都唯一の村、檜原村(ひのはらむら)にある、これまた唯一日本の滝百選に選ばれている滝だそうです。 ここ、写真がだいぶ飛んでます。 なぜなら必死で余裕が無かったから。 これを描いていたのはMAYAさんの受賞者展(3/25~30)の際中で、入稿を延ばしに延ばしていただいて、4/2までには絶対という中で、4回描き直してからの5回目突入だったのです。 展示の準備で時間が無く、色をよく決めないまま描き始めてしまっ

          製作記録:払沢の滝〈描画過程〉

          『文豪×文庫』展のお知らせです2024.6.10~7.19/竹尾見本帖本店2F

          装丁家さんやデザイナーさんとイラストレータ―で制作した文庫カバー、100点強を展示する企画展に参加します。 夏目漱石の『こころ』、林芙美子の『放浪記』、萩原朔太郎の『猫町』の 3作品のカバーをそれぞれの解釈で新たに作成しようというものです。 私は、2点出品で 1つは『放浪記』をブックデザイナーの喜來詩織(デザイン事務所エントツ)さんと、もう1つ『こころ』を一人で(勝手に(笑)) 制作しました。 2冊ともデザイナーさんにお願いしようと思いましたが、 自分の場合、『ギリギリま

          『文豪×文庫』展のお知らせです2024.6.10~7.19/竹尾見本帖本店2F

          久々に家族で墓参りと潮干狩り

          今年のゴールデンウィークは、珍しく息子がまとまった日にちで帰省してきたのでわりと家族で過ごす時間が多かったです。 とはいっても、5月2日に帰ってきて用事を済ませたら、現在住んでいるところにある寿司屋で一日限定数量限定のお得メニューがあるとかで「開店前に並びたいから」と3日の夜には一旦アパートへ帰る予定だと・・・。 このへんの行動力は、若い!って思います。 それで、3日の昼間はポカンと空いていたので、私の両親祖父母の墓参りへ久々に三人で行くことになりました。 で、その時の着

          久々に家族で墓参りと潮干狩り

          制作記録:井の頭恩寵公園(描画過程)

          井の頭恩寵公園のボート乗り場の賑やかしい様子を描きました。 今年のゴールデンウィークは空の便が過去最高の予約数だとか訪日客が3月に単月で初めて300万人を突破して以来こちらも引き続き過去最多だとか、景気のいい話で何より。 「ボートも人も多めで賑やかにしてください!!」ということでした。 自分だったらこんな賑やかには描かないです。 個人的には、間のある画面が好きなので間のある構図にしようとして、あまり物を描かないようにしようとします。 それはそうだし、これは面倒です・・・

          制作記録:井の頭恩寵公園(描画過程)

          そば粉のパンとクッキーを作ってみました

          ゴールデンウィークですが、特に出かける用事も無いので、朝の一時間ばかりだけ放置していた家事と、またジャングルになってきた庭の草むしりなどしています。 息子に「ゴールデンウィーク帰省するから」と言われ、初めて「ああ我々は実家の親というものにいつの間にかなっていたんだな」と不思議な感覚を味わいました。なので子どもを迎え入れるのだから、出かけちゃってたらよくないのかなあ…みたいな。 いや、しょっちゅう帰ってくるんですけどね突然。 私はそれで子どもが帰ってくるとなると、色々やることが

          そば粉のパンとクッキーを作ってみました