また、そば粉パン。
最近パンを買っていない。
市販のパンを食べたのは、昨年、あんバターパンの画像を載せたんですけど、あれが最後だったかな…。
なにしろ、随分値上がってしまったから。
そもそも菓子パンは買わなかったけど、サンドイッチ用に食パン、ハンバーガー用にバンズを買うことが多かったのに、本当に一切買わなくなりました。
じゃあ、自分で作っているかというと、それは面倒で、できない。
「米があるじゃないか、日本人の主食だ、米があれば充分だ」
とばかりに、米を食べてます。
でもでも、たま～にパンを食べたくなる。
それは、テレビやなんかでバターをたっぷりのせたトーストを誰かが食べているのを目にした時。
正確に言えば「パン」ではなくて「バタートースト」。
ついでに言えばバターはたっぷりと、溶けたら追加、溶けたら追加…と繰り返して…の、バタートーストが食べたくなる。
２ヶ月くらい前、夜にテレビを観ていて、またその時が訪れ
「バターたっぷりのトーストが食べたい」モードになり、noteでそば粉パンのレシピを見たのと、ちょうど材料があったので早速自作したそば粉パンが、久しぶりに食べるパンでした。
この時はちょっとコツが分からず、フワッと感が無くパサつき気味のイマイチなデキ。
【米粉パン】
それで、次にバタートーストモードになった時は、そば粉が無くて米粉があったので、今度は米粉パンを作ることにしました。
参考にした米粉パンのレシピはこちら。
生地はゆるめ。
家にあった米粉の量がレシピより少なかったので、入れるものは適当に変えてます。
米粉以外に要る食材は
・イースト
・砂糖
・塩
・水（ぬるま湯）
・油
とりあえず、これらをガーっと混ぜて発酵させます。
そして、そば粉パンのレシピには無くて米粉パンのレシピにはあるのが
「1次発酵後、型に入れる前にもう一度ガーっと泡立てて空気をいれる」
「発酵中に極力、水分を逃がさない」
2次発酵が済んだら、
「型をアルミホイルで覆って密閉してオーブンで焼く」ということ。
生地が１．５倍くらいになったらオーブンで焼きます。
素人の失敗の多くは、過発酵が原因だそうで、「2倍くらいに膨らむまで待つ」よりは、早め早めに進めた方がいい、とどっかでコツを見かけました。
膨らみは足りなかったんですけど、もちもちのふわふわで凄く美味しかったんです。
それでですねえ、
米粉パンのレシピでそば粉パンを作ったら、もっと美味しんじゃない？と思って作ったら、美味しかったんです。
【米粉パンのレシピを真似てつくるそば粉パン】
今回、基本の分量はこのレシピを参考にしていますが、この動画に出てくる生地の見た目よりもかなりゆるめの、米粉パンの時に近い生地のゆるさで作っています。
まず、材料をガーっと混ぜて1次発酵。
食材は、そば粉以外、米粉パンの時と同じ。
イースト、砂糖、塩、ぬるま湯、油。
２００ｇのそば粉を使って、１００ｇ余るし、発酵中にできる作業なので、そば粉のクッキーも。
ええ、また、ですよ。
洗い物も一度に終わりますし…。
そうこうしているうちに、1次発酵が終わった（生地がぷくぷくして体積がちょい増えてきた）ので、米粉パンの時と同じように、ここでガーっと泡立て器で空気を入れます。
超高速回転です。
生地を型に入れて、濡らした手でラップをさっと撫でて、湿気を加えて全体を覆い、2次発酵。
2次発酵の際中に、クッキーのつづきです。
ナッツと粉末緑茶を入れて、どうしようか迷って全卵を入れて（入れない方がカリカリで良かった気もする）、混ぜます。
クッキーは準備OK.
パンの生地がかなりいい具合に膨らんだので、アルミホイルをドーム型にして型のフチにかぶせてキュッキュと密閉した後、オーブンで焼きます。
焼けました。
この後、人肌くらいの温度になったら、アルミホイルで全体を覆ってビニール袋で密封して水分を馴染ませます。
クッキーも焼けました。
今回は、食べました。
全卵入れちゃったので、食感がカントリーマアムになってしまいました。
夫は喜びましたが、私はカリカリ派なので、次回は全卵入れしないように注意しよう…。
フワッとしていて、グルテンが無いので小麦パン程モチモチ感は少ないですが、サラッと軽い食感です。
何回だって追いバターする。
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