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紙類置き場を増やしたい!④(続編)

昨年秋に「紙類置き場を増やしたい!」
ということで、作業部屋全体の収納を見直しました。
この時は、既存の手作り棚の仕切り方を見直して、収納していた物をごっそり出し、描きかけのものや、先が見えないよく分からない描きかけのものや(笑)、とにかく色々な紙の保管がしやすくなるようにしました。

なかなか使いやすくなり、まあまあ満足していたのですが、自分で自由に何かを描こうとする時は、その度に何ものにも成れないラクガキが机の周りに散乱するわけで、それが続くと、アッという間に散らかってしまうことが、その後不満として残っていました。
「くだらない、つまらない」
と思ったラクガキも時間を置いて見直した時に、「ん?これは、ここをこうするといいかもしれない?」と感じるものが稀にあり、(勿論その逆の方が多々ありますが!)なかなか捨てられないのです。

なので、それらをホイホイ入れられる場所があったら散らなくていいのになあ、と思っていました。

そこで、椅子を挟んで机と反対側にある白いチェストの中身に、実は不満があったので、ここを整理してホイホイ入れる場所にしてみることにしました。

この写真の左側にある白いチェストなんですけど、ここに色々画材を入れています。

椅子に座ったまま、振り向けば、手を延ばせばソコにある、という所に画材がある状態がいい。
描いている間は動きたくないんですよね(笑)
誰でもそうだろう、と思いますが。

ところが、一番上の良い位置にある小さい抽斗に、2年近く使っていないアクリルガッシュをコピックと一緒に入れてあり、その隣の大きい抽斗に筆やジェッソ、油絵具、水彩絵具、色鉛筆、パステル…などなどを詰めたままにしていました。

「また使うかも…」という、ありがちな理由からそのまま置かれていた画材を出す。

これらを、悪手ではあると思うんですが息子の部屋の押し入れに詰め込むことにしました(だいたい子ども部屋ってこういう運命…?)。
が、結構、満タン(笑)。
息子作のモノも全部取って置きたい。

右下ケースに若干余裕があったのでココに詰め込みました。

既製品の玩具類は随分処分して、スッキリさせていた押し入れなんですけど
建築学科に進んだので課題の模型が色々入っています。

↓これ、なかなか凄くないですか(親バカ!)

「自分が通っていた小学校をリノベーションして観光施設を創る」という課題
土浦市には霞ヶ浦という日本で二番目に大きい湖があって昔は帆曳船で漁をしていたことから、現在は観光資源として帆曳船の運航があります。
その船の帆をイメージした日除けのルーバーの数!
上から見ると帆のように見えるんです。接着剤無しで全部ホゾを作って組み立てるこだわり。
庭で潮の流れを表現しているらしい。

凄く手先が器用な子でデザインのセンスもいいと思うんですが
(親バカ!)
建築で生き残るとなるとコンペに参加して「人に評価され優劣つけられるのがイヤ」ということで、意匠系でなく構造系の道に進むんだそう。
とにかく、数字でハッキリした正解が出る数学か物理の方が性に合うし、無茶なデザインの建築物を完成させられるのは、結局構造設計の力だしね、と。

中2の時の合奏コンクールで演奏した「もののけ姫」の譜面の表紙
1つ1つに存在感があって手抜かりないところがいい。
ちゃんと表4まで見せ場をつくって描ききっているところがいい。

子どもの部屋に入ると、色々見始めちゃって大抵1時間くらいは過ぎる。

さて、チェストの一番上の抽斗をなんとか空にして、小さい方の抽斗には、今使っているコピックをいれました。補充インクも常備しておきたいので色数の2倍量あります(増えたなあ…)。
大きい方の抽斗には散らかっていた描きかけのものをホイホイと、中段の大きい抽斗も描き損じというか失敗して混色テスト要員になった紙をホイホイと入れられるようにしました。

これで、散らかるのを気にせずどんどん描けるようになるはず。

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