あなたの「今年の漢字」は何ですか?
毎年恒例「今年の漢字」が発表された。
今年は「戦」だそう。
理由は、ウクライナ侵攻とか北朝鮮のあれそれとか、北京五輪とかW杯があったからだとか。
個人的には、物価高とか円高から「高」かと予想していたのだが、残念ながら4位だった。
ちなみに、1位「戦」2位「安」3位「楽」4位「高」5位「争」だった。
意外と「楽」と思う人が多い1年だったのだなあ。
(6位以降についてはこちらから→https://www.kanken.or.jp/kanji2022/)
さて。
私も便乗して「今年の漢字」を考えてみた。
出た答えは、「命」。
なにしろ今年は「命」について考える時間がすごく多かったから。
最初は、昨年末から3月まで続いた、愛猫くーこの闘病生活。
少しずつ消えゆく命の火を見ながら何かできないかと、奔走した日々。
一つの命が、ある日この世から消えてしまうこと。
「命」というものの存在の大きさと儚さを、改めて感じるできごとだった。
そして9月になり、母が心臓の手術を受けた。
元々は、カテーテル手術の予定だったのだが、医師から「思わぬところにカテーテルが進んでしまい、血管を傷つけてしまいました。出血が止まらないため開胸手術に切り替えたい」と連絡が来た。
病院に駆けつけると外科の医師から「術中死もありえますので」と言われ、父も私も覚悟を決めた。
でも母は強く、おかげさまで無事生還(すごい)。
現在は、ほぼ元の日常に戻ることができているけれども、この時は「命」についてめちゃくちゃ色々と考えさせられた。
それらを通り越して最近は、自分自身の「命」についても考えることが増えた。
今までは、高齢の両親や高齢の猫たちの「残された命の長さ」ばかりを考えがちで、自分のことって忘れがちで。
でも、私にだって寿命はあるし
(そりゃそうだ)
人生折り返してるし(現在47歳)
これ、そろそろ人の命よりも、自分の命の残り時間の使い方について、もうちょい考えた方が良いのでは?ってなりはじめてるのだけど。
それはまた別のお話。
こんな風に、毎年「今年の漢字」に便乗して「私の”今年の漢字”は何かなあ」って考えてみてます。
1年を1文字にするって結構難しいけど「今年って、何があったっけ?」ってスケジュール帳を見直したりすると、色々思い出せるし、いい機会だなあって思う。
…って書きつつ、去年の漢字を何にしたかが思い出せない(笑)
一昨年は「知」だったんだけどなあ。
去年、なんだっけなあ〜〜(笑)
ということで、あなたの「今年の漢字」は何ですか?
一年振り返って考えてみる、よいきっかけなので一度考えてみてはいかがでしょう?
もし思いついたら、コメント欄にでも残していただければ嬉しいです。
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