『陽だまりの彼女』を見たので感想を。
今日、アマゾンプライムで『陽だまりの彼女』を見た。
少し前に友達から「鎌倉が舞台になっているよ」という理由で『海街Diary』とこの『陽だまり』の2つの映画を勧められた。
『海街Diary』は少し前に見て、穏やかな内容と美人4姉妹に癒された。長澤まさみちゃんマジ無敵。鎌倉の景色も美しいし全体通して静かだし、一度見たあとはBGM的に流し見だってできちゃう映画だった。
なんていうかTHE日本映画って感じ。
そして今日見た『陽だまりの彼女』。
映画の公開は2013年。主演は嵐の松本潤氏と上野樹里ちゃん。原作は小説。キャッチコピーは「女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1」。
取引相手を訪ねた新人営業マンの浩介(松本潤)は、そこで同じ中学校に通っていた幼なじみの真緒(上野樹里)と10年ぶりの再会を果たす。学年有数のバカとして名をはせ、何かといじめられていた彼女が、当時の姿から想像がつかないほど魅力的な女性になったことに驚く浩介。再会に運命めいたもの感じた二人は惹(ひ)かれ合うようになり、結婚を決意するまでに。だが、真緒は誰にも知られてはならない、とんでもない秘密を持っていて……。
(引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/345863/story/)
「彼女はとんでもない秘密を持っていて……」
てことだけど、勘の良い人なら途中でその”秘密”に気づくと思う。ていうか、そんなに勘が良くなくても気づくと思う。
あちこちにヒントが散りばめられてるし、「もしかしてそういうことですか?」「でも…まさかそれはないですよね?」って感じで…、まあ分かると思う(笑)
その秘密どうこうを除くと、非常に爽やかなラブストーリー。
中学生の頃のいじめシーンがちょっとつらいけど、恋愛場面に関しては非常に爽やか。
江ノ島をバックに自転車二人乗りとかさ。いいよね。私もやりたいって、ちょっと思っちゃったよね。
若かりし松潤と上野樹里ちゃんも麗しい。ていうか上野樹里ちゃんの顔がとてもタイプです。かわいい。かわいいいいい。(どうでもいいですね)
あと他の配役も豪華。
中学生時代の二人を、北村匠海くんと葵わかなちゃんが演じてるし、区役所の職員とか病院の先生が「え?!この人が出て来るってことは、この先絡んで来るの?!」と思わせる役者さんが出て来る。(実際は絡んでこない贅沢使い)
個人的にあまり恋愛ものが得意じゃないんだけど、この映画には恋愛ものにありがちな、嫉妬とか駆け引きとかすれ違いとか、そういうドロドロしたものが一切ない。ただひたすらに爽やか。映像も美しくて爽やか。
でも爽やかすぎたのかな。見終わっても特に何も残らなかった。
見終わったあとも、しばらくその世界から抜けられないとか。
胸が揺さぶられるとか。
心に何かが残るとか。
そういうものがまったくない。ただただ爽やかで、するするする〜っとしたストーリー。
半年経ったら「あれ?これってどうやって終わったっけ?」「ていうか見たっけ?見たよね?」って言ってそう。そんな感じ。
「くっそつまらん映画だなあ!」ってこともないんだけど、「めっちゃよかったよ!見た方がいいよ!」とは言わないかなあ。
MJ(松潤)が好きな人は楽しめると思う。麗しいから。
以上、個人的な感想でした。
最後に一言だけちょっとネタバレを。
見たくない方はここまでで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
うちの猫も夏木マリさんのところへ…
結構イケメンになるんじゃないかと思うんだけどな…
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