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大人の階段昇る~。4段昇ってみたら、むしろ童心のような気持ちで働けたりする。

こんにちわ。おかだこうへいです。

先日、Instagramのフォロワーさんが弊訪問看護ステーションに興味を持ってくれて。リファラル採用させていただくことになったのですが、せっかく転職するならもっと自分のやりたいことを見つめ直そうよ!ということで、2人で自己認識を深める本を読み、アレコレ考えてみることにしました。

(あれ?そもそもなんで弊社に来てくれることになったんだっけ?とDMを遡ったら、仕事で辛いことがあって、理学療法士を続けるという選択肢も危うかった中、弊社を選んでくれたみたいで。そんな嬉しいことってある?と読みながらまた嬉しくっている。)

同じように自分のやりたいこと、働き方に悩む方ってたくさんいると思います。この本の最後の方に書かれてあった『誰かがあなたのために仕事を楽しくしてくれることはない。仕事を楽しくするのはあなた自身の責任』という言葉。まさしく過ぎてズバズバ突き刺さる。もう北斗百裂拳のように。北斗の拳読んだことないけど。

働いているとどうしても愚痴りたくなると思うんだけど、

「あの上司のせいで全然仕事楽しくない」
「あの仕事めんどくさすぎて全然楽しくない」

こんな感じで他の部分に不満をぶつけてしまいがちだけど、やっぱり楽しい状態は自分で作らないと。仕事が楽しくなるためのヒントをnoteにまとめてみたので、5分だけ付き合って。あなたの人生の5分間をぼくに委ねて!!

▶課題図書

「PLAY WORK」 著書:ピョートル・フェリクス・グジバチ

ピョートルさん。変わったお名前ですが、ポーランドご出身のようです。2000年に来日し、2011年にはGoogleに入社。現在は独立されて、プロノイア・グループの代表取締役に。人材育成や組織開発、リーダーシップ関連の書籍を出されていて、どれも読みやすく実践的。

この本『PLAY WORK』とは、「遊びと仕事の境界線があいまいで、仕事をしているのか遊んでいるのかわからない状態」のことだそう。仕事が楽しくて楽しくてしょうがない、みたいな人がいると思いますが、まさにそんな感じ。ちなみにぼくもそう。

そんなPLAY WORKな状態を目指すためには、4つのステップをたどれば良いらしいので、さっそくhere we go。

▶︎PLAY WORKへの4ステップ

「仕事=働くため」という認識では、どうしても仕事が辛いものになってしまいます。仕事はあくまで「自分の実現したいことの手段」と捉えることができれば、仕事が苦痛ではなくやりたいものになり、最終的には遊ぶように働ける(PLAY WORK)の状態になれるとか。

そのためにはまず、

①自分は何者か?
②自分は何を実現したいのか?

を明確にしていく必要があります。以下の4ステップを一つずつ辿っていくことで、この2つの問いに対する答えが見えてくるはず。まさに大人の階段昇る。4段上れば君も大人!ひゅーひゅー

▶ステップ1:自己認識

何に興味関心があって、何をしたいのか、仕事で何を得たいのか。自分のやりたいことがわかれば、それに夢中になれる。「好きこそ物の上手なれ」という先人の言葉があるように、好きなものであれば続けられるし、自然にあれこれ工夫もできて、上達できちゃうというもの。

そんな自己認識を阻害するのは「固定観念」。例えば、「医療職だからそれ以外のことを勉強してはいけないのかな...」「まだ社会人3年目だからもっと基礎を身につけなきゃいけないよね...」みたいなやつ。こんな職場やポジションの期待に沿って努力を続けていると、自分のやりたいことを見失ってしまいます。

「仕事は楽しくないもの、嫌なことを我慢してやるもの」なんて考え方、いつの時代ですか?

じゃあ、自己認識ってどうやるの?って人。
まずは『この1週間で楽しかった仕事を振り返りましょう!』そして、その仕事のなかで、「何が楽しくて、何が楽しくないか」を深掘りしていく。

普段、漠然と働いていると「なんとなく...楽しいのか?」みたいな状態で片づけてしまいがちです。そこを、「なぜ楽しいのか?」「こういうことが好きなのかな?」「これ、実は得意なのかな?」という感じで、好きなことを因数分解していきましょう!

▶ステップ2:自己開示

ステップ1で、自分のやりたいことが見えてきたら、それをさっそく周囲に伝えていく段階

働いているとよく耳にする不満で、「どうして上司は私のことわかってくれないんだろう」「なんでもっと評価してくれないんだろう」ってやつ。

...そりゃ、言わないとわからないよ?だって、上司も人間だもの。

自己開示って何となく照れくさくてハードル高い気がしちゃうけど、良いことたくさん。

【自己開示のメリット】
①ありがたいフィードバックやアドバイスをもらえて、新たな発見がある
②「あ、ぼくも!」みたいに価値観の合う人とつながれる

▶ステップ3:自己表現

「ぼくはこんな人です!」と伝えてしまえばあとは表現するだけ。

ただ、ここでも「固定観念」があると、上手く表現できなくなります。「仕事はこうあるべき」という考えに囚われていると、楽しむことなんてできません。

河合隼雄さんの著書『大人になることのむずかしさ』にもあるように、時代の変化とともに価値観を変えていけなければ、次世代の人たちに追い越されますよ!という話。EXIT見習ってバイブスいとあげましょう。

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そして、チーム・組織として「自己表現」しやすい環境を作っていくことも大切。いろんな人が集まってチームができているということを改めて理解する必要があります。ドラクエだってパーティー全員が魔法使いだと絶望するでしょ?攻撃力がねぇ...って。

▶ステップ4:自己実現

ステップ1から3までのプロセスを通して、少しずつでも自分のことが見えてきましたか?『自分にしかできないこと』は単に自己満足じゃなくて、周りの人や社会に認められるものであれば尚良し!

仕事に好きな要素を見つけられるようになると、もちろん仕事が楽しめるようになる。そうすると、仕事とプライベートの境界線がなくなるし、日曜日にサザエさんを見ても憂鬱にならなくなる。そこまでいくと、仕事してるのか遊んでるのか区別がつかない状態になり、まさにPLAY WORKになれるわけです。


ここまでPLAY WORKを目指すためのステップを2段飛ばしくらいの駆け足で説明したけど、本当は1段ずつしっかりと考えなければいけません。ぼくもこの4段昇るのに1年半くらいかかったくらいだし。

で、巻末にぼく自身を具体例にして、こんな感じで4段昇ってきたよ!って書かせてもらいます。そしたら少しイメージ湧くかな?と思って。ただ、それを書くにはかなりの個人情報が含まれるし、何より恥ずかしさもあるので恐縮だけど初めての有料にしちゃいます。ただ、お金いただく分、包み隠さず書いてみるつもりなので、ご興味ある方はこの下へ。


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