岡田武士@IFAキャリアサービス【㈱想研】

IFA中心の金融人材紹介・転職サービス(https://www.a-ifa.jp/ca…

岡田武士@IFAキャリアサービス【㈱想研】

IFA中心の金融人材紹介・転職サービス(https://www.a-ifa.jp/carrier/)の責任者。ナレッジバンク株式会社代表取締役社長(https://www.kl-bank.com/)として、各種企業の経営コンサルや営業研修等の顔も持つ。。

最近の記事

27歳男性。証券会社から、IFA転職希望。私が『面接対策』で感じたことは?

最近、20代男性からのIFA転職相談が立て続けである。今回は、その中で、希望の会社を紹介し、書類選考通過したため、面接本番に向けての『面接対策講座』をZOOMで実施した。約1時間の講座である。 私のやり方は、まず、「面接で主に出るさまざまな質問」と「自分の能力や価値観を棚卸」してもらうための、2つのシートを事前に渡して、回答してもらってから、面談に臨んでいる。 これが本当に興味深いのだが、候補者の性格や思考が良くわかる。まずまじめに取り組んで回答してくる人、適当に大雑把に

    • オンライン面接が主流になった今、改めて、気を付けることは?

      新卒も中途も、オンラインでの面接が主流になってきた。 私が担当しているIFA法人も、最終面接以外はオンラインで実施するところがほとんどである。 私自身も、候補者とは、企業との面接に送り出す前には、数回ZOOMを使った面接を行っている。 面接は技術である。特に、オンラインは、各段に、その差が出る。 以前、新卒採用の面接で、学生がオンライン面接でいろいろと工夫しているのをテレビで見たことがあるが、中途で面接を受けようとする候補者は、そういう苦労や工夫をしたことがないためか

      • IFA(金融商品仲介業者)法人の選び方。大切なのは、『自分の理念』の確認から。

        私は、IFA向け専門の人材紹介会社の責任者をしている。 IFAとは昨今、新聞はじめ各種メディアで取り上げられ、資産形成の新しい担い手として、大きな期待が寄せられている。 とはいえ、IFA業界とは非常に小さな世界で、金融商品仲介業者の資格を持っているのは、個人法人合わせて900者弱である。しかもそのほとんどが10人以下の組織体で、まだまだこれからという規模の会社が多い。 当然、候補者がIFA法人に転職したいという希望があっても、既存IFA法人の多くは即戦力(特に顧客を持っ

        • 50代からの転職こそ、本当の『第二新卒』だ!

          最近、50代60代の方の、転職相談も増えている。 役職定年、出向、転籍、仕事のやりがい、、、何らかの理由で、今の会社からキャリアチェンジを考えて、相談に来られる方がほとんどである。 ご本人に聞けば、まずは大手人材紹介会社の登録から始まるが、あまりいい会社とのマッチングがなく、小さな紹介会社にも声をかけていただいたらしい。 50代の方でも素晴らしい業績を出されていたような方は、すぐにスカウトや紹介で決まっており、私とご相談される方は、それ以外の、いわゆる『普通の方』である

        27歳男性。証券会社から、IFA転職希望。私が『面接対策』で感じたことは?

          面接は、やはり見た目が大事。年齢問わず、顔は、すべてを物語る。

          私は、過去、面接を、500人以上経験している。生命保険代理店営業のスタッフ、銀行の企画や管理のスタッフ、そして、数多くの新卒たち。。。 面接して、入社して関わって、面白いのは、面接の印象通りだった人。予想外に、良い方にも、悪い方にも、進んだ人たち。 大方は、面接での印象は、その後の本人の評価と相違なかったと感じている。 今はIFA(独立系金融アドバイザー)専門の人材紹介業という立場であるが、数多くの面接経験を通して、実感しているのは、やはり『顔の大事さ』である。 昔か

          面接は、やはり見た目が大事。年齢問わず、顔は、すべてを物語る。

          20代転職。本当に、今、転職した方がいいですか?

          私自身、IFAの転職相談を受けている関係上、候補者の方とは、毎週ZOOMで面談を行っている。 最近、立て続けに、20代の方とお話しする機会があったが、一つ感じたことがある。 本当に、今、その会社を捨てて、転職した方がいいですか? 例えば、20代。入行3年目。地方銀行。会社の方針が顧客本位ではなく、お客さまをだましている感じがする。だからIFAになって、お客さまに役立つものだけを提案したい。 確かに。その通り。その意気は、高く買います! しかし、だ。 入社3年目。今

          20代転職。本当に、今、転職した方がいいですか?

          人材紹介業の当たり前を、変えていく。すべては、関わる人の、不平不満のなかに、チャンスが隠れている。

          ㈱想研という会社で『IFA専門の人材紹介サービス』https://www.a-ifa.jp/carrier/service/message.html のキャリア事業部長を担当している。昨年9月から早くも半年が立った。 人材紹介業というのは、大手のリクルート等から中小の事業者まで含めると、国内の有料職業紹介事業者とは2万社を超えており、事業規模は3000億円という大きな市場らしい。 私の場合、転職は一回のみ。それも、新聞広告での企業直接応募だったため、個人的には人材紹介業と

          人材紹介業の当たり前を、変えていく。すべては、関わる人の、不平不満のなかに、チャンスが隠れている。