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開校から1年。初の卒業式を迎えました。

青楓館高等学院の岡内です。

早いもので開校から12ヶ月が経ち、
無事、3学期を終えることができました。

3学期も本当に楽しかったな〜。
劇的に変わったことが多く、毎日興奮しています

3学期のトピックはこんな感じ。

  1. 楓杯&卒業式は泣く人続出

  2. (実は生徒からこんな不満が…)

  3. 新しい教員陣の参入

1つ1つお話できればと思います。

(↓ちなみに2学期はこんな感じ)


1.楓杯&卒業式は泣く人続出

青楓館高等学院では成果報告会を毎学期行っており、それを「楓杯」と呼んでいます。今回は1年間の総まとめになる総会。

優秀者3名に「20万円分の留学支援金」が授与されるかなりの大イベント。

生徒たちが数ヶ月前から準備を重ね、当日を迎えました。

↓実際の様子はこちら

特に1位をとった【挫折経験から学んだことを登壇した生徒】の登壇は、聞いていた方々が泣き出すほど….。

高校1年生という若さで自分の弱い部分を人前で話すことを素晴らしいし、挫折をバネにしている姿に僕も心を打たれました。

ぜひたくさんの方に現場で見ていただきたかったです。本当に誇らしい。

【余談…】
楓杯にご来賓いただいた企業様が感激してくださり、その場でパートナー企業様になっていただきました。 それほど、心振るわせるプレゼンができていたのだと誇らしい気持ちです。

※このような賞を用意できたのは、ご支援をいただいている企業様のおかげです。いつもありがとうございます。

【ご支援企業様一覧】
・EDGE株式会社 ・DAISOホールディングス株式会社 ・株式会社Another works ・株式会社オフィスバスターズ ・一般社団法人PRODUCE THINKING LAB ・株式会社DAO ・株式会社バリュークリエイト ・Chatwork株式会社代表取締役 山本正喜 様(個人) ・兵庫ヤクルト販売株式会社 ・たかみむすび株式会社 ・株式会社WARC ・株式会社山本電機製作所

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優秀賞の3名。おめでとう!

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2.(実は生徒からこんな不満が…)

順風満帆に見えて、実はいろんなトラブルが日々起きています…。

トラブルが「ない日がない」のが
学校経営なのかと最近ようやく気づきました笑

そんなカオスな日常の中、生徒から言われた言葉に胸がズシーンと重たくなります。それが、、、

『全然、寄り添ってくれないやん』


この言葉は刺さりました。生徒に寄り添いたくって立ち上げたのが青楓館です。正直、こんなにも生徒のことを想っているところはないんじゃないか?というほど練りにねって今の形をとっています。

「寄り添っていない訳が無い」と心の底から言えます。


でも、高校生が思う「寄り添い」と、僕達が思う「寄り添い」って違うんだなと気付かされたんです。


青楓館は、毎週1on1があります。雑談の時間も多めにとっており、その上で学費は他校より比較的安いです。しかも授業が面白い!!うちより寄り添える学校があれば、教えてほしい!と思えるほど自信があります。

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でも、生徒からすると「知らんがな、、」なんですね…。


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他所は知らない。金額も知らない。教員ならもっと私に寄り添ってよ。おそらくこれが生徒の本音です。


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悩みました…。


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正論をかざして、押さえ込むのは教育ではないと思っています。だからこそ悩みました。

そこでとったアクションは2つです。


①生徒ファーストの意味/定義

青楓館は「生徒ファースト」を行動指針に入れております。この言葉が今回邪魔したな…。と感じました。

邪魔というか、誤解を招いた。が正しいですね。


そこで「生徒ファースト」=「持続可能な範囲での生徒ファースト」と定義しました。


生徒ファーストな判断軸でいいが、持続可能でなければ意味がない。という意識を全教員が持つように再認識しました。

これによって、
・学費を上げなくても大丈夫ですし
・教員の給料upや働き方の確保も守られます


ただ、【例外】は大いに【アリ】だと思っています。


「持続可能」だけ先行してしまうと、もし目先で今にも死んでしまいそうな瞬間の生徒がいても「定時だから…」で帰らないといけなくなります。


これはケースバイケース。教育の難しくて、楽しい部分だと思っています。


②生徒と話をした

生徒の言い分はよくわかりますが、彼らの意見を全部鵜呑みにするだけでは良い教育とは言えないと思います。

なので、きちんと説明をしました。


学費の件、教員の働き方の件、他の生徒もいる件、1人の教員に対する生徒比率の件、などなど。

いろんな事情があって今の体制になっていると説明しました。あやふやにせず、事細かに説明しました。


高校生は、大人と子供の間を揺れ動いています。わかってくれると信じ、説得ではなく、説明をしました。(そういう思いで話しました。相手にどう伝わっているかわからず、主観ですが…)

どう伝わったか?は数年後にわかる気がしています。膝を突き合わせることが大事だと判断し、お話しました。


一応この対応で、この件は落ち着きました。まだまだ根深く残っているかもしれないので、見守り続けていこうと思っています。



(正直、私は伝え方が下手くそです。うまく伝わっているか心配ではありますが、数年後に良い結果がわかることを願うばかりです)

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3.新しい教員陣の参入

新たに2名、常駐の教員がJOINされました!


入ってまだ数ヶ月なのに、もう生徒との関係値が高いです。4月以降も新しいメンバーが続々と入ってくる予定なので、またどこかでご案内させてください。


【教員陣へ】
この場を借りて感謝お伝えさせてください。おかげで生徒が楽しそうに過ごしてくれています!いつもありがとう。

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まとめ

早いもので、来月から青楓館は2周年を迎え生徒数も100人を超えました。

全く何もないところからスタートしたので、この2期目を迎えられている今が奇跡としか言いようがないほど感激しております。

それも支えてくださっている皆様のおかげだと思っております。本当にいつもありがとうございます。


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さて、
まとまりがない文章になっていますが、(反省中)


青楓館の3学期を皆さんにざっくりと知っていただき、2期以降のワクワクを感じていただいたのではないかと思います。


来期は、よりパワーアップします。本気で日本の王道になれる団体だと思ってもらえる【〇〇】が続々と世に出てくると思います。

ぜひ、楽しみにしていてください!!!


最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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