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はじめての首都圏模試の結果

4月に初めての模試を受験しました。

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我が家は得意科目や目指したい学校がまだあいまいなので4教科を受験しました。回答は次の日のお昼ごろ速報で知らせが来ますが、成績表は約2週間後データで知らせてくれます。

各科目の配点、得点、平均点、偏差値。

そして各科目の順位、2教科の順位、3教科の順位、4教科の順位、性別順位。

登録した中学の合否判定や対策など細かなところまでデータで示してくれます。最近の受験は偏差値ではないと言いますが、受験はやはり競争。数字で判断が今のところわかりやすい指針ですのでこれは致し方ない。

しかしながら初めてのわが子の模試成績、おおよその検討はついていますが数字で見るとわかりやすくて良い。スタートが人より2年遅れている差や、はじめての模試にしてはまずまずだと思いました。

しかしここで安心してはいけません。偏差値や順位はほぼ関係ないです。中学受験をする全人口がこの首都圏模試を受験しているわけではありません。またこれからどんどん佳境に入ってくると成績も変化が出ます。大手進学塾が実施する模試は応用が多いとのことです。基礎もまだまだなわが子は正直なところ現状ではついていけません。

我が家はあくまでも習熟度をはかるため!と割り切って結果を確認しました(もちろん数字に一喜一憂しない親はいないと思いますが)

わが子の模試の結果(第一回目)

算数:偏差値60代
計算・割合・比はできているけれど、図形は怪しい。数の性質・規則性や場合の数・集合復習が必要、速さは全然追いついてない状態

国語:偏差値50半ば
物語文・小説の読解が苦手。熟語の知識をもう少し増やせば得点アップにつながりそうだ。

社会:偏差値60代
国土・気候・人口は要復習。どうしたら習得できるのだろう・・鎌倉~戦国時代はあと一歩だな。偏差値的には一番高い。これには本人も家族もびっくり!

理解:偏差値50半ば
ヒトの体のつくりがわかっていないんだ。気体の性質も全く理解できていない、ここから復習を始めよう。

このように詳細までデータが出ますのでこれをもとに復習ポイントを絞ることができます。もちろんこれだけではないのですが1つの指針があると子も親も勉強を進めやすくなります。

そしてこの結果を子と一緒に確認しました。本人はわかっているようなわかっていないような…。

数字は関係ないと申しましたが、偏差値教育で育った親世代は正直気になります。トップの子どもがいかにすごいのか思い知らされ益々しっかり情報を集めて学校を選ばないと夢物語ではないのだなと少し焦った初めての模試受験でした。

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