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【子育て】&【小学校受験】読み聞かせにおススメの絵本まとめ(年長その1)

私どものお受験経験を元にnoteにしてまとめています。

これから受験されるご家族のお役に立てれば嬉しいです。

今回は、子育てや小学校受験の読み聞かせにおススメの本をご紹介。

第四弾の今回は年長、5~6歳のお子様に読み聞かせするとよい絵本たちです。

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子どもの読み聞かせの重要性は、以下の記事をご参照ください。

読み聞かせは、子どもの聴く力の発達を大きく左右するものなので、できれば毎日されることをお勧めします。

赤ちゃんから読み聞かせしていれば、それが習慣になり、その蓄積はお子様の教育、幼稚園受験や小学校受験でも良い結果に導いてくれます。

また、大人でも改めて感動を覚えたり、知らなかったお話しを知ったり、毎日の読み聞かせを通じて、世界が広がります。そして温かな心になります。世界中の絵本作家の皆様を尊敬します。

すでにご存じのものもあるかと思いますが、ぜひ、一度手に取ってみてください。

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〇 5~6歳のお子様におススメの絵本

・きいろいばけつ

見つけてからの一週間、キツネの子が黄色いバケツと過ごした時間は、短くても密度の濃い時間でした。その思い出があるからこそ、キツネの子は「いいんだよ」と言い切ることができたのでしょう。かけがえのないものは一つしかないということがわかる、絵本です。

これはのみのぴこ

日本を代表する詩人のひとり、谷川俊太郎さんの絵本。ページをめくる度にフレーズが増えていく遊び歌。とても楽しい絵本です。繰り返し読んでいるうちにボキャブラリーが増え、文章を作る力もついてくることでしょう。和田誠さんのイラストもわかりやすくてマッチしています。

・サンタクロースってほんとにいるの?

幼いころには誰しもが信じているサンタクロース。ところが年齢を重ねるにつれて、疑問が生じてきます。しかし、この絵本は子供たちのもつ質問に対して根気よく答えてくれます。またユーモアたっぷりな回答には、読んでいる大人も思わずニヤリとしてしまうほど。サンタクロースに疑問を持ち始めてお子様へ最適な一冊です。

・しずくのぼうけん

一滴の水のしずくの物語。科学的な内容にもかかわらず、色鮮やかでユーモアな描写、リズミカルな文章で年長でなくても小さなお子様でも楽しめる絵本です。子どもの科学に対する興味をくすぐる絵本です。一度手に取ってみてください

だいじょうぶだいじょうぶ

※Kildle版がお得です。

幼いころ、おじいちゃんと行ったおさんぽ。家の近くをのんびりと歩くだけだけど、ぼくにとっては未知への冒険。新しい発見や出会いがあり、ぼくの世界は広がっていきます。困ったり怖いことに出会ったりするたびに、おじいちゃんがつぶやく「だいじょうぶ、だいじょうぶ」。この言葉に励まされ、助けられて、大きくなっていく、ぼく。そして今度はぼくの番。病院で横たわるおじいちゃんの手を握り、・・・。読み聞かせをする大人も心温まる絵本です。

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なぞなぞライオン

ある秋の日、女の子が森できのこを採っていると、突然恐ろしい人食いランオンが襲ってきました。大きな口を開け、今にも女の子に襲いかかろうとしたその時、女の子がライオンに言いました。「私のだすなぞなぞに答えられたら、私を食べてもいいわ。でも、答えられなかったら、私はこのままお家へ帰る。どう?」実はこのライオン、なぞなぞが得意で、自信もありました。さて、勝負の行方は?親子でなぞなぞを楽しむ本。

・ピースランド

ピースランドは平和な島。朝を告げるニワトリが寝坊しても、誰も文句を言いません。島には、かみがぼさぼさな床屋のライオン、仲良く散歩を楽しむへんてこな帽子と長靴、花柄の青虫など、ちょっと変わった住人がいます。ゆったりとした時間の流れが心地よい、ユーモアあふれるウィットに効いた世界をお楽しみください。

・ぼんやり山のぼんたろう

いかにも頼りなげな外見の”ぼんたろう”。とても超人的な力を持っているとは思えない見た目とは裏腹に、こともなげに悪者を退治していく姿には爽快感が漂います。毛筆で描かれた独特の絵の世界が、ぼんたろうの人柄を表します。後味の良い小気味良いストーリーです。

・あやちゃんのうまれたひ

6歳の誕生日を前に「生まれたときね、ちっちゃかった?」「かわいかった?」と聞く、あやちゃん。夕食の支度をしていたママは、あやちゃんが生まれた時の話を始めます。子どもには、親に愛されていると実感したくなるときがあります。この「あやちゃんのうまれたひ」は、あやちゃんがどんなに望まれて生まれてきたのかが、ストレートに語られた本です。この本を読んで、「あなたが生まれたときはね」とお子様に話してあげてください。

荒れ狂う嵐の夜の真っ暗な小屋の中というと育種な環境下で出会った、利害関係をまったく異にするヤギとオオカミが、誤解の上に誤解を重ね、ついに友情をはぐくむ物語。物語のテーマは対立する二者の友情。お子様には少し難しいかもしれませんが、お子様の理解力を見ながら、是非チャレンジしてみてください。スリリングな物語でお子様でも十分に楽しめます。

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いやいやえん

暴れん坊で気かん坊の4歳の男の子”しげる”の保育園生活が生き生きと描かれています。いやいやえんを含む7つの物語。前頁で150ページを超えています。活字が中心ですが、親が読み聞かせをすることで、年長児であれば理解することができると思います。難関校レベルのお話しの記憶をマスターするために年長の夏ごろにぜひ読み聞かせしてみてください。

・えんぴつびな

空襲で焼け出され、田舎の街に引っ越してきた、わたし。新しく入った学校で隣の席になったいたずらっ子のシンペイちゃんは、はじめての日、「これ、やるよ」と緑色の小さな物を置きました。それは小さなカエル。都会育ちのわたしはびっくり!そのカエルはいやがらせではなく、歓迎の意味でした。ある日、シンペイちゃんは・・。太平洋戦争をテーマにした絵本。親子で戦争について考える絵本。日本を理解するためには必要な一冊です。

・おしいれのぼうけん

昔は悪いことをしたら押し入れに入れられたものですね。暴れだして言うことを聞かない”さとし”と”あきら”はある日、押し入れにいれられます。そこは二人の大冒険の舞台。見るからに気の強そうなさとしと、どこか頼りないあきらが押し入れで冒険する、ファンタジーのお話しです。

・おにたのぼうし

優しくて気のいい黒鬼の子、おにたは、家人のためにいろいろと尽くしますが、家人はそれに気づきません。鬼は怖い存在、悪い存在、不幸をもたらすと決めつけて、節分には魔除けのひいらぎを玄関に飾り、夜は豆まきをして鬼を追い払います。そんな人間の風習に疑問を持ちながらもどうすることもできない、おにた。おにたの葛藤が心を打つお話しです。

・おやすみなさいフランシス

夜7時、あなぐまのフランシスの寝る時間です。ベットまで、お父さんにおんぶで連れて行ってもらったフランシスは、おやすみなさいのキスをして、おもちゃのクマと人形を近くにおいて、ベッドに入りました。ところが、目をつぶってみたものの、なかなか寝付けません。夜に寝られない経験は幼いころに誰しも経験するもの。あれやこれやと理由を付けて大人の元へ起きては出てくるお話しです。「早く寝なさい!」だけではない親子の関係が築けますよ。

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以上、色々ご紹介しましたが、お子様への読み聞かせ、そして絵本はとても良いものです!

ぜひ、色々なお話をしてみてください。

我が家でもいまだに読み聞かせはしています。

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