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【小学校受験】東京学芸大学附属小金井小学校 願書の書き方・例文

私どものお受験経験を元にnoteにしてまとめています。

これから受験されるご家族のお役に立てれば嬉しいです。

今回は、東京学芸大学附属小金井小学校です。

東京学芸大学附属小金井小学校は、豊島区にあった東京第二師範学校附属豊島小学校と文京区にあった東京第二師範学校女子部附属追分小学校が前身になります。

1947年の学生改革により現在の小金井小学校が改組されました。

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その教育目標は、以下の通りです。

・明るく思いやりのある子
・強くたくましい子
・深く考える子

そして小金井小学校には3つの特色があります。

1.教育実習校

東京学芸大学は教員養成を主たる目的とした大学です。そのため大学3、4年生が毎年9〜10月と2月、各学級に数名ずつ配属されて教育実習を行います。若さと意欲に溢れる実習生は本校教員の指導のもと、教材作りや授業研究を熱心に行います。教育実習の他にも、実習の事前事後指導等で、多くの学生が参観に訪れます。また、学校インターンシップ、授業ボランティア、教育実習ワークショップ等で、多くの学生が来校し指導方法を学んでいます。

2.教育研究の実験・実証

本校は教科教育研究を大切にして授業研究に取り組んでいます。研究テーマは「理解を深め、知を創造する子の育成 -子どもの思考を媒介する「メディア」に着目して-」です。授業場面で一人一人の子ども固有の論理の展開と他者との出会い、対話、協働を大切にしています。そのために、授業を構成する学習環境を多面的にデザインし、子どもの思考の結び目とかかわり合いを媒介する「メディア」の働きに着目して研究を進めています。

3.大自然での宿泊生活

80年近い長い歴史と伝統を受け継いでいるのが、第3〜6学年で実施される校外宿泊生活です。そのねらいは、豊かな自然の中で共同生活を行い、互いに支え合いながら、心身の成長や生きる力を育むことです。集団での宿泊と自然体験活動の充実は新学習指導要領(平成20年3月公示)でも強調されています。

小金井小学校の教育を理解することは合格に必須のことなので、学校説明会には必ず参加しましょう。

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例年願書配布は9月中旬の説明会にて配布されます。

説明会に参加できなくても、事務室で配布されているので、ご安心ください。出願受付は10月上旬まで、考査は11月下旬に行われます。

2023年度(2022年11月入試)の入試日程は以下でした。

・願書配布・学校説明会 2022年9月10日
・調査日(考査) 2020年11月30日、12月1日

入学考査のあとは、抽選があります。

ここで東京学芸大学附属小金井園舎からの内部進学生は、考査合格時点で合格が決まります。

一方、外部受験生は抽選があるので、この点が内部生が有利な所以です。

小金井小学校からの進学先は約70%~80が小金井中学校へ、小金井中学校から附属高等学校へは40%となっているため、進学率は事前に把握して志望をします。

考査内容は以下です。

・1日目:ペーパーテスト、巧緻性テスト
・2日目:行動観察、運動、口頭試問

2020年度の情報になりますが、志願者数は男子509名、女子496名なので、男女計105名に対して、約9.5倍になります。

年々人気は高まっていますので、この倍率は低下していないと思います。

狭き門ではありますが、毎年合格されている方がいらっしゃることも事実です。

事前に過去問題集で対策をしておきましょう。

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1.願書の書き方

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