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実は『思考は現実化する』ってすごく当たり前なんじゃない?という話

思考は現実化するって聞いたことありますか?
おそらく一度は耳にしたことがあるって人、多いんじゃないでしょうか。

引き寄せの法則とか、夢ノートとか、このことを説明する切り口は、いろいろありますよね。

でも、ボクはまたちょっと違う切り口で考えているんで共有しておきます。

現実と事実と違い

まずは言葉の定義から。
現実と事実との違いを明確にしておきたいんです。

一緒ちゃうの?
と思われるかもしれませんが、ちょっと違うんです。

事実
実際に発現した事象のこと。
その事象は、客観的な観点からのみ説明できる。
現実
事実に主観的を交えて解釈したこと。
必ずしも事実とは同じではない。

事実とは、客観的な事象です。
だから誰が見ても同じこととして認識されるものです。

一方、現実とは、主観的なことです。
だから、1人1人が直面する現実は異なるということになります。

なぜ、このような違いが出るのか?
次の公式を見れば、理解できます。

事実 + 主観的な解釈 = 現実

起きた事象、すなわち事実に対して主観的な解釈が入ったものが現実。
主観的な解釈が入るから、現実は1人1人違うのです。

事例で見る現実と事実の違い

ようわからん!って思ってますか?😅

では、具体的な事例で考えてみましょう。

例えば、
あなたが大好きな人に告白したとしましょう。
でも、見事にフラれてしまいました。

この時、あなたはどう思いますか?


A: フラれてしもた!悲しい。。。
  アカン。元気でーへん。食欲もあらへん。
  めっちゃヘコむわ〜。

B: フラれてしもた!悲しい。。。
  でも、こんなんでヘコんでられへん!
  またええ人、見つけよ!



もしAのように思ったら、あなたはきっと悲しい日々を過ごすでしょう。
もしBのように思ったら、あなたはひょっとしたら前よりも明るい日々を過ごしているかもしれません。

これは納得できますか?できますよね?
なんとなく、そうなるやろなあって思えますよね?

つまりですね、
Aのように思ったら、悲しい日々という現実が待っています
Bのように思ったら、明るく過ごす日々という現実が待っています

◆ ◇ ◆

もう一度振り返ってみましょう。
起きた事象(すなわち事実)は、『大好きな人にフラれた』ことです。

これは、誰が見ても『あ。フラれたんだな』って思うわけです。
それ以外に認識しようがありません。

その事実をAまたはBのように感じるわけです。
その結果、あなたが経験する現実は異なっていくのです。

現実とは事実を主観的にとらえたもの

以上の考察から、

現実とは事実を主観的に捉えたもの

と言うことができます。
つまり、この公式が成り立つのです。

事実 + 主観的な解釈 = 現実

◆ ◇ ◆

ここからがとても大事な話なんですが、
ということはですよ、考え方1つで現実が変わるということです。

だって、現実って主観的に捉えたことなんだから。
あなたの考え方(捉え方)で変わるってことでしょう?

もっと突っ込んで言えば、考え方1つで現実を創れるのですよ。

これが、『思考は現実化する』って実は当たり前じゃないか?って考えている根拠です。

あなたの考えたことはすべて正しい

もし、
あなたが『これは現実になる』って思えば、そういう現実になります。
あなたが『これは現実ならない』って思えば、現実にならないことが現実になります。

そうあなたは解釈しているからです。

だから、あなたの考えたことはいつでもすべて正しい

言葉遊びをしているように思いますか?
でも、論理的に考えを積み上げるとこういう結論になるのです。

ある事実を、あなたがどのように捉えるかは自由です。
でも、その結果起きる現実は、あなたが選んだことが反映されています。

◆ ◇ ◆

もし、現実を変えたいと望むなら、あなたのその考え方を変えることです。
信じるか、信じないかではありません。
変えるか、変えないかです。

あなたが思考を変えたなら、必ず現実は変わります。
だって因果関係があるって証明したでしょ?

現実が変わったとあなたが解釈できたとき、本当の意味で変わった現実を体感することでしょう。

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