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リモートワークで絶対に気をつけてほしいこと

リモートワークになってからというもの、対面で会うことがなくなりました。一度も会ったことない人と仕事を進めることは普通で、コミュニケーションの手段はメールやチャット、オンライン会議です。

そんな仕事の進め方が、もうかれこれ2年になりますね。
いろんな発見がありました。
良いことも悪いことも。

今日は、メールについて感じたことを書きます。

『メールで伝える』のと『面と向かって伝える』とでは、メールの方が冷たく感じるなというのが、正直な感想です。

おそらく、多くの人が「そだね~」って言ってくれるんちゃうかな?って思うんですが、どうです?

それを思うたびに、直接的な言葉以外のいわゆるノンバーバルランゲージが重要なんだなって思うんです。

ビジネスのメールって淡々としてるでしょ?
例えば、大阪弁でメールは書けないんですよね。特に、目上の人だったりすると。やっぱり仕事用の言葉遣いをするわけです。

その仕事用の言葉遣いだとなかなか感情が乗らないですね。
だから、淡々とした情報として相手に伝わる。

仕事上でミスを指摘するとしましょう。
対面だったら、ニコニコしながら「これ、ちょっと間違ってんちゃいます?」って言えるんですよね。

「え?どこが?」て、相手も確認してきますよね。
そしたら、「いや、ここがこうなって、ああなって、そうならなあかんちゃう?」って言います。
でも、そこではお互いニコニコ話しますから。ギスギスした感じにはならないんですよ。

ところが、メールだとこうはいかない。
メールはリアルタイムコミュニケーションじゃないから、必要な情報を丁寧に伝えます。

さっきの例で言えば、

○○の作業の件でご連絡しました。
私も確認したのですが、下記の箇所は誤りではないでしょうか。
ご確認をお願いします。
● ここ → こうなるのでは?
● あそこ → ああなるのでは?
● 結局、そうなるのが正しいのではないでしょうか。

たぶん、こんな感じのメールになるはず。
そんなことないです?

なんかねメールって、すごく業務チックなコミュニケーションになりがちだなって思うんです。

ここからが大事です。
なぜなら、ある大きな問題を引き起こす可能性があるからです。

受け手は必要以上に精神的ダメージを受けかもしれない

ちょっとしたボタンの掛け違いというか、送り手は普通に言っているつもりでも受け手が冷たくあしらわれているように感じるかもしれないんですね。

これがずーっと続くと、その人はおそらく病みます。
鬱になると思います。
メールを送っていた方は、「え?なんで??」としか思わないでしょうね。
経験者が言っているから間違いないです。

リモートワークを続けてきて思うのは、対面の時よりも2倍も3倍もコミュニケーションを意識しないといけないということ。
お互いの信頼関係を築く努力を2倍も3倍もしないといけないということ。

これを怠ると、悲しい結果になります。
リモートワークが中心の、部下や後輩がいる人は、ぜひ気をつけてあげてください。送られた方は、ホントにしんどくなるんです。受け取り方を間違えると。

ぜひ。

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