【第1回/DtoC】本当にやるの?DtoC事業
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【第1回/DtoC】本当にやるの?DtoC事業

従業員を雇いながら独立してDtoC事業を行いたい、現在勤められている会社で既存事業があり、新規事業の部門に所属しておりEC事業を立ち上げる必要がある方たち向けに書いていきたいと思います。
そのため、当初から影響力があるインフルエンサーさんがやられるこは想定外です。

置かれている状況は、皆さん様々です。その時に本当にこの事業をやるべきか、もっと可能性がある事業に資金投下すべきなのか悩まれるはずです。DtoCは、サブスクリプションサービスで収益得ることが大半の目的だと思います。定期的に収入の見込みが立てられれば、新たに他の事業に資金を投下できたり、既存の事業で仕入れ量を増やせるなどメリットが大きいです。アセットファイナンスの動産版でも似ているからです。不動産の家賃収入みたいなものです。
メリットはわかりますけど、ご自身に直してお伝えしますと、名も知れないブランド商品買いますか?って言うことになるわけです。大手の健康食品と新規メーカーの健康食品どちらで買いますかってことを考えると普通は大手の健康食品を購入するわけです。


新規メーカーの健康食品を買う目的って何かと言えば、ストーリーに共感したり、その代表者が魅力的、他社には無い訴求軸の商品だから、と言う点にメリットを感じて頂いて買ってもらう。またはおまけが豊富などで買われるのではないでしょうか。

そう考えると大切なお金をゼロベースの当たるかも分からないDtoCに投下しますかって?ことになります。もしかすると既存事業の派生新規で事業をおこなった方がいい場合もあると思います。


でも、会社のために新しいブランドを立ち上げて、新しい販路拡大できる夢があります。この新しい販路拡大は、会社にとって非常にプラスです。他の商品も取引できる可能性が無限大に広がるからです。だから、新規事業をやる、これが醍醐味です。
そのようなDtoCを行う状況の方たちに向けて、お伝えしていきます。

従業員を雇いながら独立してDtoC事業を行う予定の方から
書いていきたいと思います。


<パターン①:独立する前から通販事業を行っていた方>
1.その会社で全体をみている役員の方、もしくは従業員の方でしたら、全体を俯瞰して見えるので問題ないと思います。手段を講じられるからです。商品開発担当、CRM担当の方でしたら、大変ではないでしょうか。理由は、新規獲得中心のビジネスだからです。
2.商品開発担当の方が独立するのであれば、基本的に世の中の日本製品は、安全安心であることは気づいているはずです。モノがあふれているため、差別化が非常に難しく、商品力は当たり前の時代です。どのDtoC事業者もいい加減な商品が一社もないため、同じ思いで勝負に出ている。特に、商品開発担当で商品への思い入れ強い方であれば、客観的に判断できなくなる可能性もあり、また他の業務を経験していない以上、どのように進めたらいいのか判断できなくなる可能性があります。
3.CRM担当の方の場合は、顧客あってのCRMです。顧客が無ければ、CRMも無いわけです。CRMによる定期解約率防止と言う評価基準がありますが、そのために同梱物のコスト(チラシ、デザイン、専用の箱)の方に目が取られてしまう可能性があります。相当コストがかかります。ただし、お客様の前線である部署のため、お客様の声を反映した商品作りが可能だと思います。前職でのアンケート結果の情報や、喜ばれた声、お叱り受けた声をその商品に思いを取り入れながら作り上げていく。商品開発からCRMの経験は生かすことは可能です。
4.広告担当者でも、自らインハウス型(前職でもメディア運用経験もしており、他の代理店とも併用型で運用している方)の方であれば、新規のお客様の契約の取り方、データ分析の仕方を十分承知していると思います。この媒体では、1件獲得するのにどのくらいのコストが関わるのか、ここの代理店さんがいいとかなど手段が講じられます。広告代理店さんと打ち合わせをしながら、今何が売れているのか、現在どのような広告手法がトレンドなのかを情報収集しながら、インターネットで他社競合の商品情報も収集し、商品開発に活かす強みがあります。
5.広告担当者でも、代理店に全てお任せしている方であれば、クリエイティブなどの制作物のチェックと予算の割り振り、週一回、月一回の運用報告と方針決めが主業務になると思います。お任せしている代理店さんとのスピード感にもよりますが、PDCAをまわすのに週一回だと長いと感じているはずです。その穴埋めを他の代理店さんで補おう考え方になると思いますが、その都度お金がかかってきます。独立されたとしても同じ感覚でできるのであれば問題ありませんが、その保証はありません。独立したと同時に貴重な資金になるため、ブレーキを踏むような運用になる方であれば難しいと感じます。ただし、クリエイティブの判断や代理店とのコミュニケーションにより、新しい情報を得られるノウハウが分かるため、商品開発に注力できると思います
6.副業でアフィリエイターを行っていた。
売れる商品、売れない商品を見定めることができますので、売れる商品で作り上げることが可能だと思います。かつ、アフィリエイター上の特性状、マーケティング力も長けており、言葉の力を十分に分かっているため、直ぐ通販事業に取り掛かれると思います。
7.PR及びブランディング担当
商品を魅力的に伝えられる部署のため、広告運用者同様いいと思います。

<パターン②:独立する以前は、別業界に働かれていた方>
年代によっては、オススメしません。本人のやる気次第と言ってしまえばそれまでなのですが・・・。35歳以上であれば、辞めた方がいいんじゃないですかと思ってしまいます。せっかくの退職金と貯めたお金がパーになる可能性が十分にあります。この業界は、トレンドが読めません。読んだところで、商品を作り出してから、リリースするまで6カ月以上かかります。拘れてば拘るほど、1年、1年半とかかってしまいます。試作品ができて、使って感想を言う、また翌月。この繰り返してあっと言う間に月日が経ってしまいます。もしくは、6ヶ月未満でできる商品をつくるのか。これだと最短で作れると思います。とくにかくトレンドが読めないところが、この通販のビジネスの難しさです。だから、自分のお悩み解決商品になる場合もあるのですが、共感できる悩みと共感できない悩みの見極めがつきません。やってみないと分からない。これになってします。その他にも商品開発以外にも、ECカート、倉庫やコールセンターを使うのならその取り決め、広告代理店との打ち合わせと盛りだくさんです。

次は、既存事業があり、新規事業を立ち上げる部署の方になります。

<パターン③:既存事業があり、新規事業を立ち上げる部署>
社長直轄事業(役員直轄事業、以下:社長直轄事業)ですか、それとも新規事業部門内の事業ですかの2つ分かれます。
そもそも既存事業が現状維持なのか、微増なのか、それとも減少傾向なのかによって異なります。ただ単に新規事業をやらなければならいない、現状の事業が伸びしろが無いから。日本自体が伸びしろはそもそもないから、工夫しているのが現状です。わざわざやったこともない事業に資金投下するのか、だったらゼロベースからやるのでは無く、M&Aをして事業を継続した方が早いこともあります。だいたい、早期黒字化しているDtoC事業は、買収が多いと感じます。
ゼロからブランドを立ち上げて卸売りの販路も無い場合は、時間をかけてブランドを構築する必要があるため、簡単には売れません。売れるの基準を事業収支トントンの考え方であれば、相当初期コストが必要になります。ヒヤリングベースでゼロベースで立ち上げて、初年度1億円をもっていくためには、広告費2億円~3億円が必要です。それでも税金を払うよりは、資金投下だと言う会社であれば問題ないと思います。


1.社長直轄事業の場合は、状況に応じて即断即決できるため望ましいです。ただし、社長がこの事業を理解しているのか、それとも理解していないのかでスピード感がかなり変わってきます。そのため、なるべく業者との商談には、同席して頂いて理解して頂く必要があります。理解されていないと「こんなにお金使って実績でるの?」と言われると思いますよ。はっきり直ぐには出ませんと伝えた方がいいです。その都度、お金が使う必要があると言われたら、どうしますか?モチベーションどうなりますか?、最低でも3年~5年は見た方がいいと思います。
2.新規事業部門内の新規事業
新規事業の責任者の度量と経営者との関係性に関わってきます。新規事業の責任者が調整役が得意なのか、突破力があるのか、対外的交渉力があるのか、最新のトレンドを知っているのかなどにより、関わってきます。
基本的に経営者は、事業の将来性、利益を大きく稼いでくれるのかの1点につきます。当たり前のことですが・・・。本音を言えば、「やってみないと分かりません。」なのですが、これを言ってしまったら、何でもそうなんです。そのために事業計画みたいなものがあり、資金計画があります。その時に新規事業の責任者と経営者の関係性が悪ければ、うまくことが進まないと思います。このビジネスは早めの決断が必要だからです。同じベクトルで、このブランドを成長したいと言う思いがあるからこそ、動き始めていくものです。関係性が悪ければ、その都度、責任とってくれよなって言うような場合であれば、新規事業責任者もモチベーションが下がると思います。
ただでさえ、新規事業の成功確率は、10%~20%程度なのですが、それに対して大切な資金を投下していくわけですから、会社にとっては真剣勝負です。

<まとめ>
・全体を俯瞰できる部署は、何が良くて何悪いのか修正運用できるので適していると思う。
・広告運用担当者、PR・ブランディング担当者なら、商品を魅力的に伝えられるノウハウがあるため、新規獲得に適している。
・社長直轄事業であれば〇、新規事業責任者任せなら経営陣との関係性による
また、宜しくお願い致します。


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本では学べない、DtoC事業の準備から事業スタートまで。準備は盛りだくさん。でも、やりがい盛りだくさん。