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「お客様時代」から「お客さん時代」へ

以前の日本では、なんだかんだ言って、クライアント、顧客は絶対なんだ。お金払っている方が上なんだという思いがありました。
これはこれで、クライアント、顧客への対応の仕方がよそよそしかったり、崇めすぎたりして、距離を取る行動をとってしまう。

最近、Instagramのアルゴリズムが変わって、通常のフィールド投稿はあまり重要視されなくなったようです。それよりもストーリーやDMのやりとりが重要視されるアルゴリズムに変わったのです。ストーリーは分かるけど、DM?って思う人もいると思います。

恐らくですが、顧客ともっとコミュニケーションを取ってくださいということなんです。Instagramの考えとしては、コミュニケーション取ってもらった方がモノが売れるし、売れれば、広告費も使ってもらえますから。

スタッフの9割が外国人の都内チェーンホテルでは面白い現象が起こっています。外国人客が書き込む口コミは、スタッフの名前入りで、褒めてくれているんです。日本の宿泊施設スタッフは、電話でる時も宿名は名乗りますが匿名の所が多いです。(もちろん自分の名前を言う宿もあります)
この都内チェーンホテルのスタッフは、顧客と「人」と「人」としてコミュニケーションを取っているんです。やっぱり今はこれが刺さる時代になってきているんです。

まぁ、たまに年配の方や大手会社の年齢が上の人で、「お客様だぞー!!」って騒いでいる人もいますが(笑)。(大手会社の若い人達はみんな、丁寧で親切なのでフォローしておきます)

ただ間違っちゃいけないのは、クライアント、顧客は友達じゃないってことです。行き過ぎると、友達みたいに接してしまうのでそれは間違いです。

つまりレベルの高いコミュニケーション能力が求められる時代になってきたということです。

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