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#004 新型コロナウイルス感染症パンデミック社会における肺がん患者・家族といかに寄り添うか・・・EGFR遺伝子変異陽性進行肺腺がんの1例から
新型コロナウイルス感染症の世界的流行は、がん診療にも様々な課題をもたらしています。
病気の治療をするためにやってきた医療機関で、新たな病気を持ち帰ってしまうかもしれないというジレンマ。
病の床に臥す家族を励ますために、一刻も早く帰郷したいのに、そのことによって郷里に新型コロナウイルスを持ち込んでしまうかもしれないと悩む家族。
本当は家族に寄り添ってほしいのに、入院中の患者さんを院内感染から
#002:EGFR Exon20挿入変異陽性の進行肺腺がん 間に合わなかったセカンドオピニオン
セカンドオピニオン・個別相談を受ける手続きを「進めて頂いていた」患者さんです。
残念ながら、正式なご依頼を受ける前に、患者さんが急変し、そのまま帰らぬ人となってしまいました。
セカンドオピニオン・個別相談は、依頼を受けるにあたり、できる限り患者さんの病状を正確に捉えるよう配慮しています。
そのため、患者さん・ご家族にとっては、依頼用紙の設問を埋めるのがかなりの負担となるようです。
また、