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5500万食以上も選ばれている人気商品!20分以内で主菜と副菜が作れるミールキット「Kit Oisix」の秘密をのぞいてみませんか?!

ORD’s episode01.ミールキットって知ってる?実は世界ではトレンドに!

KitOisix20分で2品(横)

 みなさんは、「ミールキット」という言葉を聞いたことがありますか?
ご存知ない方のために、少しだけご紹介すると、ミールキットは、レシピと食材がセットになったアイテムで、新鮮な野菜や肉などの食材が必要な分量だけ用意されています。

 実は、世界のミールキット市場は2025年までには90億ドル近くに達すると予測されており、日本においても同様の市場成長が続くと考えられています。
 なかでもアメリカのミールキット業界トップシェア(およそ7割)を誇る企業は、2015年には売上高300%の成長を遂げています。その背景には、アメリカのミールキット市場が、共働きのミレニアル世代をメインターゲットとして捉えていることにあります。

 ミールキットは店頭販売も行われてはいますが、主な販売方法はインターネット通販です。ミレニアル世代は、デジタルとともに成長した最初の世代で、インターネットを使用して商品を購入したり、サービスの提供を受けたりすることに対して、抵抗を感じません。共働きで料理に時間を割けない、スーパーに立ち寄る時間も惜しいといった世代だからこそ、手軽に、しかも健康を意識したメニューを選べるミールキットの人気が高まったのだといわれています。(統計ポータル「statista」のレポートより)。
出典:Sastina社のレポート

 日本国内での広がりを見ると、女性の活躍推進などの影響をうけ、料理の時短ニーズが顕在化しており、手間を掛けずに手作りの食事を楽しめるミールキットの需要が拡大しています。Oisixでは、「Kit Oisix」というミールキットを、2013年7月に販売を開始しました。
20分で主菜と副菜が作れるという利便性が評価され、累計出荷数が5500万食(2020年6月時点)を超えています。

では、そんなヒット商品となったミールキット「Kit Oisix」は、どのような背景で開発されたのでしょうかでしょうか?このnoteでは、その秘密をご紹介します。
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ORD’s episode02.お客さまの本音に寄り添う「プレミアム時短」

Oisixでは、サービス開始以来、お客さまに寄り添うことを大切にしています。
サービスの開発にあたり、お客さまのどんな課題を解決するのか?
その視点を掘り下げて言った結果、下記のようなお客さまの本音を発見することになったのです。

○忙しいと料理が苦行に
“料理=調理”ではなく、”料理=買い物+献立を考える+調理+後片付け”までで1セットという本音

○時短をしても“ラクしてる”と思われたくない
時短を選ぶことで、家族に「申し訳ない気分」になってしまう自分がいる本音

○単なる時短は嫌
時短を行うことで、自分の手で料理をする部分を経ることは、仕方ないこともあるけれど、基本的には自分の手で料理を作りたいという本音

○料理の手抜きに対する罪悪感
「家族に手料理を作る=愛情表現」というイメージが根強い世代のため、料理の工数を減らすことに罪悪感を感じてしまうという本音

○子どもには“ちゃんとしたもの”を食べさせてあげたい
余計なものが入っていないかを確かめて食べさせたいという本音

○友人の食卓が華やか・・・
Instagramの普及によって他人の食卓と自分の食卓を比べてしまいがちな自分がいる本音

○冷凍食品・スーパーのお惣菜・外食の以外の時短手段がない!
自分で手を加えることが料理をした実感につながると感じる本音


これらの本音から見えてきた解決策は、時短を”ただの時短”にしないこと。
そのような使命感から、「プレミアム時短」というコンセプトで、Kit Oisixは誕生したのでした。
では、実施のサービスを開発する上でどんなこだわりをもって開発が進められているのでしょうか?
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ORD’s episode03.Kit Oisix開発の背景は、リアルなお客さまの声を反映し続けるこだわり

「Kit Oisix」の開発には、リアルなお客さまの声を反映し続ける努力がされています。
そのこだわりの一部をご紹介します。

コドモニター1

こだわり1.子どもがメニューを審査!「コドモニター」
 Kit Oisixの「キッズメニュー」は実際にお子様が見て、食べてOKを出したいわば“お子様認定商品”。定期的に「コドモニター」という名称でご協力いただけるお客様を募り、当社のキッチンで試食していただいています。味はもちろんのこと、見た目や色味、食材の大きさまで厳しいチェックが入ります。
 実際に、お子様にとっては大きすぎたカット済みの人参のサイズを変更したり、「焦げてて嫌」という意見のあった焼き豆腐のメニューが見送られるなど、商品開発に反映されています。
※現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、開催を休止しています


こだわり2.お客様の声を徹底的に聞く
Oisixでは、お客様の声を徹底的に聞くことを大事にしています。
ちなみに、コロナ前はお客様のおうち訪問や(実際に冷蔵庫の中見せてもらったり、調理している様子をみさせてもらう)大崎のオフィスにお越しいただく、ということをしていました。また、電話でのヒアリングは今もおこなっています。
Kit Oisixでは全ての商品に対してお客様へのアンケートを実施しており(回答は任意)、毎週数百件寄せられるご意見には、レシピ開発担当、青果調達担当、物流担当などの商品に関わる全てのスタッフが目を通しています。
 お客様の声を聞き、商品開発に活かしたり、既存の商品に手を加えることも頻繁に行われています。
 例えば、「キッズメニュー」では「忙しいけれど子どもと一緒に料理がしたい」というお客様の声を反映し、小さなお子様でも手伝える「お手伝いポイント」を付加。また、とりわけシリーズではご飯を作っている間、ぐずるお子さんをなだめる1コマを加えたところ、SNS上でママたちの話題となり、継続的に取り入れることになりました。

このような徹底したこだわりで、開発されている「Kit Oisix」ですが、どんな社員が中心となってか発を進めてきたのでしょうか?
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ORD’s episode04.Kit Oisix開発のキーパーソンはこのヒト

Kit Oisixの生みの親/開発責任者菅 美沙季(かん みさき)執行役員/サービス進化室室長 
 1983年5月生まれ、大阪府出身。
 新卒でベンチャーの化粧品会社に入社。カタログ通販のマーケティングやCRMを担当する。家族のアレルギーがきっかけとなり、商品の安全性について考えるようになる。たまたまテレビ番組で紹介されていたOisixを見て、企業理念に共感し2009年に入社。複数のサービス立ち上げに携わり、2012年にEC事業部の特集や売り場担当の室長に就任、翌2013年には商品サービスの開発部門の室長となり『Kit Oisix』を立ち上げる。
 2016年には女性では社内初の執行役員となる。


ご取材希望の方はこちら

 Kit Oisix等のご取材をご希望の方は、下記のアドレスまでご連絡ください。
 publicity@oisixradaichi.co.jp


中の人の一言.

私も平日の仕事終わりや自宅でまったりとしたい休日に活用している「Kit Oisix」。
料理のレパートリーも増えて、なおかつインスタ映えもするという最強のアイテムすぎて、本当に助かってます!涙

執筆者Profile.
新人広報のだーやま
2020年6月にオイシックス・ラ・大地 広報室に現れた”期待の?”オールドルーキー。
大好物は、”コラボレーション”と”企画の妄想”。
noteを書きながら、”note発のコラボレーションが生まれること”を妄想しつつ、ニヤニヤしながら、脳みそと現場で汗をかいて、日々頑張っています。

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