藍茶5

藍→お茶

藍を自宅の庭で育ててみて、毎年いつも不思議におもって気になっていることがあります。藍の葉の表面をウロウロしている蟻です。特段、何かを吸っているそぶりや何かを食べている様子もなく、ただ狂ったようにウロウロと徘徊しています。何か葉っぱには蟻たちを惑わす香りがあるのか・・何なのか・・と、答え合わせができないモヤモヤを抱えている夏です。(もう秋ですが...)

それはさておき、藍は昔から防虫やら解熱・解毒に用いられてきたといわれています、最近では美容や健康にも効果があるのでは?と石鹸にしたり食したりといったことを耳にします。さすがに普段、染めたりしている身にとって葉っぱを食べる...というのはちょっと・・・とおもいましたが、よくよく考えると藍ってどんな味?って興味はあります。とはいえ、食べるのはハードルが高すぎるので、先日ビワ茶も飲んでみたことですし、お茶としてならと。比較的ソフトなチャレンジをしてみました。

きれいな藍の生葉を選んで、よく水洗いします。

天日干しでカラカラに乾かします。

フライパンで乾煎りします。煎ったあと細かくして十分にお鍋で煮出します。

茶漉しで漉したら完成! 今回は冷やして飲んでみました。色は見ての通り薄い小麦色、香りはしますが..これといって特徴はなく、味は嫌なクセもなく渋みもありません、煎茶や麦茶などの味とも似てはいない、ただ個人的には甘味が少しあるかもとおもいました。クセがないので飲みやすかったです、後味もすっきりして悪くはないです。これが体に良いのかどうかはわかりませんが、(二杯しか飲んではいないのですが・・)何も体に変化は起きていません。
ぜひ機会があれば試してみてください・・と言いたいところですが(責任は持てないのでおすすめはできません)市販されているものもあるみたいなのでそちらで。

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