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ダイヤモンドリベンジ! 【奥入瀬 24/2/9】

今日は必殺技のようなタイトルでお届けします笑

ちょうど一ヶ月ほど前の新年一発目の新月の日に、それはそれは美しい満天の星空を奥入瀬渓流の谷の中から楽しみました。

この時の撮影で痛恨のチェックミスをおかしてしまったので、この日はそのリベンジというわけです。

冒頭の写真はカシオペヤと北斗七星。
一ヶ月前と大体同じくらいの時間に観に来ましたが、星座の位置が少し変わっています。
ちゃんと地球が動いてるぜ…!

そして樹の中にあるのが北極星。

皆さんは北極星の探し方は覚えていますか?
いつかの小学校で多分習っているはず。
でも私は全然覚えてなかったです(^^)

調べればすぐ出てきますが、せっかくなのでここでも紹介しておきます。

頑張って作ってみました。
(北斗七星の写りきってなかった星2つは書き足しました)

春〜夏は北斗七星、秋〜冬はカシオペヤを目印に北極星を探すことができます。
基本的にやることは同じ。
基準となる1の長さを5つ分伸ばすだけ。

北斗七星はコの字の先端の星2つを結んだ距離を基準とします。
カシオペヤは赤い点線で示したように、両側の辺を延長した交点に架空の星を作り、その星と中央の星を結んだ距離が基準です。

これを5つ分伸ばせば、ちょうど北極星のあたりになるという優れものです。

簡単に北が分かればいいという場合は、ここまで正確に探す必要は実はありません。
北斗七星のコの字が開いている側、もしくは、カシオペヤのWが開いている側が北と覚えるだけでじゅうぶん!
これだけ分かればもう星座早見盤を使いこなすことができるようになります。
(最近はアプリが便利ですが…)


さて、タイトルの必殺技
ダイヤモンドリベンジですが、無事にリベンジ達成することができました!

ダイヤモンド、いびつな六角形わかりますか?

本当はもう少し森を画角に入れたかったんですが、ワガママは言うまい…。

コチラも解説画像を作っておきました。

冬の大三角とダイヤモンド

赤色で囲った部分が冬の大三角。
黄色で囲った六角形が冬のダイヤモンド。

前回はぎょしゃ座のカペラが写せていなかったというわけです。


日本ではダイヤモンドと呼ぶのが一般的ですが、海外ではビッグGなんて呼ばれることも。
カペラから反時計回りにアルデバランまで繋ぎ、最後にアルデバランとベテルギウスを結ぶと大きなGが浮かび上がるということらしい。

…ビッグGだと私はデカいあの虫を想起してしまうので、やっぱりダイヤモンドがいいな笑


ひとまずリベンジは達成しましたが、納得がいってない部分もあるので、またチャンスが整ったら遊びに来よう。


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