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【気づき】頭打ちになった「得意分野」の成長のために私がやること【読書記録】

 先日、「ブルーロック」というサッカー漫画を、1巻から最新刊である16巻まで全て読みました。最高に面白くて、一晩で一気読みしました。

 作中で語られたことのうち、「FLOW」という言葉が気になりました。

「FLOW」とは、おおまかに「時間をわすれてその行為に夢中になる / 没入した状態」であると書いてありました。

そして、「FLOW」状態に入った人は爆発的な成長を見せるとも。

 私が「FLOW」状態になれるのは、「モノづくり」をしている時です。特に始めてやることは、没頭しやすいと感じます。

 例えば、初めてレジンを使った時。初めてジーンズのリメイクをしたとき。私は日中の時間全てを使いました。それは断じて苦痛ではなく、夢中になれる楽しいものでした。

☝その日の記事をこちらに貼っておきます。よろしければこちらもどうぞ。


 一方、「モノづくり」の中でもあまり没頭できないのは、「文字を書くこと」です。これは、個人的に一番成熟しているジャンルです。もう集中がすぐに切れてしまいます。言葉が浮かばないとすぐに Twitter にいってタイムラインの更新を確認しちゃうのです。ツイ廃なので。

 保身のために言うと、いつもそう、というわけではなく、ひたすら書き続けられる時もあります。なにかのピーズがはまったように、文字が溢れてくるようになるタイミングが訪れるのです。

 この「没頭した状態」すなわち「FLOW」を自発的に起こしたいけど、さんなこと……、と思っていたら、作中にそのヒント(ほぼ答え)が書かれていました。

「その行為をすることが個人にとって「挑戦的集中」であること。」

「挑戦的集中」とは、「自分にとって適度な難しさの目標にむかうこと」。

作中のものをほぼ丸パクリしたグラフを書くと、以下のようになりました。

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このグラフは、横軸に「自分の能力」、縦軸に「挑戦レベル」を置いたものになります。

自分の能力に対して、挑戦レベルが低いと、それは「退屈」になります。
一方、自分のに能力に対して挑戦レベルが高いと「不安」になります。

そのちょうど、間の部分。自分の能力と、挑戦レベルがいい塩梅のところにあるとき、人は「FLOW」の状態に入れるというのです。

これ、簡単に書いてありましたが、実際やるとしたらとても難易度の高いことだなと思いました。

あのグラフの「FLOW」のゾーンに座標を置くためには、前提として「自分の能力」を正しく把握しておかないといけないのです。

だから、始めてやることは「FLOW」に入りやすいのか、と今、書きながら納得しています。初めてやることに対しての「自分の能力」は、基本的にゼロですから。小さな挑戦が、もしくはそれに取り組むこと自体が楽しく夢中なことになるのでしょうね。

 ということは、とっってもポジティブになれば「文字書き」というジャンルでは「初心者から抜け出している」ということになります。これは嬉しい発見です。

しかし、そこで満足できないのが、熱い漫画を読んでしまった代償です。わたしも主人公たちのように成長したい……!

そこで。「成長するための方法」を深堀して書いてみます。

「文字書き」として一歩成長したい。
↓ そのために ↓
「FLOW」に入る。
↓ そのために ↓
今の「自分の能力レベル」を知る。
↓ そのために ↓
自分ができないことを知る。

 このフローを書いている今も、もしかして成長しているかもしれません……。

だって、書く前まで「自分の能力なんてどうやって分かるんだ。」と思っていたのですから。

そうか、「自分のできないこと」が、「自分の能力の限界」なのですね。

 わたし、物語が好きなのに「設定づくり」から破綻してかけたことないんですよ。だから、きっとそこが私の限界です。物語が作りたい気持ちはありますから、ちょっとずつそこを深掘っていきたい所存です。


勝手に自己完結して申し訳ありません。

皆様にも、きっと「自分の得意なこと」「自分がやりこんできたこと」ってあると思います。それを一緒に成長させてみませんか。

「FLOW」は「ワクワクすること」なんですから。
楽しいこと間違いなしです。

ここまで読んで下さってありがとうございました。またお会いしましょう。

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