やはり城跡は景色が良い!?愛知県蒲郡市「形原城跡」
愛知県蒲郡市にお城自体が残っているところは
残念ながらありませんが、
城跡になっているところは残っている所があり、
形原城跡はその一つです。
お城ということもあり、海には近いところに
あるものの、高台にあります。
近くまで来ると矢印も出ているので、
それに沿って進んでください。
こちらが形原城跡です!
別名「稲生城」、
海に囲まれていることから「海岩城」とも
呼ばれるそうです。
こちらは平安末期に方原下司次郎師光よって
建てられ、松平与副(ともすけ)が移り、
形原松平と称したと書かれていました。
高台を登るとまず、朱色の門が目に入ります。
色がとてもきれいなので、
それを見ただけでも幸せな気分になれました!
この門をくぐって、更に階段登っていくと…
ありました!
「形原城址」と書かれています。
1619年を最後に廃城になので、500年経ってます!すごい!
やはり地名というのは歴史を物語るのだと、
ここのエピソードからも感じることができます。
お妙塚と呼ばれる、
供養されている場所もあります。
このエピソードを読んでみると、
お妙は勇敢でもあり、切なくなる話でもあります。
そして、最後に形原城跡は高台にあるので、
必ず見てほしいのが景色!
これは蒲郡市内の中心部方面の写真です。
手前から奥に向かってかかっている橋は
形原漁港大橋(ブルーブリッジ)。
お城があった当時は、当然橋もなく、
これ以上に海が広がっていたのかなと想像します。
最初に言っているそうに、お城自体はありませんが、その一端を垣間見ることが出来ました。
海が近くにあるというのは
水害の可能性もあるわけですが、
敵からの攻撃を防ぐことができるという
観点から見れば、適した土地だったんでしょうね。
当時はどんなふうに見えていたのかなと
考えてしまいました。
今度は蒲郡市内の別のお城跡も紹介できたらと
思います。
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