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#24 【インタビュー4】佐々木俊尚さん 「読む力 最新スキル大全」最新本解説!

※ 以下、インタビューのトランスクリプト(文字起こしコンテンツ)です。

【大山賢太郎】
今日はとにかく明るいしくじり先生やまけんがお届けする【人生後半戦のハーフタイム】にようこそ。

インタビュー: 佐々木俊尚さん紹介

本日はインタビューということで、この後1カ月ほどで配信となります「音声配信サミット」というイベントに登壇をいただくかたの収録がちょうど今終わったところです。その名前はなんと皆さん、佐々木俊尚さんです。

佐々木さんは国際ジャーナリストといわれますが、ご自身作家さんでいらっしゃいます。テクノロジーから政治、経済、社会、ライフスタイルなどに至るまでの縦横無尽に発信して、日本のインターネット論壇における最強の論客の一人と言われています。

2010年ごろからTwitterを始められまして、今ではツイッター78万人、フェイスブックも2万人のフォロワーがいらっしゃいます。毎日10以上の記事について、キュレーションして記事をまとめて配信をし、物凄い人気があります。

佐々木俊尚 @sasakitoshinao

今日は、新しい本が出たと言うところがありますので、そちらのご紹介も兼ねましてリモートですけれども、登壇を頂きまして、ちょうど終わったところです。

はい。では、佐々木さん、本日はお疲れ様でした。もう少しよろしくお願いいたします。

【佐々木俊尚】
よろしくお願いいたします。

「毎朝の思考」(佐々木俊尚 Voicy音声配信チャンネル)

「毎朝の思考」(佐々木俊尚 Voicy音声配信チャンネル)

【大山賢太郎】
はい、では何点かご質問をさせていただく中で、まず最初、配信チャンネルVoicyで配信をされていると思うんですけれども。

配信チャンネルのタイトルとその意図、どんなことを目的にどんな人に聴いてほしいかなど、ちょっと説明をしていただいてよろしいですか?

【佐々木俊尚】
はい、Voicyはね。「毎朝の思考」っていう、毎朝考えていることっていうので。まあ、僕は考えることがとても好きなんですね。

毎日毎日いろんなことを考えているので、その考えていることを紹介してみんなで考えてみましょうって。まあ、そういう内容です。

だからまあ分野も、本当に社会、政治、経済の話もありますけど。一方で何だろう、山登りの話だったりとか、ランニングの話だったりとか、身体的な話、それから文化の話まで

いろんなことで考える材料を提示して、毎朝みんなでちょっと考えてもらいたいなっていう内容のVoicyです。

【大山賢太郎】
なるほど、そういうことなんですね。考える材料を提供するような、そういうような側面が意図があるわけですね。

【佐々木俊尚】
そうですね。

【大山賢太郎】
そこのところ、自身が考えていらっしゃるところの一端を整理するような形でもあるんでしょうか。

【佐々木俊尚】
そうですね、そこで考えたことを、後日、もう少し深く掘って記事にする。原稿に書くってこともやったりとか。

あるいは、まあ過去に書いた原稿のことを思い出してVoicyで喋るっていうのもあったりとか。まあ、日々の自分の思考の振り返りとか、踏み出しにもなっているのはあると思います。

【大山賢太郎】
なるほど。そういう意味では相乗効果があるってことなんでしょうかね。私もいくつか聞いているうちに、あれこれって、「話す力 最新スキル大全」を読んでみて、Voicyで喋っていらしゃったというのがいくつか出てきて。なるほど、とうのはあの思ったところだったんですけれども。

今現在、9月1日からVoicyを始められて8500人に、もうすでにリスナーがなってということで。

始めてみて、変わったこととか。声というものがほかのメディア、それがブログの、文字のブログであったりとか、あるいはYouTubeの動画であったりとか、あるいはTwitterの140文字の配信だったりとか。

声というものはどういうふうに違うと思われますか?

【佐々木俊尚】
あの原稿、長い原稿を読むってのは結構ハードルが高いですよね。3,000文字の原稿になると、結構、読むだけでうんざりみたいなと思うんですけど。

声ってね。あんまりこう激しくしゃべると辛いと思うんだけど。僕みたいにゆっくりしゃべって語りかけるように話すと、意外にみんなにすっと聞いてくれる人多くて。「毎日聴いてますよ」ってのはよく言われます

あと、意外にフォロワーさんよく聴いてるなって。今おっしゃったように、今日段階で8500人ぐらいのフォロワーがいるんですけど。

配信もですね。毎日毎日、配信されて3500回から4000回くらい聴かれているので。フォローしてくれてる方の二人に一人が聞いてらっしゃるっていう感じなんで。まあ、なんかリーチ率が高いなってのは思いました。

【大山賢太郎】
それはそうですよね。あの再生回数と、それからリスナー数を見てみれば、リスナーの登録している人がほとんどだっていう風に音声の場合には言います。

例えば、YouTubeなんかですよね。あのチャンネル登録しなくて見てるだけの人も多いかと思うんですけれども。

音声の場合には、割とその登録している人がこう繰り返し聞いてくれるっていう特徴があると、緒方さんもおっしゃったところだと思うんですけど。Voicyの緒方さんですね。社長のおっしゃったところだと思います。

新刊 「読む力 最新スキル大全」とは

すいません。こちら1月28日に「読む力 最新スキル大全」が出版されました現在ベストセラー爆進中ですけれども。

簡単にどんな内容で、どんな人に読んでいただくと、どんな効果があるというか、どんなそのメリットがあるとか、その辺もちょっとお話をいただいてよろしいですか?

【佐々木俊尚】
まぁね、情報が今インターネットじゃ多すぎますよね。みんな情報に溺れてしまって、何読んでいいかわかんない

読んだからといっていったら、それがね、「何の役に立つのかもわかんない」という右往左往している人が多いと思うので。そういう人にこそ、ぜひ読んでほしいです。

何を読むかをどう絞るかってことと、読んだものをどうやって自分の血肉にして行くのかって、そこが主にメインとして書かれているので。

多分、きちんと読んで実践して頂ければすごいこう。なんだろう、考える人と言うかね。世界観を持てる人になれるんじゃないかなと思います。

【大山賢太郎】
そうですね。私も読んでみて、その世の中で言われている言葉に概念とか視点とかいうところ。最終的には自分の世界観に持って行くとかっていうそこの部分ですよね。

その中でおっしゃられる、もう基本的なところで、最終的にはそのインテグレーション、統合というところで、自分のライフスタイルやその学びっていうものと、それから自分の最終的な好きなことを仕事にする

そういうところも含めての、ワークライフインテグレーションですが、というようなお話もされてました。そうすると、かなりこれまでやられてきた、佐々木さんの労働、知的生産っていうようなところの総括するような位置づけになるんでしょうか。

【佐々木俊尚】
そうですね。まあ、めちゃくちゃ分かりやすく書いているんで、読めば多分、誰でもできると思います。誰でも同じように考えるレベルを上げることができるので、まあ読んでみてください。

【大山賢太郎】
わかりました。皆さん、リンクをこの配信のところにも貼っておきますので、ぜひ読んでいただけたらと思います。こちら、Kindleに飛ぶかもしれませんが、そちらで「試し読み」でチラ見してさわり部分を読むことも、それからサンプルで読むこともできます

【大山賢太郎】
もちろん、有料で買っていただければ、全部中身読めます。私自身、実際にこの放送するということで、ちょっと無理をして直前で全部読みました。

ハイライトもしてエバーノートにも入れて、この後、整理をしてまとめます。整理が間に合わなかったので、全部、詳しいところまでお話をできないところが残念なんですけれども。

非常にいい本だと思います。あの時間管理にもなりますし、それから毎日、もし音声配信などアウトプットしているようであれば、これがものすごく生きてくるんじゃないかなとも思いました。

【大山賢太郎】
佐々木さん、本日はお忙しい中、お時間をいただき、本当にありがとうございました。

【佐々木俊尚】
はい、ありがとうございます。

【大山賢太郎】
はい、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。失礼いたします。



【お知らせ】

#12 【音声配信のイベント】を2月末に開催します!応援してください!

音声配信とパーソナリティが日本を変える!

また、このイベントは「パーソナリティによる、パーソナリティとリスナーのためのイベント」とします。パーソナリティの祭典であり、お祭りでもあります。

ここでは音声配信の知見、経験ですね。経験であるとか、いろんな知恵、学びなどを持ち寄りまして、そして音声配信に、もっともっと多くの人が集まって、音声配信を盛り上げて、そして日本を良くして行きたい。

そういうような人たちが集まる盛大なイベントにしていきたいと思っています。

今、数十人の人に声をかけ始めました。既に数人の人たち、少なからずの人たちから参加するという承諾をいただいています

まだまだ席が空いていますが、それなりに音声配信で前へ進もうという、ポジティブで意欲的なパーソナリティの方々にご参加いただき、登壇していただきたいと思っています。

次々と参加者が集まりつつありますが、もし皆さんの中でこんな人の話を聞いてみたい。私自身が参加したい。自薦他薦、ありましたらぜひ教えていただけたらと思います。

正式な詳細に付いては、もう少し後からお話しすることになりますが、ぜひ協力したい、あるいは、是非参加したいと思っていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、私に声をかけていただけたらと思います。

下のコメント欄やレター、あるいはツイッターのDMなど、どんな形でも構いません。あるいはこれがメールで配信された場合には、メールへの返信でも構いません。

ぜひ今回このイベントを盛り上げて、大きな動きを作っていけたらと思います。

ご協力をよろしくお願いします。

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