広さ5倍のオフィスに、FinTが引っ越す理由
株式会社FinTのおおつきゆいです。
このご時世ですが...今月はじめに、ついにFinT2回目となるオフィス移転をしました！！！場所は前オフィスと同じく代官山ですが、エリアで言うと中目黒に位置する場所になりました。
控えめに言って、オフィスはめちゃくちゃ最高です！！！
note中の素敵な写真は、前回のオフィス移転からお世話になっているもーりーさんに撮っていただきました...！ありがとうございます！✨
そして、ウィッシュリストから送っていただいた皆様、ありがとうございます...😭✨広くてさみしい部屋がだんだんとオフィスらしくなってきました！！
大事に使わせていただきます！ちなみにまだ募集しています！笑
コロナ禍でのオフィス移転というわけで、悩ましかったのが感染予防対策や出社ルールに関してです。弊社の場合は、会社のフェーズ上、出社を基本*にしてもらいつつも、ルールは以下のように定めています。
*4/26~緊急事態宣言後は原則リモート勤務としています。
また、食事などは食事専用のブースでとってもらい、各デスクには消毒液も完備。体調の関係によっては、リモート勤務も認めています。
新型コロナウイルスの流行は相変わらず衰えることなく、世間は依然としてオフィス縮小の流れに向かっています。
幸いにも業務内容はオンラインで進められるものが多く、弊社もこの1年はリモート業務を中心に進めてきました。わたしたちは、リモート業務で心理的な距離が開いてしまう状態を「リモ距離」と言っていたのですが、このリモ距離を何とか縮めようと、メンバーは限られた出社回数の中、週に一回はオンラインランチを開催したり、オンライン全社朝会を実施するなど、リモートでもモチベーションを高められるような新しい取組みも進めてきました。
連絡や勤怠管理登録、有給申請なども全てPCから作業できるため、正直、業務内容的にはオフラインでなければ絶対に出来ない業務というわけでもありません。
にもかかわらず、大胆に踏みきった今回のオフィス移転は、
正直「会社の生死を分ける」と言っても過言ではないと思っています。
それくらい、大きな勝負に挑む覚悟を持っています。
オフィス移転の理由① 事業拡大による人員増加
今回のオフィス移転で最も大きな要因となったのは、事業の拡大です。
コロナ禍でオンライン重視の生活になったことはいわずもがなですが、特に大企業やメーカーさんを中心に、顧客との接点としてのSNSマーケティングへの注目度がより上がってきているように感じます。
弊社は前々からSNSの運用代行事業を中心としていましたが、ありがたいことに去年からは、上記のような幅広い層のクライアントさんから多様なご要望やニーズをお聞きする機会が増えてきました。
結果として、昨年度はインフルエンサー事業やライブ配信事業、Sucleのタイアップ企画など、運用代行にとどまらず、SNSマーケティング全体を網羅するような新しい事業設計に本格的に注力した1年となりました。
ちなみにサイバーバズ さんの調査によると、約5年後の2025年、SNSのマーケット市場は昨年の2倍になると言われています。
思えば昨年1年間だけでも、音声メディアclubhouseの登場やInstagramの動画機能の追加など、SNSマーケティングに関わる新しい話題は尽きることがなかったように思います。同業の方と話していても、もはや全てのアップデートを把握することが難しいという共通認識が生まれるほど、SNSマーケティングの市場は物凄いスピードで変わってきています。
SNSという、目まぐるしく状況が変わっていくプラットフォーム、かつ競合他社も増えてマーケットも拡大してきている中、弊社としても今後はさらに幅広いSNS運用のニーズに応えていく必要性を感じています。
サクラインフルエンサーやステマなどの話題がつきず、コンプラ問題も度々指摘されているSNSマーケの領域ですが、わたしたちが提供している価値は今、自信を持って「本格的なSNSマーケティング」だと言えると思っています。弊社のプロダクトによって、SNSマーケ全体を、真っ当で正しいものにしたい。
今後は爆速で成長しつつも、わたしたちが業界をアップデートするつもりでやっていきます。
そんなこんなで業務拡大を続け、昨年からメンバーも増え続けていました。具体的に、Akatsukiやリクルート、サイバーエージェント、アクセンチュアなどの大企業出身の社員のジョインも決まり、1年間で社員の数は約2倍に増加しました。特に現在拡大期で、月に2~3人のメンバーが入社されている弊社にとって、増加し続けるメンバー間の意思疎通や熱量といったエモーショナルな部分は、リモートではなかなかスムーズに伝わりづらい部分だということも昨年から分かっていました。
もちろん現在も採用には力を入れており、新しいメンバーも引き続き募集中です。今後は、新たにインスタグラムのライブ配信事業に取り組んだり、Sucleでも新しい企画を考えていたりと、チャレンジできることがどんどん増えています... !
興味のある方はこちらからぜひご連絡ください！⬇︎
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というわけで今のFinTでは、出社できる環境を整え、万全な状態で仲間を増やしていくことが急務だったのです。
オフィス移転の理由② メンバーが大好きだから！
そして、この移転に踏み切った要因としてもうひとつ大きかったのが、大好きなメンバーの存在です。
私は、FinTのメンバーがいるからこそみんなで協力して新しいチャレンジができると思っていますし、辛い時や苦しい時でも踏ん張ることができています。
移転を機にいろいろ振り返ってみたのですが、やはりFinTを表しているのは、FinTのメンバーの「人のよさ」だなと思うのです。FinTに関わってくれた全ての人に、わたしは改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
今回の移転を記念し、先日決起会を開くことになりました。
メンバーにこの感謝の気持ちを伝えたくて、ジョインしてくれた一人ひとりへの思いを綴ったメッセージ動画をサプライズで作成しました。
動画を見ながら会場が一体になり、メンバーひとりひとりがわたしのメッセージを受け取ってたように思いました。中には感極まって涙するメンバーもちらほら見かけ、準備してきたわたしも思わず泣いてしまいました。。。
(↑動画が終わって涙ぐみながら挨拶をしていたとき)
自分の好きや得意なことを生かし、時には他人の好きや得意を見出し、その人のチャレンジを後押しができる。FinTは、前向きに努力をする、誠実なメンバーに恵まれていると、つくづく感じます。
そんなひたむきに頑張るみんなが、「もっと成長したい」と話してくれる時、わたしは彼らのために、力を十分に発揮できる場所をつくりたいなと心から思いました。波乱の2020年を過ごした前のオフィスも、思い入れがあってとても好きだったのですが、メンバーが50人に増え、かつコロナ禍で三密回避をしなければいけない現状では、たとえスキルアップをしたくても、十分に働きにくい、出社しにくい環境が次第に生まれてきました。
またコロナのリモート期間を経て、仕事の潤滑油となる何気ないコミュニケーションを大事さにも改めて気づけました。週に一回でも相手と直接話すことができれば、その後のオンライン上の微妙な言い回しの配慮や、相手目線の仕事の渡し方といったことに目が向けられるようになるのです。
実は昨年、一時期のスローガンを「相手目線」としていたこともあるほど、FinTでは、社内外関わらずリスペクトを持った対応・仕事を大切にしてきていました。リモートワークの場合、テキストを中心としたやりとりが主流になってからは、この相手目線というワードも特に注意深く呼びかけていたのです。
自分たちが大切にしている価値観を、よりシャープに、よりきちんと浸透させていくためにも、このタイミングで会社の環境を整えることにしました。
安全に出社できる環境があれば、何気ないコミュニケーションをとる回数も自然に増えます。その何気ないコミュニケーションが、今出来つつあるFinTのカルチャーに磨きをかけ、それがメンバーのモチベーションを上げることでこれからの会社の基礎をよりつよいものにしていけると思っています。
というわけで、このご時世にオフィス拡大移転という一大決心をした弊社なのですが...。FinTのビジョンである「世界をまるごとハッピーに。」が目指すところは、読んで字のごとく、世界全体です。
いまの会社のメンバーのハッピーはもちろんですが、ここからさらに、ハッピーの輪を外へ広げていかなければいけないと思っています。自分たちのハッピーを、これまで通り追求・維持しながらも、最終的には日本の外に出て、国の違う人たちをもハッピーにすること。
そのとてつもなく大きな航海に挑戦する、みんなで乗り込むあたらしい船として、この広いオフィスはあります。
あのとき、引っ越してよかったと今思えているように、このオフィスも何年か後には「腹をくくって移転してよかった！」と心の底から思いたい！！
ここから、あたらしい歴史をつくっていくつもりで戦い抜いていきます🔥
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これからも、FinTへのご支援・ご鞭撻をどうぞよろしくお願いします！！！
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