【転生したらスライムだった件】読んでみたら面白かった♪

「転生したらスライムだった件」

漫画のタイトルとその画風で読まず嫌いしていました💦

なんとなく、「オタク」というか「マニア」というかそんな失礼なイメージを勝手に持っていましたが、あることをきっかけに読んでみることに。

それは、息子への全１５巻
クリスマスプレゼント🎁！

息子はもともとレンタルで読んでたようですが、「手元に置いて読み返したい漫画だ」と言うではないですか。

これは興味を持つなという方が無理な話で、自然と手が伸びていたというわけです。

転生したらスライムだった件。。略して「転スラ」

それではさっそく読み進めた感想について。

まず物語のスタートの主人公は３７歳のどこにでもいるサラリーマン（転生前）。

しかし、どこか人から慕われそうな雰囲気をもったキャラクター感を感じます。

転生前のストーリー展開はどこか唐突で、１話目の大半も転生後の話になっていますが、物語の根本になっているのは間違いなく人間社会での主人公のストーリーだと思うので、１話目から見逃せません。

転生してスライムだったら
どんな気持ちになるでしょう？

わたしだったら少し絶望感に包まれそうですが、主人公はそれを簡単に受け入れていました。もともとの性格が為せる技なのかもしれません。見習いたいです（笑）

メインのストーリーはどんなもの？

転生後のスライムからどんな展開になっていくんだろう？そんなワクワク感が読み始めにあります。

転生したときに得たスキルで、色んな魔物のスキルを取り込んで少しずつ強くなっていき、最初のステージの洞窟を抜けたときにはすっかり他の魔物からも一目置かれるような若干の強さを手に入れていました。

この漫画の一つの面白さは、このスライムのキャラクターにあります。

どこか楽観的な、そしてコメディーチックなリズム感があります。緊迫感があるシーンの中でも和んだ雰囲気で読みすすめることができるんです。

ストーリー展開は、人間社会で培った知識を生かして魔物と人間界の共存を図りつつ、色んな種族を仲間にしていくことで、自分の目的にも自然と近づいていくことになります。

ストーリーのひとつの肝として、「名付け」があります。名前をつけるときには付ける側の魔素（パワー）が消費されますが、その「名付け」によりパワーアップするというもの。

スライム（主人公）は世界に４体しかいない竜から「リムル・テンペスト」という名をもらい、リムルは様々な種族に対して名付けをしていきパワーアップさせていきます。

そして、そのパワーアップさせた仲間が自分を助けてくれるという好循環が生まれます。

助け、助けられるというのは人間社会と共通してますね。

とにかくスライムのスキルが多彩

「大賢者」と呼ばれる「Alexa（アレクサ）」みたいなスキルのおかげで、いろんな情報を解析し自分のスキルとして取り入れていくので、多彩なスキルが手に入ります。

このスキルを活用していくストーリー展開もひとつの魅力といっていいと思います。

ピンチにおちいった時にも冷静にスキルを判断し、乗り越えていきます。

さいごに

とにかく一度読んでみてください！

１５巻まで読んだあと、Amazonプライムでもアニメを見ていますが、なんとなく絵の雰囲気としては漫画の方が私は好きだなって思いました。

第2話 ゴブリンたちとの出会い

アニメもテンポよく話が進んでいくので、観ていてやめられない面白さはあると思います。

さいごまでお読み頂きありがとうございます。

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