美容・健康・ダイエットに「鉄」の力を。
突然ですが、鉄とれてますか?
「お腹空いた~何か食べよう」から、
「もう少し甘いものほしいな~」
「食物繊維足りないかも」
「タンパク質ある?」
「今日のはカロリーヤバめ」
「これは、すぐお腹すくヤツ」
などは、目の前の食べ物見て感じやすいかと思いますが、
「あ、鉄足りない」って分かりにくい。
で、気になるこんなデータ
こちらでは、日本の女性の摂取量
1歳以上:7.2(単位は以後も全て「mg」)
20歳以上:7.5
だとのこと。非常に見にくいですが、元データ画像は↓
(日本人女性/鉄に赤枠加工してます)
ちなみに、国の定める摂取基準はこちら。
こちらも同じく、「鉄」のページの女性に枠をつけると
画像粗くてすみません。
発達途中の10代の推奨量は14.0
20代以降でも、生理のある方は10.5
今の日本は7代…
はい…足りてません。というか、推奨量の半分という方も。
以前、こんな記事も書きましたが、
「キレイになりたい」「やせたい」といった気持ちでとりあえず食事をただ減らすのはもったいないです。
その素敵な思いを原動力に、身体のことを少しずつでも知ってほしいなって思います。
鉄ってカラダで何してるのさ?
私が取得した栄養資格のオーソモレキュラー.jpでの鉄の説明はこちら
そちらより、ポイントをいくつかご紹介します。
①美肌:肌を作るコラーゲン。コラーゲンを作るのに鉄がいる!
②鉄と気持ちの関係
脳の中の伝達物質も、鉄ありきで作られます。
③冷えと鉄
全身に酸素を送る血液。特に運搬役である赤血球の大事な成分の1つも鉄です。
また、ここが上手く働くと、代謝アップ→ダイエット効果も期待できます!
冷えについては、過去におススメ書籍も書きました。
よく含まれているものは?
おなじみでしょうか。レバーです。
あさりや、赤身の魚(かつおなど)にも多く含まれます。
では、生理のある方は、月1レバーを!と書いてありましたが、それはある程度、すでに鉄の補給がされている方の話かなと思っています。
以前、僕が相談受けた方の場合(事業内容は仕事依頼をみてみてください):
お食事聞くと、普段の食事として上にあげたようなお魚・肉をほとんどとっていなくて、冷えの強い方。週1ほどの頻度でレバーを召し上がっていただくよう提案すると、冷えがだいぶ落ち着いたと連絡いただきました。(運動の指導も少ししました。)
ですので、以下のチェックリストで3つ以上あてはまる方は、一度鉄の補給を見直してみるとよいかと思います。
まとめ ~鉄の威力~
・美肌効果:肌の材料になるのは、タンパク質・鉄・ビタミンC
・睡眠・リラックス・集中など頭・ココロの働き・バランスを決める脳内の「神経伝達物質」:材料はタンパク質・鉄・ビタミンB群
・冷え対策:全身に酸素を送る血液。特に運搬役である赤血球の大事な成分の1つも鉄
と、一人何役もしており、女性の強い味方なのに、忘れられがちな鉄。
今年は鉄とり美人を実践してみましょう!
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