冷え

【まとめ】「冷え対策」セミナーをするにあたって活用した書籍

先日、住んでいる市の健康増進を目的とした会の会員向けに、

「冷え対策」セミナー 筋肉と栄養の観点から といったお話をさせていただいた。20名ほどの方に2時間ほどお話と、運動の実際をしていただいた。

その休憩中に、
私が持参した本を読んでくれる方、熱心にメモをとってくれる方が多かった。

その本は、
セミナー内容をまとめるにあたり、活用した本(全て医者が一般向けに書いた本)
である。

せっかくなので、個人的な感想も添えて紹介しようと思う。

合計、6冊。


全て完全主観で
「おススメ」、「読みやすさ(文字と絵のバランス)」、「情報量(本トータルで書かれている情報の広さと深さ)」もつけた。全て、こんな方が買うといいのではというピンポイントも書いたので、該当するなら一読を!


お勧め度 ★★★☆☆
読みやすさ★★★★☆
情報量  ★★★☆☆

精神科だけど、食事とサプリで治療されているお医者さん。facebookでも多数投稿を公開されています。

鉄が人にとってどんなものであるか、どのように失われるか、どう補うか、が書いてある。鉄は、ヘモグロビンという血の成分でもある。貧血→冷えにつながるため、紹介した。出産や生理の前後で不調になりやすい方で、文字のみの本でも読める方には、強くおすすめ。

お勧め度 ★★★★☆
読みやすさ★★★★☆
情報量  ★★★★☆

統合医療というジャンルで活躍されるお医者さん
見開きで具体的なアクションを絵と解説入りでたくさん紹介されています。ホメオパシーや、東洋医学的な観点もあり、とにかく色々試したい方、長い文章を読むのは苦手だけど、パラパラなら読めるという方におすすめ。

お勧め度 ★★★★☆
読みやすさ★★★☆☆
情報量  ★★★★★

機能性医学 という、ちょっと聞きなれない医学の紹介も兼ねられている一冊。中々通院していても改善しない、生活習慣病の意外な原因について解説されてある。
その改善方法も、薬でなく、食事やストレスコントロールなど、生活でできることを中心に書いてある。からだのことを少し学んだことがあって、どんなことが体内で起きているのか知りたい という方には、とても有益。

お勧め度 ★★★☆☆
読みやすさ★★★☆☆
情報量  ★★★★☆

内科医の先生による本。日本の現状から、貧血について、丁寧に、細かく書かれている。医学的に分かっていないことはわかっていないとはっきり書き、何か特定のものを勧めたりはしていない。貧血について、1からしっかり学びたい方におすすめ。

お勧め度 ★★★☆☆
読みやすさ★★★★☆
情報量  ★★★☆☆

医師親子の、娘さんが書かれた本。自らも実践されている生姜・腹巻・筋トレの重要性を見やすく、教えてくれる。色々書かれると逆に分からなくなるという方や、細かいことはいいから早く対策したいという方におすすめ。

お勧め度 ★★★★★
読みやすさ★★★★★
情報量  ★★★★★

全て満点だと、これだけ紹介しなさいと言われそうだが。。。
こころと栄養の関係をシンプルに、でも極端にはなりすぎずという絶妙なバランスでまとめてある。一番参考になった本。漫画で個人でのケースを紹介、各栄養素のはたらきと、少なくないかのチェックリスト、おススメの食材も紹介。医療・介護・福祉従事者から、一般の方まで、栄養と体・心の関係を知る・活かすのに最適。他の本も学びあるが、どれか迷ったらこの本を。

最後に

冷えは、ただ困るだけでなく、心や体のトラブルにもつながりやすい体からのサインでもある。毎年困るけど、防寒グッズのグレードばかり上がってしまう方は、一度知識を自分にプレゼントしてはいかがだろうか。そのヒントに、この記事が役立てば幸いである。

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