【オフ会登城記その1】滝山城
エイトプリンスpon🤪pon🤪pon🤪
3月某日、八王子。
この日は私が所属するオープンチャットのオフ会。
滝山城と八王子城を探索する、お城巡りツアーの開催日だ。
オフ会…何と甘美な響きであろう。
ネットで知り合った人とリアルで会うなんて初めてだ。オタ活っぽくて胸が躍る。
お城巡りなどという、非リアとの親和性抜群な趣味を持っている私だが、実は超絶リア充。
バイブステンアゲだから、ウェーイがピエンでマジ卍っつーワケよ(?)
俗にいうPP(ポリプロピレンパーリーピーポー)ってやつ?
マジパないっしょ?リスペクトっしょ?
さて、お城巡りオフ会参加者の隠キャたちにリア充の何たるかを教えてあげるっしょ!?
………
……
…
…結論、
みんなパリピっしたwwwウェーイ🤪
滝山城でハードセルツァー片手にダンスったり、八王子城の本丸跡でモッシュダイブしたりと、六本木のクラブより刺激的な経験ができた。
が、その乱痴気っぷりはとてもお見せできないので、ココでは真面目にお城の訪問記録のみを綴って参ります。
滝山城にヒァウィゴー🤪
八王子パリピオフ会のオブザーバーとしてさすがに何かお土産を用意せねば…
私は本棚の中から以前購入した本を引っ張り出した。
この本には都内にある中世城館遺跡が網羅されている。
これを利用して八王子周辺の城郭遺跡の位置関係をまとめることで、なにかそれっぽいモノができるのでは…?
と、本に書かれた位置情報をgoogleマップに入力すること1時間…完成したのがコレ(googleマップリンク)。
これは…
バイブスいと上がりけり
北条サンによる当地支配の中心地は、
【浄福寺城】(西部山間部)→【滝山城】(北部多摩川沿い)→【八王子城】(西部山間部)
と移っていったらしいが、それぞれのフェーズにおいてどの城館が支城、付城として使われていたのか妄想が捗る。
とくに【八王子城】を中心とした西部山間部に建てられたお城の数がやばたにえん🤪
逆に多摩川防衛ラインを守備するお城はスカたにえん🥺
そもそもココ八王子はマクロで視れば北~東に大河川多摩川、西に大山脈関東山地、南に関東平野西縁の丘陵に囲まれた天然の要害だ。
防御上重要な方面にお城を置くとして、北条サンはなぜ【滝山城】を選び、その後【八王子城】へと移ったのだろう?
とりま現地に行コカレロ!
ボムショットグラスでグビグビ!!
からの〜?
確かめてみナイトプール!
ジャイアントフロートでパシャパシャ!!
到着ウェーイ🤪
八王子駅から車で約30分。滝山城の駐車場に到着した。
お城の南側から北側に向けて伸びる道、これがお城の入り口だ。
入って早々…
あ!関東ロームのツルスベ層!
やほみ〜🤪まじやばーい
この地質、この勾配であればそう簡単には登れないな。
また、コノお城の特徴として、導入路を屈曲させるコトと、土塁で遮蔽するコト、導入路の横に位置的優位を作って横矢(サイドアタック)を加えるコトを徹底的に追及している。
北条サンが滝山城から八王子城に拠点を移した理由は「滝山城が南向きからの攻撃に弱かったから」と、wikipediaかなにかに書いてあったけど…
弱くなくない?ってか強くない?
滝山城は後述するように北向きのお城だけど、南からの攻めだってちゃんと受け止められそうだが…
これは…生活用水の貯水池…?ではないよな。
もっとお城の主郭部にも水溜まりあるし、本丸に井戸もあったし…(どちらも写真撮り忘れた)
おそらくこれは谷筋から攻めてきた敵が容易に城内に侵入できないようにするギミック、通称…
マッドプールパシャパシャwwwウェーイ🤪
っていうヤツだろう。
滝山城の中心でウェーイと叫ぶ🤪
お城の中核部に到着。
北の眺望は…
あ!多摩川じゃん!
やほみ〜🤪まじやばーい
多摩川の河岸侵食によって形づくられた見事な眺望…
こんなんぜってぇ攻め落とせないっしょ!?ムリっしょ!?
やばたにえんのムーリー春雨っしょ🤪
そもそも当地は2本の川が1つになる川の合流地点。
2つの流れが勢いを相殺するポイントであるから、【瀬田城】と同じく『渡河地点』だったハズだ。
河原との高低差は69メートル、敵からしたら多摩川の向こう岸にこんなお城が建っていたら兵が何万人いたって攻め墜とせないのでは…
また、お城の北側に立つとなぜ当地【滝山城】に付城が少ないか、その理由がよく分かる。
すなわち当地は主郭部の眺望を活かし、相手の動きを見た後「後出しジャンケン」ができるロケーションにあるのだ。
お城の北側にある『中の丸』『本丸』『山ノ神郭』などで見張りをしつつ、
敵が多摩川の「どの地点」を「どの規模」の勢力で渡ろうとしているか見極めてから軍勢を差し向け、『水際』で渡河を食い止めればよい
【滝山城】は加住丘陵上にあり、お城には『堀切』(尾根を分断するギミック)もほとんど使われていない。そのため丘陵上の横移動がスムーズに行えるのである。
とくに滝山城東部の郭はスペースが広く採られていてこちら方面からの出兵意思を強く感じる。
また、当地はおよそ30キロ下流の【瀬田城】付近と同じように多摩川が頻繁に流れを変えていたコトだろう。
テキトーな位置にお城など作ってしまうと、流れが変わり渡河地点が移動した際、味方にとっての『足枷』、敵にとっての『足掛かり(橋頭堡)』になりかねない。
出城を築くなんざハナっから愚策なのだ。
ちなみに城の北西部には【高月城】という出城が存在する。
こちらは『浅川』の上流、秋川やあきる野方面を監視するためには上等な立地だということが地形図から妄想(わ)かる。
八王子にとって滝山城とは…
【滝山城】はロケーションといいプランといい、非常によく考えられたお城だった。
が、弱点がある。
そのデカさだ。
加住丘陵を横移動しながら多摩川防衛ラインを死守する…そんなストラテジーを要するお城である以上、思うように堀切が穿てず、城域は拡大の一途を辿ってしまうのだ…
このお城を守るには八王子方面軍をほぼすべて当地に集約する必要があるのではないか?
防衛ラインが北東の『多摩川』のみだとしたら、既述の「後出しジャンケン戦法」を使えばそれで良いが、たとえば西や南からも敵勢力が攻め寄せてくるとどうだろう?
冒頭で触れたような、南に対する執拗なまでのギミック群は、弱点を隠そうと躍起になった末にできたものなのかもしれない。
…この続きは山登りがキツかったためロクに写真を撮っておらずちゃんと記事を書けるか心配な八王子城編に譲るとしよう。
と、いうわけで…
最後ちょっと真面目モード入っちゃってごめまる水産よいちょ丸🤪
次回もまた見てクライナーファイグリング🤪🤪
それではみなさんよろシクロヘキサノール🤪🤪🤪
おわりぽよ〜🥳(つかれた…)