原発事故の避難計画/逢坂誠二 #7622
【23年11月14日 その5925『逢坂誠二の徒然日記』#7622】
夜明け前の都内、東の空に金星が見えますが、薄く雲がかかり他の星は微かに見えるだけです。気温5度。日中は晴れ時々曇りで、17度の予報です。今日は月齢1日、夕方に細い月が見えるでしょうか。
1)原発事故の避難計画
今日の原子力特別委員会では、原発事故の際の避難計画について質疑を行います。
派手な質疑というよりは、政府の考え方をしっかりと確認したいと思います。
自治体の防災会議(作成)
→地域原子力防災協議会(確認)
→原子力防災会議(了承)
原発の避難計画は、この3段階で決まります。政府は、避難計画について原子力防災会議での了承がなければ、原発は実態として稼動しないし、新しい原発には核燃料は入れないと言っています。
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避難計画の策定主体である自治体が、一度、了承された避難計画であっても、その計画に不備があると判断した場合、原発が止まるのかどうかは、明らかにしておりません。
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また新設原発について、自治体がしっかりした避難計画の策定が無理と判断した場合、事実上、その原発の稼動は無理となりますが、政府はそれでも廃炉にしない方針です。
今日の質疑は、この2点を明らかにしたいと思います。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.11.13===
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