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憲法とは何か、立憲主義とは何か/逢坂誠二 #7804

【24年5月14日 その6107『逢坂誠二の徒然日記』#7804】
昨日の都内、終日雨となりましたが、今朝は雨も上がり曇っています。朝の気温は15度程度です。午前は引き続き曇り、午後には晴れ間が広がり、気温は22度程度の見込みです。

1)憲法とは何か、立憲主義とは何か
2007年1月4日に当時の安倍総理は、年頭の記者会見で、自分の内閣で改憲をめざすことと、憲法改正をその年の夏に行われる参議院選挙の争点に取り上げる考えを示しました。

それまで極めて静かに落ち着いた環境の中、与野党が憲法に関する議論を行っていたのですが、この発言以降、憲法に関する議論がささくれだってしまったのです。憲法議論における安倍元総理の不手際は極めて大きいのです。

この発言以降、今日まで、私は、冷静な憲法議論を取り戻すため、地元の懇談会などでも、憲法問題を取り上げることが多くなりました。この懇談の中で、私が痛感していることがあります。それは立憲主義という考え方がほとんど浸透していないことです。また憲法とその他の法律の違いに関しても、全く浸透しておりません。

このことは、今後さらに憲法議論を行ない、いつかの時点で主権者の皆さんによって判断されるであろう改憲のことを思うと、大きな問題点だと考えるようになりました。

つまり憲法とは何か、立憲主義とは何か、この議論を徹底的に行ない、国民の皆様にも共有してもらう必要があります。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.5.14===
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