大局観のある政治へ/逢坂誠二 #7672
【24年1月3日 その5975『逢坂誠二の徒然日記』 #7672】
夜明け前の函館、雲が少な目で星が見えますが、あまりハッキリではありません。氷点下2度です。日中は晴のち曇、3度との予報です。
1)大局観のある政治へ
一昨日の大きな地震に引き続き、昨夕も信じられない事故が発生しました。
羽田空港の滑走路上で着陸直後の日航機が、海上保安庁の航空機と衝突したのです。日航機は、乗員乗客全員が脱出後、炎上しました。海保機は乗員5名が死亡、1名が重症とのことです。
滑走路上で着陸直後の航空機と地上の航空機が衝突するという、ちょっと考え難い事故の発生に驚きを禁じ得ません。
羽田空港に関しては、以前から滑走路の維持管理に対して疑問に思うことがありましたので、国交省に問い合わせるなどをしておりました。担当からは問題がないとの回答を得ていたのですが、それでも漠然とした疑問は残ったままでした。
また最近は、羽田や航空路の混雑を理由とする遅延も多く、平常時なのに何故との疑問を持っておりました。
今回の事故が、これら私の疑問に起因するものかどうか、それは全く分かりませんが、一刻も早く原因を究明し、事故防止に万全を期さねばなりません。
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私は、ここ数年、政治も含めた日本の多くの仕組みが限界に達している、劣化している、そんな印象を持っておりました。新年早々の二つのことは、そのことを改めて感じさせるものとなっています。
日本社会全体の点検が必要ですが、それは政治にしかできません。しかし政治そのものが、自身の点検すらできないのが現状です。「今だけ、自分だけ、金だけ」という価値観を捨てて、社会全体と将来を見据えた大局觀を持った政治への転換が必須です。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.1.3===
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