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「建設の面白さって何ですか?」建設一筋もうすぐ50年の社長は何を見て何を感じてきたのか?



 こんにちは!
 今日も今日とて書いているのは安藤です!^^


 いつも通り唐突ですが、皆さんがお勤めされている会社で、社長とお話しする機会はどれくらいありますか?


 会社の規模によっては、社長とお話しする機会があまりない会社もあると思いますが、弊社は社長との距離感も近いので、お話しする機会は多いほうなのかなと思います!


 今回は、社長とお話していて感じたこと!を綴ってみたいと思います^^


 弊社は60年つづく建設会社で、現社長は2代目。先代の跡を継がれ地元亀岡に根差し、建設一筋もうすぐ50年!
 そんな社長とお話しする中で、「社長にとって建設の面白さって何ですか?」と聞いてみました^^



 ①つくったものが残る




 やはり一番はこれですよね!建設、建築、土木などに従事されている方なら共感いただけることと思います。
 ”地図に残る” ものをつくっているというのはとても誇りに思えることですし、この業界で働くやりがいとして、皆さんよく感じられることなんじゃないかなと思います。
 弊社の社長も一番最初に出てくるくらい、つくることが好きで、「実際に自分でつくることも面白いし、仲間とみんなでつくることも面白い」と言っていましたよ^^

 

 ②つくった時の思い出(安堵と達成感)




 建設現場というのは、遠目に見ているとどの現場も同じように見えるかもしれませんが、実のところ自然が相手なので、同じ現場は二度とありません。たとえば同じ河川であっても、ほんの数十メートルでも場所が変われば状況はまったく別物で、前の現場と同じように進むことはほとんどないのです。


 社長曰く、
 「どの現場にいっても、(自然が相手なので)それなりの苦労がある。それでも、仲間とワンチームになってつくり上げるから、それぞれの現場には思い出がある。
 
完了検査が終わってOKをもらったときに味わうのは、まず安堵。ほっとする。しばらく経ってから、だんだんと達成感や喜びが湧いてきて、「今夜はうまい酒が飲める!」と思える(笑)」とのこと。


 一つとして同じ現場がないのは自然が相手だからであり、時として難題を与えられるわけですが、その中で「仲間と奮闘し、一つの現場をつくり上げた!」という思い出ができるのも、建設や土木の魅力なんですね^^


 また、現場が動いている間はずっと、共に現場で働く仲間や地域への責任をいつも感じているからこそ、「まず安堵」がこみ上げてくるのではないかと私は感じました。そして、そんな想いを持って現場に立ってくださっている方がいるから、安心して暮らせる街がつくられるんだと、改めて感じました^^
 (今日も現場で働いている建設、土木業の皆さん!ありがとうございます!)


 ③地域に貢献できる機動力


 
 個人的にこの視点、「すごくステキ!!(≧∀≦)」と思いました^^


 社長曰く、「特に土砂崩れなどの災害時に、重機があればすぐに駆けつけられる。地域を守れるところに魅力を感じる」と!


 私は数年前に住んでいたところで、近所で土砂崩れが起こりました。通行止めになり、目的地まで行けなくなり予定を変更したのですが、数時間後には復旧して通行止めが解除されました。
 当時の私は、誰が復旧にしてくれたのかなんて考えもしなかったのですが、実は地域の建設会社でつくる組合などが市町村と協定を結び連携をとって、有事のときには現場に駆けつけ復旧にあたっているのだと知りました。


 もちろん起こってほしくはないですが、自然と共に生きている以上、大なり小なり災害は起こります。災害の規模によっては人命救助や救援物資の運搬等が必要な場合があり、道路等の復旧は急務となります。まさに機動力が求められることであり、重機を持つ建設業事業者の出番なのです。


 地域住民の安心に繋がる大切な役割。だから誇りに思えること
でもあります。いざという時に頼りになる建設業ってかっこいいですよね(≧∀≦)




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 いかがでしたか??^^


 私は建築の出身なのですが、主に設計業務に従事していたために現場での経験はありません。現場の見学に行ったり検査に立ち会ったことは何度もありますが、やはりわからないことだらけで……。なので建設一筋の社長のお話を聞けることはとても興味深くて面白い!!(≧∀≦)


 興味深い話が聞けたときには、またこちらでシェアしてみたいと思います!少しでも建設業に興味、共感を持っていただけたら嬉しいです^^


 今日もお読みいただきありがとうございました!!