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ちょっと待ったーーー!!建設業界のマイナスイメージにモノ申す


 こんにちは!井上です☺️
 本日は土砂降りの亀岡です☔💦全国的に雨模様ですので、通勤、通学、お出かけの際は皆さまお気をつけて!(`・ω・´)ゞ


 「土砂降り」と書いたところで「これってもしかして土木用語が由来なのかしら?🤔」と思い調べてみたところ、「ドサッ」と雨が降る様子を表した擬音語に「土砂」という当て字を用いたんですって😳ってことで土木関係なかった(≧∀≦)(笑)


 さてさて、本日のお題はこちらです!
 ズバリ、建設業界のマイナスイメージについて!


■建設業界のマイナスイメージ

建設業従事者に聞いた建設業界のマイナスイメージ
マイナビニュースより

 
 上のグラフは建設業従事者1,000名に聞いた建設業界のマイナスイメージです。「1位:若い人材が少ない」は確かにそうです。国土交通省の発表によりますと、令和4年度における建設業従事者のうち55歳以上が3割であるのに対し、29歳以下はなんと1割なんです…!
 このまま高齢化が進み、次世代に技術や知識が継承されなかったらどうなるかというと……

⑴シンプルにインフラの維持が困難になります

 はい、普通にできなくなります。シンプルにできる人がどんどんいなくなりますので、傷んだ道路の補修や水道などの配管の修繕、橋、ビルなどのメンテナンス、住宅の改修なども、すぐには着手できなくなるかもしれません。

⑵災害時の初期対応、復旧に時間を要する可能性大

 災害時の初期対応って、実は地元の建設・土木会社が行っているんです。災害でなくとも、たとえば雪が降る地域で融雪剤を撒いてくれているのは地元の建設・土木会社。地域から人がいなくなり、地元の建設・土木会社がなくなったら、冬場の道路を管理してくれる人も、災害時に復旧をしてくれる人もいなくなってしまい、初期対応にも復旧にも時間を要する可能性があります。

⑶あらゆる産業の発展に悪影響を及ぼす

 「インフラ」はあらゆるところに存在し、私たちの生活を便利にしてくれています。皆さんのご自宅にはじまりお勤めの会社もそうですし、学校や駅やお店や病院……あらゆる建物にインフラがあります。道路や鉄道、橋などにまで視野を広げると、インフラはまちを構成するものの中でも大きなウェイトを占めていることがわかります。たとえば物流ひとつとっても、道路や運河などを介して行われますので、建設・土木業が衰退していけば間違いなくあらゆる産業に影響を及ぼし、さらには個々人の生活レベルでも影響を与えます。


 ……これ、まずいと思いませんか?全国民が困る問題だ😱😱😱
 実はインフラって身近にめちゃくちゃたくさん存在しているってことを、私たちは意外と理解していません。そしてそれらを維持管理してくれている人たちがいることを忘れているか、そもそも知りません。


 
日頃、普通に生活していたら目に触れることが少ない仕事かもしれませんが、そういう人たちがいることをもっと知ってほしいし、建設・土木の仕事だけでなく、誰もが誰かのおかげで生活できています。今日も雨が降っていますが、こうして雨が降っていても人知れずまちのため、人々のために働いてくれている人がいることを、忘れないでいたいですね😌


大学生に聞いた建設業界のマイナスイメージ
マイナビニュースより


 一方、こちらは全国の大学1年生~3年生1,000名に聞いた建設業界のマイナスイメージです。
 「1位:残業・休日出勤が多い」というイメージも確かに理解できます。しかしこれは、時代の流れと共に変化しているように思います。私は建築業界出身なので建設・土木とはちょっと違うのかもしれませんが、確かに私が新卒で就職した頃は残業なんて当たり前で、「むしろそれこそが美学だ!」と言わんばかりでしたが(苦笑)、数年を経て風潮が変わり、逆に定時になって帰っていないと注意される……という感じでした。
 もちろん会社によって異なると思いますが、今は働き方改革や2024年問題などと世間で取り上げられることが多いので、「残業や休日出勤が多い」ばかりでもないと思っています。

■ちょっと待って!そのイメージ本当にそうかな?

 
 個人的に、「ちょっと待ってよー!そんなことないよ!」と思ったマイナスイメージは、

 ・将来性が低い
 ・社会貢献度が低い
 ・優秀な人材が少ない

 です。





 あ、ちょっとだけ大きい声出していいですかね?😊





 そんなことないんだから!!!








 まず、「将来性が低い」については、まったくの逆のように思います。前述したように、私たちが生活する上でなくてはならない分野だからです。つまり、なくせない。家も道路も水道も、今使っているものぜーんぶ、今すぐなくなっても問題ないよ、っていう方は良いですが、現実的ではありませんよね。将来性が低い、というのは具体的にどういったことを指しているのかまではこのデータではわからないのですが、「ちょっと待ってよ!そんなことないわよ!」です。


 「社会貢献度が低い」については、前述したとおり多くの方が認知していないところで実は大きな役割を果たしているのが建設・土木業ですので、むしろ社会貢献しまくりの業界だと思っております。なので世の中のイメージは大きな誤解です。「ちょっと待ってよ!そんなことないわよ!」選手権で迷わず入賞。


 「優秀な人材が少ない」についてもモノ申したい。その道一筋の職人さん、作業員さんたちっていろんなこと知ってるし手際が良かったり仕上げが最高に綺麗だったり毎回毎回違う現場で毎回毎回同じものをつくっているわけじゃないのにイレギュラーなんて当たり前に起こるしそれでもちゃんと納めてくれたりしてかっこいいんだから!!「ちょっと待ってよ!そんなことないわよ!」って一番叫んだのこれよほんまに失礼しちゃう😤😤😤


 いやぁこのデータを見て、いかに建設・土木業がネガティブなイメージを持たれているかがよくわかりました(悲しい😭)。他にも気になる項目があるのですが、力説しすぎて声が枯れそうなので自重します🙃
 確かに昔はそうだった、ということもあるのでしょうが、変わってきていることもあるし、シンプルな誤解もあるように思いました。


 そういった業界イメージを少しでも変えていきたいなー🥺記事を書くくらいしか今の私にできることはありませんが、これからもできることをしていきたいと思います!🙌🏻✨