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占星術のしくみ 10天体★水星

こんにちは、おがきょんです。

占星術のしくみ、10天体シリーズの今回は「水星」のおはなしです。

水星のキーワード
言語、思考、コミュニケーション、仕事の仕方、学習、情報処理、貿易と商業、意見

天体の水星は、7~15歳までに発達する領域と言われています。
ちょうど、小学校から中学校の義務教育にあたる期間になります。これってものすごく理にかなってるなぁと感じました。

7歳までは、心と体の本能的な欲求を、家庭や保育園、幼稚園などで満たしていき、土台作りをして本格的に社会に向けての経験を重ねていく。
ここでの社会は主に「学校」を差すと考えています。

保育園や幼稚園も集団生活の場なので、社会経験を重ねていると思いますが、1番の違いは周囲の大人である、担任や園内にいる先生達が、親のように、自分の本能的な欲求をある程度満たしてくれているという点にあるかなと感じます。親ではないけれど、自分の無意識の欲求を満たしてくれる相手がいる。
そして、同じ集団で一緒に過ごしている子ども同士は、生活を共にしているるので、ちょっとした大家族のような感覚にもなっていると思います。

だいたい5~6歳程度になってくると、相手とのやりとりの手段として言葉でのコミュニケーションの方法を、日常生活の中で学びとっていき、水星の領域への準備段階へ入っていくのかなと感じます。

義務教育の過程に入ると、家庭、保育園、幼稚園といった小さなコミュニティから、1学年100名規模の大きな集団へ。
そこからは、今までとは全く違う環境下に身を置くことになり、学校というコミュニティの中で新たな人間関係を構築し、生活の仕方を身につけていきます。
今までのように、お世話をしてもらっていた部分が減り、自分で考え、行動をすることが求められていくようになり、グッと成長する時期ではないでしょうか。

そこで、発達する水星の領域
どのように考え、学び、コミュニケーションするのか模索する
これがマッチするんです❗️
15歳以降は発達しないのかというと、そんな事はありません。身を置く場が変われば、水星のパワーをその度に駆使していくことになります✨
ホロスコープ上で、水星がどの12星座、ハウスに入っているか見てみると、自分の思考、学び、コミュニケーション傾向がわかるので、チェックしてみてください😊

7歳から15歳の間が、大きな集団生活の中で、同年代の仲間達が、どんな価値観をもっているのか、相手の価値観に対して自分はどんな風な価値観を大事にしていきたいのか、などなどアイデンティティに関わる部分を模索し、葛藤していく時期だからこその水星の領域発達なのかなと感じました。


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