ソフトランディングするアメリカ経済
ニューヨークタイムズのコラムでクルーグマンが、アメリカ経済はソフトランディングすると強調している。
インフレを抑えるためにFRBは利上げを続けているのだが、景気の後退なくインフレを抑えることにアメリカは成功している。
FRBの積極策にも関わらず景気が悪化しない理由として2点あげられていた。
一点目、経済が根本的に変化している、つまり投資機会が増え、経済が高金利をいつまでも維持できるようになったこと。もう一点目は、ミルトン・フリードマンが主張したように、金融政策の効果には「長くて可変的な遅れ」があるということだ。
いずれにせよ、アメリカ経済は理想的な展開を見せている。
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