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「ノリの良さ」で頭一つ飛び出したい

本音と建て前

今日もお疲れ様です。仕事を辞めてから「建て前」で話をすることがなくなりました。
これまでは、仕事の内容、やり方、考え方、ランチ中の会話など、多くの場面で本音ではなく自分を繕った建て前での話でした。建て前で話をすると、当たり障りのない良いことを言っている自分が「良い人」になった気分でしたが、長くは続きません。大きな会社は言うことまでも身動きが取りにくい。

ちょっと本音が出せる人がいて、建て前で仕事ができていることが居心地がいいと思うのであれば、そのまま仕事をつづけた方があなたのためになると思う。
ただ、今の状況に違和感を感じ、もっと本音を出せる環境が欲しい、そこからチャンスをモノにしたい人はぜひここからも読んで欲しい。

仕入れる情報は4パターンに分けられる

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➀これまでは「建て前」を重視したテレビや新聞、雑誌など誰かが内容を精査したものが正しい情報として広く知らせるため世の中に出てくるが主流だった。本音がオープンにはなりにくい情報源。
②次に「建て前」が多い場所が学校や会社など。クローズな場所だが、本音が言い難く、建て前での話が多い。学校は「協調性」を求められ、「人に迷惑をかけないこと」と自己主張が抑制される、本音は受け入れられにくい場所となっている。
③「本音」が多く、広く発信されているのがYouTube、SNSなど。情報に信頼を置けるかはわからないが、誰もがオープンな場所で自己主張ができるようになってきた。
④クローズで、本音が話せる場所。自己主張がしやすいが、広くは聞き入れてもらえない。1対1で本音で話しができる場所。

ビジネスの人間関係で最も求められるのは「ノリの良さ」だと堀江貴文の「スマホ人生戦略」にあった。

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スマホによりいち早く情報を受診してインフルエンサーの集まり、要はクローズの集まりに参加する。マメに顔をとりあえず出すという身軽さ、ノリの良さはすぐにでもできるものだが、すぐにしない人が多いから人より「頭ひとつ抜け出せる」という。

自分が欲しい情報としては確かな情報が得られやすいが、必ず行かなければならない場所でもない。自分が選択した場所だからこそ、本音で話しができる場所でもある。本音で話しができれば密度の濃い情報も入ってくる。

建て前で話をする人とは、そのコミュニティを抜ければ縁が遠くなる。そんな深い関係でもなかったしと会社を辞めれば連絡を取ることさえなくなってしまう。

情報の精査をすること

広く本音で発信をすることで、有名になればアンチも出てくるもの。アンチの意見が、「確かにね」と思うこともある。よほど精神的に強い人でもネガティブな意見に「そうなのかもしれない」と思うようなことがあれば、その考えに引っ張られてしまい、良い考えが浮かんだとしても自分の考えを押し通せなくなってしまう。自分から自分のパワーを下げてしまうようなことをしているのだ。

だから自分で情報を精査し、良いものを見て、聞いて、そこに入っていくということが重要となる。自分で良い物を選び、良い物を見続けることで自分のパワーに変えていくことができる。あえて自分にマイナスになるようなことに頭を突っ込む必要はないのだ。

そして良いものを見て、得た情報から、良いアイデアが出てくる。

チャンスを逃さない

新しく始めたビジネスを周囲に話しをしていくと「性格的に合わない」「時間がない」と理由をつてチャンスに飛び込まない人が多い。こちらがワクワクしていないからなのか、相手のことを考えての説明ではなかったからか。私の説明能力の問題ではないかと考えるが、相手は目の前にチャンスが来たと思っていないのだ。ちょっとやってみようというノリさえない。

自分がやる必要があるのかと思うものさえ、信じてやってみると、思わない化学反応が起こった経験があるが、経験のない人にはこれは信じがたいものかもしれない。

最初は微妙だと思っていたことも、走りながら微調整し、続けることで自分の新しい才能が見えてくる。

自分に才能がない?当たり前だ。立ち止まっていれば誰だって「無能」だ。
才能は、意欲的に動いているうちに、自分以外の誰かから与えられるのだ。

自分の目の前に来たものがチャンスだと思える人は少ないが、とりあえずやってみるかという「ノリ」はこれからの時代にも必要になりそうだ。

堀江貴文 スマホ人生戦略


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