見出し画像

17.デスク周り終活第8弾~これだけは知っておきたい高額療養費制度の落とし穴~「2分で読める終活、はじめのだいいっぽ🐾簡単終活マニュアル」

今日のデスク周り終活は、「これだけは知っておきたい高額療養費制度の落とし穴」です。「どうしてデスク周り終活なのに、高額療養費制度?」なぜなら、私の机に高額療養費制度で使う「限度額適用認定証」が挟まってるからです。

その前に前回の「16.医療保険はいらない!という意見もあります」をおさらいしたい方はコチラ↓↓

医療保険の保険料を払うぐらいなら貯金した方がいいと言っていたうちの主人が、その数年後大腸がんになったよ、貯金なんて全然できなかったよ、というお話でした。皆さんも健康に気を付けてくださいね。

今日のテーマは、「これだけは知っておきたい高額療養費制度の落とし穴」です。別に落とし穴ってほどでもないんだけど、数年前、そのことを知らなかった私は、

あぁー、知ってたらなぁ。


と思いっきり肩を落としたことがあるので、そのお話を。

皆さんご存じかと思いますが、日本には、高額療養費制度というものがあり、医療費が一定の金額を超えた場合、上限を超えたものは国が払ってくれるという有難い制度です。

【高額療養費制度とは?】
医療費の家計負担が重くならないよう、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する「高額療養費制度」(こうがくりょうようひせいど)があります。

出典:厚生労働省 高額療養費制度を利用される皆さまへ

数年前、うちの主人が大腸がんで入院したときも、もちろんこの制度を利用したのですが、上の厚生労働省のホームページの記載をよく読んでいただくと、

1か月(歴月:1日から末日まで)

と書いてありますよね。しかし、うちの主人が入院したのは、5月30日、手術は31日、退院は6月9日。つまり

2か月に渡っていた


のです。

もし、入院が6月1日で手術が6月2日、退院が6月11日だったら、入院から退院まで同じ月内で収まるので、高額療養費制度を利用して、8万円ほどで済んだのに、月をまたいでしまったため、高額療養費制度の恩恵をほとんど受けられず、結局18万円ほど払うことになりました。

入院前に、誰か教えてよ。


とマジで思いました。知ってたら、月末に入院、手術などせず、2日ほど待てば医療費半分ぐらいで済んだのに。でもまあ、緊急時にはそんなことは言ってられませんし、「今日やっと空いたベッドが、明日には埋まってしまって入院したくてもできない」という事態もあり得るので、肩を落とすぐらいで済んだのはラッキーだったのかもしれません。でも、この一件で、

「知ってる」と「知らない」では大きな違い


があるということを身をもって学びました。もし入院するようなことがあったら、このエピソードを思い出して月初に入院するようにしてくださいね。

次回は、「限度額適用認定証って、なに?」についてお話します。

前回のおさらいをしたい方はコチラをどうぞ↓↓


このnoteは、一個ずつ実践していけば、いつの間にか自分の終活ができちゃうっていう終活やってみたnoteです。「これ分からん!」「コレ教えて!」など、コメント欄に書いていただけるとめっちゃ嬉しいです😁

🟢こちらのマガジンで過去記事読めます↓↓

🟢終活、エンディングノートについてのエピソードが知りたい方には、こちら↓↓

🟢リアル講座で手取り足取り終活を進めたい!という方は、大阪府大阪市と兵庫県西宮市でやってる月1講座をチェック↓↓



終活って、ひとりでやろうとすると、途中で挫折したりします。趣味:終活って言ってる終活プロデューサー(終活P)の私を頼ってください!多分お役に立てると思います。