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CINEMAレポ vol.5 「シンデレラ」(1950年)

「シンデレラ」(1950年/アメリカ)


ディズニー創立100周年を記念した特別イベント、ディズニー100フィルム・フェスティバルで10月に再上映された「シンデレラ」を映画館で観てきました。

大きなスクリーンで観る「シンデレラ」は、臨場感が素晴らしかった…!

シンデレラがお城に着くシーンで映る、小さなシンデレラとどこまでも続く階段、高い高い天井。
大きなスクリーンに映る階段を見上げると、お城の荘厳さを肌で感じられるような臨場感。
シンデレラのドキドキを疑似体験できたような感覚がありました。

シンデレラがねずみ取りの中にいるガスに向かって微笑むシーンでは、シンデレラの顔がスクリーンいっぱいに大きく映り、ねずみ視点での人間の迫力がひしひしと伝わってきます。

そんな構図の巧みさを体感して、何度も見てきた作品でも、大きな画面で見るとこんなにも新しい発見があるんだ…!と感無量でした。

そして、キャラクターの描写も際立って見えた大スクリーン。
シンデレラの細やかで上品な仕草が本当に美しくて。心豊かな描写も、集中して見ているからか、いつも以上に強烈な印象を受けました。

子どものころプリンセスに憧れるタイプではなかったのですが、こんなにも気品があって心豊かな謙虚で芯が強い女性、、、憧れちゃいますよね。

映画というものは映画館で観るために作られているんだと実感した映画鑑賞。
最高の体験だったので、これからもぜひ定期的に過去の名作を上映してほしい……!!(わんわん物語と101匹わんちゃんがすごく観たい。)

そして、これから公開するものは見逃さず!映画館へ積極的に足を運びたいものですね。

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