太田豊子

地方都市に住むアラフォー専業主婦。 3人の母。 夫は転勤族。いま住んでいる県は転勤で…

太田豊子

地方都市に住むアラフォー専業主婦。 3人の母。 夫は転勤族。いま住んでいる県は転勤で引越してきたときに初めて足をつけました。 趣味は読書。エッセイ大好き。漫画も大好き。

最近の記事

ついに、改革!

地獄の役員決めをなくすべく奔走した昨年度。 同志も見つかり、賛同してくれたり協力してくれたりする方も多く、頑張った。 そして…ついに! 改革されることになった!!!! 教頭先生がとにかく「動いてくれる」方だった。 年度終わりの最後の集まりで、正式に改革実行を発表してくれた。 今年度からは、強制役員決めはなくなり、完全立候補制になる! 役員募集のタイミングに合わせ、PTAのことをまとめたパンフレットも完成させた。 プロのデザイナーである、同志ママ。 もう、信じられない

    • 【PTA役員日記】歯車が動き出した

      無駄に先生を疲弊させる広報紙 後期の広報紙も完成間近。 後期はページ担当制なので、それぞれの担当テーマに沿って、個人でページを作る。 私はPTA活動報告ページなので、取材を反映させて、各部何をしているか、どれくらいの負担感だったか分かるものにした。 学校行事ページ担当で、こだわりがある人は、自分や別の広報部員が撮った写真に満足せず、納得できる写真が出てくるまで、何度も先生に写真を依頼したりしている。 この「先生に写真をお願い」作業には、ずっと疑問を感じる。 無駄に

      • 【PTA 役員日記】改革の流れを作るぞ

        クラスで1人無理やり誰かをPTA役員にさせる制度を「いじめ」だと感じた。 いじめを見て見ぬふりするのは、間接的にいじめているのと同じだ! と憤怒した私は、3度目のPTA役員に手を挙げた。 4月から9ヶ月。 広報部の副部長となった私は、「いじめをなくしたい!」という一途な思いでとにかく頑張った。 すごい時間と労力がかかったけど、頑張った。 これで来年度から改革されるかは分からない。 でも、とにかく、あちこちに顔を出し、執行部の方や教頭に訴えかけた。 「前例踏襲」で始まっ

        • 【PTA 役員日記】初めての部会

          みんないい人そうだ いよいよ1回目の集まりがあった。 私は広報部。 前回も前々回も、広報部。 今回は3回目。 部長を引き受けてくれた方は2回目。 他の方は初役員のようだったので、私は副部長を引き受けることにした。 今年の広報部は11人。 前期と後期の2回発行することにして、2チームに分かれた。 部長副部長は通年で関わって行く。 とりあえず、みんな良い人そうでホッとした。 まずは、編集や印刷をしてくれる業者さんを読んでの説明会。50分くらいかけて、持ってきてくれたマ

        ついに、改革!

          【PTA役員日記】3回目の役員を引き受けたわけ

          また、PTA役員になってしまった。 はぁ。 我が子の小学校は、1度役員をやると免除される制度。 子どもが複数いても、世帯で1回やればいい。 私は、引っ越してきてすぐの年に、一度役員を引き受けた。 だから、もうやらなくていいはず…。 だったんだけど…。 2年前の役員決めのとき。 なり手がおらず、くじになった。 くじは、欠席者分も設定される。 くじで選ばれたのは、 旦那さんが入院していて、大変。 という方と、 ご本人が病気で、大変。 という方だった。 ちなみに、

          【PTA役員日記】3回目の役員を引き受けたわけ

          【小説】中二病男子の恋 by ChatGPT

          中二病男子の恋愛コメディ小説 「俺は、魔法使いだ!」主人公・悠真は、中二病全開の高校生だった。彼は、日常生活でも常に魔法を使おうとして、周りの人たちに迷惑をかけていた。そんなある日、悠真は同級生の女子・美咲と出会う。 美咲は、優しくて可愛らしい女子だった。悠真は、彼女に一目惚れしてしまい、勇気を出して話しかけた。しかし、悠真の中二病が原因で、美咲は彼を少し怖がってしまった。 「ええと、ごめんなさい。私、あまり中二病な人が苦手なんです…」美咲が恥ずかしそうに言った。 「

          【小説】中二病男子の恋 by ChatGPT

          運動会の持ち物&準備(コロナ禍ver.)

          保護者としての運動会歴は、もう10年になる。 数々の失敗を経て、最近運動会の観覧にも「型」が出来てきた。 大きく分けると、この3つ。 持ち物リストのチェック。 種目ごとの子どもの位置確認。 自分と夫、それぞれの観覧&撮影位置の打合せ。 持ち物リスト(弁当なしver.) 運動会プログラム 撮影道具(スマホなど) 保護者証 飲み物 帽子 私は、リュックに大きな荷物をイン。 小さい肩掛けバッグに常時使う小さい荷物を入れて臨む。 一眼レフのカメラは、運動場に

          運動会の持ち物&準備(コロナ禍ver.)

          専業主婦だって、いいじゃないか。

          私は専業主婦だ。 専業主婦は、否定的に言われることが多い気がする…。 ジェンダー的な本がたくさん置いてある図書館によく行くんだけど、「専業主婦なんてなっちゃダメだ」とか「働く母は立派だ」的な本のタイトルが多い。 そういう背表紙を見るたび、私は静かに傷つく。 10代のころの私も、就職活動中の私も、 「絶対に、結婚しても働く!」 と宣言していた。 母(バリバリに働いていた)から、口酸っぱく 「何になってもいいけど、経済的には自立しないとダメ!」 と言われていたのだ。 そ

          専業主婦だって、いいじゃないか。

          結局わたしは何もできないけど、それが大事なのかもしれない

          コロナになって、初めて実家に帰省した。 最後に帰ったのが、コロナ直前のお正月だったから、2年半以上ぶりだ。 週に一度か、それ以上、一人暮らしの母とは電話していたし。 親友とも、学期に一度くらいはzoomで話していたし。 上京して子どもも生まれた弟とも、ときどきはLINEでやりとりしていたし。 そんなに久しぶりの感情もなく、久しぶりの直接の再会を果たしたわけだけど…。 思ったより、みんな「変わっている」ように感じた。 母は、コロナの間に白内障など目の手術をした。 コンタ

          結局わたしは何もできないけど、それが大事なのかもしれない

          サイコロを転がすのは誰だ

          3年ぶりに、子どもの幼稚園のときの仲良しママ友グループに会いに行った。 はるばる新幹線やら乗りついで数時間。 最後に会ったとき、小学校中学年だった子ども達は中学生。 「わたし、5キロ太ってさぁ」と私が言うと、 「わたしも、5キロ!」 「わたしは、8キロ!」 次々に巨大化の告白…! うん。確かにみんな、丸みを帯びた気もする。ほっ。 のんきに幼稚園バスの話をしていたあの頃。 みんなでパフェをつつきながら(だから太る…!)、いま話すのは中学受験の思い出だ。 我が家は、受験して

          サイコロを転がすのは誰だ

          初めての中間テストを並走

          中一の娘の初めての中間テストが終わった。 この中間テスト、私はかつての自分の定期テストより頑張ったんではないかと思う。 きっかけは、ピアノの先生のアドバイスだった。 「最初は、お母さんも一緒に計画立てたり、どうやって勉強すればいいか教えてあげたりした方がいいですよ。 そのうち、自分で走れるようになると思うけど、最初は分からないからね。」 ピアノの先生の勉強アドバイスには説得力がある。 なぜなら、先生は、お子さんを地域ダントツ一位の超進学校の中学に、塾なしで合格させて

          初めての中間テストを並走

          北島三郎さんのファイナルコンサートで号泣した話

          北島三郎さんのコンサートに行ってきた。 しかも、ファイナルコンサートの最終日だ。 サブちゃん。 物心ついたころには、既に演歌の大御所だった。 じいちゃん、ばあちゃんにかわいがられて育った私には、日常の中にサブちゃんの歌があった。 幼稚園のころには「函館の女」を口ずさんでいたし、 紅白で「まつり」を聞かないと年は越せない!と大晦日の夜中はテレビの前を陣取っていた。 そのサブちゃんも、もう85歳。 「ファイナル」と銘打ったコンサートが開催される。 あくまでも、この場所で

          北島三郎さんのファイナルコンサートで号泣した話

          じいちゃんが、ボケてきたかも。

          90歳で、一人暮らしをしている祖父がいる。 母方の祖父。 祖母は認知症もあり、数年前から施設暮らし。 母が車で40分くらいの距離の祖父の家に週に一度通っている。 母には弟がいるが、仕事もあるし、障害のある娘の介護も昼夜を問わないので、なかなか祖父には構うことができない。 じいちゃんは、寡黙で、多くを語らない。 でも私のことはすごく大事にしてくれて、高く評価してくれているのが分かる。 私が中学生くらいの頃だっただろうか。 いじめが大きな社会問題となり、連日テレビを賑わ

          じいちゃんが、ボケてきたかも。

          いぬくん、お空で元気でね

          https://note.com/pottan/n/nb9ebf0d2b5b5 松本ひで吉さんの『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』大好きで、癒やされたいときに本棚から引っ張り出してくる。 そこに登場するいぬくんが、お空に旅立ったんだそう…。 GWの終わりに、なかなかショックだったけど…。 このnoteのマンガに泣けた。 めっちゃ泣けた。 「おわったー!」 って、軽くなった体で走り回ってるんだ! 寂しいけど、なんか良かった良かった!って思えて、あったかい涙を流

          いぬくん、お空で元気でね

          『選挙活動、ビラ配りからやってみた。「香川1区」密着日記』

          かつて、香川1区に住んでいた私にとって、小川淳也さんは身近な存在だった。 マンションのポストには、よくチラシが入っていたし、 近所のスーパーに歩いて行っている道中、自転車の小川さんに追い抜かれたこともあったし、 車でイオンに行くときに、坂道を自転車で立ちこぎしている小川さんを見かけることもあった。 でも、香川1区といえば、ヒラタク。 平井卓也の独壇場の印象だ。 だって、小さい頃から毎日家族が読むのは四国新聞。 テレビをつければ西日本放送。 政治と言えば自民党。 そんなわ

          『選挙活動、ビラ配りからやってみた。「香川1区」密着日記』

          時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。

          この、小川さんの「隣に座って背中をさするよう」な言葉は、何度読んでも泣ける。 そして、こんなに面白い文章が書けて、才能豊かな作者の和田さんが、最低賃金のバイトで生計を立てるしかなかった…という事実に愕然とした。 「政治をあまり知らない市民代表」という感じで小川さんに挑む和田さん。 でも、ものすごい量の本を読んで勉強されている。 本の最後に参考文献を紹介しているが、その一つ一つに和田さんらしいコメントが付け加えられていて、それも読みごたえがある。 本文中にでてくるさりげな

          時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。